高ドッキョウのモスラ☆貫ヶ岳南西尾根から部分周回〜山梨百名山87座目

2025年03月25日(火) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,263m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:28

距離 13.6km 登り 1,263m 下り 1,275m

9:34 樽峠登山口
10:03 貫ヶ岳南西尾根登山口
10:33 10:40 貫ヶ岳
10:49 10:50 焼山峠
11:01 11:02 晴海展望台
11:14 11:16 十国展望台
11:19 平治の段
11:39 11:40 樽峠
12:16 清水方面展望所
13:05 高ドッキョウ
13:21 清水方面展望所
13:46 13:48 樽峠
14:02 樽峠登山口
14:02 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県道801号線から左折し、荒れ果てた舗装路の林道を3.4kmほど進むと、通行止めゲートの右側に、樽峠駐車場。

▼樽峠駐車場
　きれいに止めれば、8台程度は駐車可能。適当なら4台程度。
　未舗装、枠なし、出入り自由、無料、トイレなし。

最寄りトイレは、山梨県道801号線沿いにある森のオアシス公園にあり。
水洗、水道あり、TPあり、男女別、24時間利用可能、無料。
公園の駐車場は、山梨県道801号線に沿って縦列駐車するスペースあり。

コース状況／危険箇所等

○樽峠駐車場〜貫ヶ岳南西尾根とりつき
　一般車通行止めゲートの先、未舗装林道歩き。

○貫ヶ岳南西尾根とりつき〜貫ヶ岳
　取りつき点に、ピンテあり。看板なし。うっすらと踏み跡あり。
　断続的にピンテがあるにはある。登る分には、そこまで難しくはない。

○貫ヶ岳〜平治の段〜樽峠
　よく整備された登山道です。平治の段は、分岐から100mくらい。
　樽峠の手前で工事をやっており、本来の登山道が通行止めのため、
　う回路が設定されている。林道歩いて樽峠まで。

○樽峠〜高ドッキョウ
　多少の鎖場あり。たまに痩せ尾根や、足元の細いところも。
　全体的によく整備されてます。

※付近は、ヤマビル生息域ですので、活動時期にはご注意ください。

その他周辺情報

▼高ドッキョウバッジ、貫ヶ岳バッジ
　調べた限り、なし。

写真

3/25 9:33

全然関係ないけど、今年の信玄公祭は紫吹淳さんが扮する女信玄らしい。4月4日から6日まで開催の世界一の武者行列とか

3/25 9:21

県道から分岐して林道に入る。舗装されてますけど、とんでもねー荒れ方。なぜか駐車場の直前だけ、路面が良くなる

3/25 9:36

樽峠駐車場。他に登ってる人がいるみたいだ。外気温は10℃。これならまだヤマビルは大丈夫だろう

3/25 9:37

貫ヶ岳を南西尾根から登るので、このゲートの先に進みます

3/25 9:40

ゲートの先は駐車場までの道のりより、路面がきれいなんですけど

3/25 9:46

林道沿いの無名の滝

3/25 9:47

ミツマタが微妙に群生してました

3/25 9:48

微妙な景色

3/25 9:54

ミツマタはあちこち咲いてましたけど、群生していたのは、ここだけだった

3/25 10:05

この辺りに登山口あり

3/25 10:05

これ。ここから登ります

3/25 10:06

まあまあピンテはある

3/25 10:10

なんとなく踏み跡もある

3/25 10:19

薄藪。踏み跡は目で見るのではない。感じるんだ

3/25 10:33

先の方に山頂が見えていたのですけど、明らかに手前のほうが標高が高い。で。ここは最高所らしき場所。眺望絶無

3/25 10:35

貫ヶ岳山頂。山梨百名山でいえば86座目。近くに痛々しく削り取られた三等三角点がありました

3/25 10:46

貫ヶ岳からは、安楽な登山道が続きます。危なそうなところには、ロープまで張ってあります

3/25 10:57

尾根伝いなので安泰ですが、眺めが良いわけではない

3/25 11:03

晴海展望台

3/25 11:03

この日、はじめての眺め

3/25 11:03

富士山。かすんでます

3/25 11:16

続いて、十国展望台の侘しい眺望

3/25 11:19

平治の段は、分岐から100mくらい

3/25 11:21

平治の段からの富士

3/25 11:35

登山道上で、ド派手に工事やってまして、樽峠への登山道が封鎖されてます。工事は2026年12月25日まで。気の長い話だ

3/25 11:36

迂回路が設定されてます。林道を歩いていくと、樽峠への登り口があります

3/25 11:42

樽峠

3/25 11:59

馬の背状

3/25 12:00

細尾根

3/25 12:10

鎖場。いや、ロープじゃね

3/25 12:18

たまに眺め

3/25 12:45

やがて、高ドッキョウ。風変りな山名だこと。二等三角点あり

3/25 12:47

唯一見える方角に富士山。うっすらと。ミート・アイ（肉眼）では、見えていた

3/25 13:04

なにかが耳元で、バサバサすると思ったら、ラモス。いや、モスラだ。モスラが私の腕にとまっていた。らもす〜〜やッ！　らもす〜

3/25 13:06

写真に撮ろうとすると、飛び立ってしまうのに、何度も私の腕にとまってくる。なんでだろう。私の中年フェロモンがモスラを引き寄せるのか。なにかこう、臭そうなフェロモンだな

3/25 13:06

キタテハと思う。モスラにはまるで詳しくないけど、調べたぜ。まさに、B○KAの1つ覚え

3/25 14:02

駐車場直近にある渡渉区間。大したことない水量

3/25 14:03

難所はこの橋。無理に渡らなくても、沢の中を歩けるが、敢えて、この橋を渡るのが酔狂というもの

3/25 14:40

下山後。トイレに立ち寄った井出駅。茶色い小屋みたいなのが公衆トイレ。男女兼用でかなりの臭気発散。一応、水洗で水道がある。TPあり

3/25 14:40

駐車場の枝垂れ桜はキレイだけど、トイレは、、、

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

高ドッキョウと貫ヶ岳は、山梨県南部町にある山で、それぞれ山梨百名山です。この辺りはよくヤマビルが出るので、寒い時期にしか行く気にならず。2年前に篠井山に登った時から、計画だけはできていたのですけど、今まで決行できずにいました。登らなかった理由はなんだろう。微妙に遠いからだろうか。自分でもよく分からない。まあ、そういうこともあるさ。

良く歩かれているのが、樽峠駐車場から、高ドッキョウと貫ヶ岳のそれぞれの往復ですけど、貫ヶ岳の南西に伸びる尾根上に登山道らしきものがありそうなので、そこから登って貫ヶ岳は周回することにしました。高ドッキョウは周回するとなると距離が長大になるので、樽峠からの往復としました。

この日は3月とは思えない陽気で、5月並の気温ですか。本当は、群馬県の残雪期限定の山に登りに行く予定だったのですが、これでは雪崩が心配なので、高ドと貫にしました。こちらもヤマビルが活動開始する前に登ってしまいたかったし。

貫ヶ岳南西尾根は、整備された登山道があるわけでもなく、薄藪にうっすらと踏み跡が付いてるだけでした。とはいえ、やたらにピンテも付いていたので、歩く人もたまにはいるのでしょう。貫ヶ岳からは、一般登山道なので、特段、難しい場所もなく、気づいたら高ドッキョウでした。

下山後は、次の三石山に登る前に、どこかの店で食事をする予定だったのですが、出発が極端に遅くなってしまったので、パンを食いちぎって、三石山に向かいました。