会津駒ヶ岳 中門岳


- GPS
- 08:21
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
天候 | ・早朝 晴れ。 ・10時過ぎより曇り のち 雪。 ・山頂付近は濃霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、自販機は道の駅 尾瀬檜枝岐に有ります ・冬期は会津駒ケ岳登山口より先は車両通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トレースあり。 ※駒ケ岳〜中門岳はトレースなし ・雪質は残雪。早朝は凍結している所あり。 ・森林限界以上には残雪の上に前日降ったと 思われるサラサラの雪が数センチ積雪。 |
写真
山頂付近は湿地帯で尾根が広いため 濃霧の中では進んでいる場所が判りにくく苦労しました。小屋下の斜面は晴れていると何でもなく真っ直ぐ降りるだけなのですが、今日は右に伸びる違う尾根に入りかけたのでトレースが乱れています。
感想
3月末 残雪の会津駒ケ岳、中門岳。
登山時 ~会津駒ケ岳
・国道脇にある会津駒ケ岳登山口より登山開始。
・スタート地点から積雪。
雪質は残雪で早朝は表面が凍結していました。
・滝沢登山口駐車場の奥にある冬道を使用。
かなりの急登で、朝の登りは凍結で気を使う
場所でした。
・夏道に合流後は気持ちいい尾根歩き。
朝は青空の見える最高の登山日和でした。
・尾根筋は雪が締まり歩きやすかったです。
駒ケ岳~中門岳
・駒ケ岳から中門岳は当日はノートレース。
・中門岳まで見渡せる広い真っ白な尾根歩きを
楽しみました。最高に気持ちの良い時間でした。
・中門岳までは基本的には駒ケ岳までと同様、
締まった残雪と昨日降ったと思われるパウダー
の雪が少し。
・駒ケ岳直下の尾根は雪庇の可能性もあるので
尾根から少し距離をおいて歩行。
・スノーシュー装着していたのて雪たまりも
快適に歩けました。
下山時
・中門岳に着く10時頃から急に雲に覆われ濃霧に。
雪も降り始め 早々に下山を開始。
予想していたより早く天候が崩れてきました。
・数m先も見えない状態の中、自身の足跡と
スマホを見ながら慎重に駒ケ岳に戻りました。
・駒ケ岳から下はこれまで何度も歩いた区間ですが
濃霧と広い尾根のため進む方向が定めにくい。。
・表面が硬い残雪では足跡が薄く判りにくく、
スマホで確認しながら進みましたが
駒の小屋下の斜面でトレースを外して
しまいました。ヤマレコアプリの注意で復帰。
・樹林帯に入ってからは雪も本降り。
みるみる積もってきました。トレースが消えない
うちにと足早に下り2時過ぎに無事下山。
トレースを外した場所をアプリで再確認すると 緩やかな尾根の分岐でした。いかにも道迷いしそうなところです。晴れているときには進む方向がはっきり見えているので気にもしなかったですが、このような時に地図読み能力が重要なんだと強く思いました。
今回は 好天時の残雪雪山登山を堪能し、悪天候での対応を求められた山行でした。
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