記録ID: 7953327
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沢登り
東海
【北遠】横山川 樽沢遡行
2025年03月29日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:27
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 318m
- 下り
- 322m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・雨乞渕の滝は登れそうにないが、左岸から問題なく巻ける。そこから上流はゴルジュ状の地形や登れる滝が断続的にあり、退屈することがない。半日以下で終わるが短時間で遊びたい時にお薦めの沢。2級程度。 ・滝場が終わった地点で右岸を見上げると径路がある。ここは戦前には大白木集落にとって最も重要な道だったようで、石垣や片洞門等、非常によく整備されている。多少藪化しているが、現在でも山仕事等で使われているようであり、下山しやすい。 |
その他周辺情報 | ・マダニ注意 ・えだ2氏による樽沢の滝の滝見の記録:https://ameblo.jp/eda-2/entry-12774930294.html |
写真
装備
備考 | ラバーソール適 |
---|
感想
天神沢遡行〜渡ヶ沢下降が早めに終わったので、おかわり出来そうな場所を探し、目に留まったのがこの沢。雨乞渕は観光地のようだが、遡行記録はなさそうだ。
雨乞渕までは車で行け、即入渓。が、滝は登れないので即高巻。雨乞渕の水は澄んでいて、深い。高巻き終えると小滝や斜瀑やちょっとしたゴルジュが次々と現れ、渓相も良く、なかなか良い。途中の開放的なゴーロを過ぎると、水路状ゴルジュの奥に登り応えのある滝が2つ(えだ2氏による一の滝と二の滝)。実力に応じて楽しめる。最後の三の滝は簡単で、これを登ると平流になるので右岸の径路に上がって終了。右岸の径路も古道らしい趣のある道で、なかなか良い。どうも、ここでダニに付かれたのではないかという気がするが。
わずか1時間半のおかわり遡行ではあったが、なかなか面白い沢を発見でき、充実した。少し時間が余ったようなときに行くにはかなりお勧めの沢である。
昔、滝壺で雨乞いをしたら淵から大蛇が出てきたという伝説付きの沢。確かに大蛇が似合うような、黒光りする岩質と澄んだ清流が美しい渓相だった。
下山に使った古道は、当時のメインストリートを思わせるようなしっかりした造りだった。今では一部、送電線の巡視路として使われているようだ。
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