リョウシ〜コザト

2025年03月31日(月) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,046m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:18

距離 13.9km 登り 1,046m 下り 1,041m

8:19 妛原駐車地
8:45 元行者窟
9:17 9:38 白谷橋
10:13 10:26 Co570m付近群落
11:14 11:25 リョウシ
12:03 12:36 コザト
13:35 13:44 白谷林道出合
14:27 白谷林道終点
14:55 15:08 P712東側小ﾋﾟｰｸ
15:45 15:48 上手山
16:37 妛原駐車地

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・白谷橋の登り口はザレ場の急登で、落石しない様に、又ずり落ちない様に細心の注意が必要です。
・P382ピーク前後のヤブは少し煩わしい
・妛原（あげんばら）への最後の下りは急下降ですので滑らないように慎重に

写真

キブシの花。今年はこの辺季節の進みは遅い様

行者窟

行者谷の入口

土石を巻き込んだデブリが谷川を埋めています

此処は雪だけのデブリ

白谷出合に到着

急なザレ場を左上にトラバ-ス気味に登りますが本日の最難関です。

ザレ場のトラバ−ス部は写真撮る余裕なく、ザレ場終了後の急登

ザレ場を終わると急登で、落石を起こさないように登ります

カレンフェルトの岩の間を登ります

ネコノメソウ

福寿草

福寿草の群落。船体的には少し遅いかな

福寿草

○○ゲラがつついた跡は新しい

リョウシ

リョウシより霊仙山。午後辿る予定の林道が、杉林と自然林の境界に見えています

コザトへの尾根には残雪殆ど無し。1週間前は一面に残雪だって様ですが

コザトへの尾根より御池岳

コザトへの尾根。杉・桧林が終わると気持ちのいい自然林です

コザト到着

コザトにて

P798下りで単独行の若者に抜かされます。帰宅時妛原（あげんばら）駐車地を出発しようとした下山して来ました

P782付近のヤブ漕ぎ

岩場も有ります

地図に無い林道に降ります

林道へ降りて来ました

白谷林道に到着。これからしばらくは林道歩きです

白谷林道より霊仙山

白谷林道

白谷林道よりリョウシ、コザト

オニシバリの花

白谷林道終点

白谷林道終点からは、水平に進む所をついつい安易に下り気味に進み

登り着いたP712東側小ピークより横山岳(左)、三国岳(中、金糞岳(右)

西南尾根

下山尾根の最後は急下降

アブラチャンの花

降りて来ました

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン 軽アイゼン

共同装備

無し

感想

shikakura

前日の例会を雨天で中止にしたので、例会参加予定の方に連絡して急遽福寿草を観に行くことにします。Net情報では1週間前が見頃だったとの事で、少し遅いかもしれませんが4年ぶりに同じ山域です。妛原（あげんばら）の駐車地に到着すると平日にも関わらず既に3台の先行車が止まって居ます。

権現谷林道は駐車地の先で通行止めで路面には春先の落石が多数落ちており、今年は久しぶりに大雪だったので途中には雪崩のデブリ跡が数か所残っています。白石橋手前の尾根末端がリョウシへの登山口になっており、テープが木の枝にぶら下がっています。

登りは本日の最難関でいきなりザレ場の急斜面で始まります。落石しないように間隔を空けて細心の注意をしながらザレ場を西側にトラバース気味に登り、比較的安全な尾根芯の急斜面を木の根を掴みながら100m程高度を上げると傾斜が緩やかなカレンフェルトの尾根になります。

Co590mのピークを過ぎたコル辺りに一つ目の群落が有り、此処は最盛期を少し過ぎていますが競い合うように咲き誇っています。本日の主目的ですので各人、思い思いの構図で写真撮影に掛かります。此処からリョウシまでの尾根には何か所か群落が有りますが、いずれの群落も日当たりが良い場所で、既に最盛期は過ぎて実になっている物も有り、訪れるのが少し遅かったようですが、これだけ見られれば本日の目的は達成です。

リョウシの手前で降りて来られる女性2名のパーティ-とすれ違いますがリョウシ迄登っての下山との事。リョウシに登り着くと樹間越しに霊仙山が見える様になりますが、今年は霊仙山には登らず山腹の林道を笹峠まで巻くつもりですが、その林道が見えています。

杉・檜林の尾根を辿りコザトに到着し此処で昼食。コザトからP798を越えて山仕事の残骸のワイヤーロープ、ビニールシート、ビン等ガ散乱する最低コルを登り返す辺りから薄いヤブが出てきますが、植林との境界を利用してヤブを避けながら先に進み、P782付近のヤブも予想したほどではなく地図にない林道に降り立ちます。

300m程辿ると白谷林道に行き当たり、此処から予定通り白谷林道を辿ります。リョウシから今日辿って来た尾根を右手に見ながら林道終点に辿り着きますが此処からはテープ等が無く等高線に沿ってトラバ-スするつもりがついつい下り気味のトラバ-スになって気が付いたらP712東側の小ピーク手前まで来てしまった様で、そのまま小ピークに登り返します。

此処から妛原駐車地まではP712を通る所謂バリルートですがテープが随所に有り、ルートを外す事は有りません。最後の急傾斜の尾根を下ると駐車地の横に着地。好天に恵まれ、福寿草にも出会えて良い山行でした。お疲れ様。