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Yamareco

記録ID: 7951051
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池BC ガリサラ天狗原

2025年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
6.0km
登り
499m
下り
739m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:16
休憩
1:00
合計
3:16
距離 6.0km 登り 499m 下り 739m
10:11
10:25
5
10:30
11:15
1
11:36
11:37
26
12:03
ゴール地点
天候 小雪のち曇り。気温は0℃〜10℃ほど。山域は濃いめのガス中。
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池の中央駐車場。今週末は無料。ゴンドラ+ロープウェイは片道2970円。
コース状況/
危険箇所等
ガリガリの氷の上に2〜3cmの新雪。氷は砂や枝の破片などのゴミが沢山混じる。新雪はサラサラ。
栂池ゴンドラ乗り場。流石にもう7:00前の行列はない。
2025年03月29日 06:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 6:39
栂池ゴンドラ乗り場。流石にもう7:00前の行列はない。
自然園駅。ガスってます。
2025年03月29日 08:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 8:40
自然園駅。ガスってます。
だいぶ雪が溶けましたが沢はまだ埋まってます。
2025年03月29日 08:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
3/29 8:55
だいぶ雪が溶けましたが沢はまだ埋まってます。
八方尾根方面。
2025年03月29日 09:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 9:42
八方尾根方面。
天狗原祠へ裏から近づく。
2025年03月29日 09:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 9:54
天狗原祠へ裏から近づく。
新雪onガリガリですが、風の通り道とかだと新雪は飛んでますね。
2025年03月29日 09:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
3/29 9:57
新雪onガリガリですが、風の通り道とかだと新雪は飛んでますね。
今日の天狗原は風が比較的少なく基本ガスの中。ときおりガスが流れると周囲が見えます。
2025年03月29日 10:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 10:04
今日の天狗原は風が比較的少なく基本ガスの中。ときおりガスが流れると周囲が見えます。
天狗原の祠。最近は撒いてたので近くまで来たのは久しぶり。
2025年03月29日 10:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 10:06
天狗原の祠。最近は撒いてたので近くまで来たのは久しぶり。
乗鞍東面へ取り付きます。カメラのレンズが汚れて曇っていたようで暗いです。
2025年03月29日 10:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
3/29 10:19
乗鞍東面へ取り付きます。カメラのレンズが汚れて曇っていたようで暗いです。
東面取り付き中はほぼ視界ゼロでした。切れ目のタイミングで登るのを諦めて滑走開始。
2025年03月29日 10:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/29 10:48
東面取り付き中はほぼ視界ゼロでした。切れ目のタイミングで登るのを諦めて滑走開始。
視界があるうちに下ります。
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視界があるうちに下ります。
スピード出すと吹っ飛ぶのでズラして抑え目に。
スピード出すと吹っ飛ぶのでズラして抑え目に。
天狗原東面から沢筋へ。汚アイスです。
天狗原東面から沢筋へ。汚アイスです。
成城大小屋の少し上から天狗原を振り返り。
成城大小屋の少し上から天狗原を振り返り。
撮影機器:

感想



世間はお花見シーズンに入っていますが、自分はもう少し山滑走をしていたく、小谷村栂池高原に行ってきました。

天気もいまいちで流石にハイシーズンより人は少なめ。ゴンドラもロープウェイも一番乗りでした。ロープウェイ始発乗車は4人とガラガラ。ゴンドラから乗り継いだのは自分だけでしたが、他の方はどこから来ているんでしょう。ハイクアップ?ロープウェイ2本目はそこそこ人がいた模様です。

前回3/9からだいぶ雪は減りました。木金は初夏のような暖かさだったうえ黄砂が飛来し、天狗原周辺は砂とゴミ交じりのジャリジャリアイスになったようです。そこに急な気温低下と降雪があったためゴミ混じりアイスはガリガリになり、その上にサラサラな新雪が2〜3cm程、といった状態でした。

クランポンを忘れてしまったためシールのみでハイクアップしたのですが、ガリガリのため急斜面はかなり苦労し、何回か滑り落ちたりもしつつ天狗原になんとか乗り上げました。シールのみで山頂域まで登っている方が他にもいましたが、やはり苦労されているようでした。クランポンが最低限必要でしたが、ボードなら今回はスノーシューが正解だったと思います。スノーシューの方はハイシーズンと変わらない様子で登っていました。

そんな状態のため天狗原で引き返すつもりでしたが、乗鞍東面の状態も確認だけしようと思い、とりあえず取り付いてみました。やはりガリガリで斜度が上がる後半はシールのみでは厳しかったです。緩斜面のうちに引き返すつもりだったのですが、濃いガスに包まれて足元しか見えないくらいになってしまったため、モードチェンジする安置が見つけられず無駄に登ってしまいました。視界が多少回復した時点でもう岩場の上まで行ってしまいたい地点に来ていたのですが、ずり落ちるので登るのは諦め、その場で慎重にモードチェンジして滑り出しました。

滑走については思ったよりは悪くはなかったです(最悪ではない程度)。気温が厳冬期よりは高いのでガリガリもカッチカチまでではなく、数cmしかない新雪も思ったより仕事していました。
とはいえガリガリ層は凸凹しているのでスピードを出すと吹っ飛びます。また、ガスが濃くて視界が悪いのも辛かったです。ガスがなかなか晴れず雪面状態がほとんど見えないタイミングもあり、ゆっくり慎重に降りましたが何回かは凹凸に捲られてコケました。

今回は成城大小屋からロープウェイ下を滑ってみました。こちらもガリガリデコボコなので今通ってもあまり楽しくはないです。雪のうねりやツリーホールも大きくなっているので危険度も上がっています。斜度がなくなり板を外すタイミングもありました。林道を下るのが1番安全で無難だと思います。


■ウェアメモ
上)ドライレイヤーウォーム、ジオラインEXP.、アルファアノラック、スノーラインJKT、メリノスピンバラクラバ、BURTON deluxe GTXグローブ
下)ドライレイヤーウォーム、ジオラインEXP.、スノーラインパンツ、ドライレイヤー5本指、ハイカーブーツソックス
シェルオンで終始行動。気温は低めに戻りましたが、登るのに梃子摺ったのでけっこう汗をかきました。
■道具メモ
トランジションファインダースプリット、ステップオンスプリット、ルーラーステップオン、トラバース3スキーポール、グライダーパック、Inst360X4
クランポンを忘れなければ乗鞍東面は登りきれたと思います。残念。

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
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2/5

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