御岩山と高鈴山 向陽台駐車場から


- GPS
- 03:53
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 443m
- 下り
- 444m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 3:53
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
向陽台の駐車場は本山トンネルを出てすぐ左にある。トンネル内でスピードダウンしておかないと、通りすぎてしまいます(やらかしました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されていていて、看板もしっかりあるので、道迷いの心配はない。 ただ、一部道がえぐれた土がむき出しのところがあり、雨の時は要注意。 |
写真
感想
前夜に思い立ち、深夜に準備をして寝不足のまま出発。少しは花が見られるかもと期待しての登山。
御岩山に入るので、まずは御岩神社に参拝をして、お邪魔しますのご挨拶。9時には第一駐車場は満車となっていました。
参拝を終えたら、直ぐに向陽台の駐車場に移動、9時30分で車は6台ほど。こちらを利用する人は少ない?なお、駐車場にトイレはありません。
駐車場から向陽台の分岐までは舗装路の登り坂。そこにある御手洗いを利用させてもらいましたが、まあ綺麗。洋式水洗トイレ、小さいけれど洗面台や鏡もありトイレットペーパーも完備です。
さて、ハイキングコーススタート!初っぱなから木にとうせんぼされました。前回の雪入山に続いて二回目。来るなと?(笑)
道ははっきりしていて、倒木などもしっかり処理され、よく整備されています。歩きやすくて気持ちよい。ただ、本日は昨日の雨の影響で、足下がずるっとします。慣れた方には問題ないのでしょうが、初心者の私は、このぬかるんだ道がほんとうに怖いです。特に、道が斜めに傾いて、さらに片側がガッツリ切れ落ちてると、腰が引ける。
御岩神社からの参道に合流するまでは、あまり人と会いませんでしたが、道が合流してからはポツポツと。それでも神社の参拝開始時刻が9時なので、午前中はあまり人はいません。
御岩山山頂直下はけっこうな急坂。道がえぐれて、雨後ということもあり、結構滑ります。「参拝ついでに来てみたのですが、こんなハードな道のつもりではなかったです~」という感想がちらほら聞こえてきて、心のなかでウンウンと同意。
御岩山山頂から高鈴山に向かう道に入ろうとすると、親切な紳士二人組が赤い石の事を教えて下さいました。こういう交流が楽しい!ありがとうございました。その後、よい山行でしたか?
高鈴山へは片側が崖の道が続くので、転ばないようにゆっくり確実に歩きます。後ろに迷惑になりそうな時は、道を譲ったり。なにしろ、転んで何事か起こる方がよほど周りに迷惑ですからね、ヤマレコ標準タイムの1.3倍でも気にしません。そのつもりで計画済みですから!
木立の間から木漏れ日が差す道、笹の道、林道と景色が移り変わりやっと山頂到着。
昨夜降ったのでしょうか、ベンチの上には雪が積もっていて、だれかが作った雪だるまがちょこんと鎮座。こういうのって癒されます。
いつもは山小屋や売店などのお店がある山ばかりで、お店でランチする緩い山行なので、自分でお弁当を全部持ち込むのは初めて。(どちらにしても行動食、非常食は毎回持っていくので、大差はないが…)
レジャーシートを敷いて、ポットのお湯でスープを作り…、子供の頃の遠足を思い出すわー。
ただ、イチゴジャム味のデニッシュパンと酸辣湯スープの組み合わせはどうなのだろうと、自分に突っ込みを入れました。夜中に寝不足で準備をしてはいけませんね。
高鈴山は山頂にトイレ(トイレットペーパーあり)があるのが助かります。こちらは、和式のいわゆるぼっとんトイレ。ケータイなどを落としたら救出不可能ですから、大事なものはポケットから取り出して、サコッシュ等に収納し、サコッシュもファスナーを閉めましょう。なお、水道はないので、手を拭くもののご用意をお忘れなく。
下りは、午後で日が射し道も少し乾いてきたので、だいぶ歩きやすくなりました。一度歩いて記憶があるのも、楽に感じる要因。12時頃下山開始したのですが、次々と人が登ってきて、人気のある山なんだなーと実感しました。
無事に下山後は御岩神社近くのお店でおからドーナツを買い、駐車場でもぐもぐ。かえりの運転に備えます。
花の百名山ですが、花の時期にはまだまだ早かったです。山の春はいつ来るのか。花を訪ねてまたどこかに登ります。
そういえば、今回初めて足の痙攣(足つりの前兆)を経験しました。いつもと同じ要領で時間、距離に合わせた水分量を持っていき、きちんと水分ミネラル補給したたつもりなのにおかしいなーと思って落ち着いて計算したら、飲んだ量が、計算で必要とされる量より、230cc足りない。いつもは山頂の山小屋などで一杯飲んでいたので、その分が足りてないわけです。体は正直。またひとつ勉強になりました。
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