不動沢／谷太郎川水系／丹沢

2016年01月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 651m
• 下り: 631m

コースタイム

8:12 入渓 ⇒ 8:45 不動の滝 8:52 ⇒ 9:43 二条の滝 9:51 ⇒ 9:52 美人の滝 10:00 ⇒ 10:08 二股（470m付近） ⇒ 12:16 二股（650m付近） ⇒ 13:48 稜線 ⇒ 13:53 稜線800m付近ピーク ⇒ ＜不動沢右岸尾根＞ ⇒14:00 750m付近（休憩） 14:20 ⇒ 14:30 616m付近ピーク ⇒ 14:58 415m付近ピーク ⇒ 15:23 谷太郎川林道

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/10 8:12

入渓ポイント

1/10 8:16

閉めました

1/10 8:18

入渓直後は

1/10 8:23

こんなかんじで、どうなることやらと思いましたが

1/10 8:43

不動の滝（8メートル）
滝の落ち口の不動明王の祠があります

1/10 8:48

右側を巻く

1/10 8:51

ちょっと不安定

1/10 8:52

不動明王

1/10 9:14

350メートル付近から面白くなってきます

1/10 9:35

1/10 9:38

1/10 9:40

1/10 9:43

二条の滝（15メートル）
左のルンゼ状から巻く

1/10 9:52

二条の滝を越すと優美な美人の滝（2段10m）
光を浴びて実に美しい
右側を小さく巻いて登るが、落ち口に出るところがちょっとイヤらしいので、お助けを出す

1/10 10:10

470メートル分岐は右に
日が当たって暖かそうだったのが選択ポイント（笑）

1/10 10:15

すぐの出てくる滝（7メートル）は左側を巻いたが、滝上にでるトラバースがちょっと厄介だった

1/10 10:39

で、ロープを出す。滑落するとかなり下まで転落する感じ

1/10 10:51

涸滝が連続

1/10 11:00

やや被り気味の涸れ滝
ハーケン一枚打ち

1/10 11:19

涸滝（2段15メートル）
左から合わせて巻く

1/10 11:29

1/10 12:16

650メートル付近分岐は右に

1/10 12:24

1/10 12:28

1/10 12:34

1/10 12:41

急峻で脆いルンゼから左の支尾根に乗る
ルンゼは脆い岩の上に落ち葉が積もっていて、滑りやすい
この付近の沢のツメはどこも、こんな感じ

1/10 13:54

不動沢と鳥屋待沢の中間尾根を下山

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

kawamasa

沢初めに丹沢三峰東面の谷太郎川水系の不動沢に

同じ水系の鳥屋待沢、大小屋沢以上に下流部は人里臭く、入渓してから暫くは「こりゃ選択を失敗したかな？」と思ってしまうような沢だが、350メートル付近の中流域からは素晴らしい渓相が展開し始める 。連続する涸滝の直登、高巻きのルート選択、脆いトラバースの処理等、入渓直後の印象とは異なり、なかなか歯ごたえのある沢である。この流域は、蛭が多いため敬遠されるが、冬の沢登りの対象としては実に趣ある地帯だと思う。
三峰東面の沢は、どこもツメ付近のルンゼが急峻で脆く、慣れないと処理に時間がかかる。今回は、ルンゼと支尾根の詰め上げで。50mロープをいっぱいに使って、計2ピッチ。同行メンバーの一人は沢経験1年弱だが、この流域は初めての経験だったためか、やや苦労していた様子。

※写真のポインティングは衛星の捕捉状態が悪いのか、結構ズレているので注意