川崎の加瀬山 (夢見ヶ崎) 萌える頃 大師の渡し→日吉

2025年04月03日(木) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 12.2km
• 登り: 58m
• 下り: 36m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 2:22
• 合計: 4:55

距離 12.2km 登り 58m 下り 36m

7:33 浮島町五番地バス停
7:36 8:07 神奈川臨海鉄道・末広町駅南端
8:09 8:18 神奈川臨海鉄道・末広町駅北端
8:19 8:43 浮島橋南詰
9:10 小島新田駅
9:10 9:30 港町駅
9:33 9:38 京急撮影地
9:40 9:41 六郷の渡し
9:55 幸町交番前
9:58 さいわい緑道東端（川崎河原駅跡）
10:15 10:20 南河原公園
10:25 さいわい緑道西端
10:32 10:33 矢向駅
10:40 10:42 塚越踏切
10:50 10:57 鹿島田駅
11:02 11:20 新川崎駅
11:32 11:45 加瀬山
11:49 11:52 夢見ヶ崎動物園
12:07 矢上橋
12:16 12:17 慶應日吉キャンパステニス場
12:21 12:22 慶應日吉キャンパス 記念館
12:26 12:27 日吉駅
12:28 ゴール地点

天候

冷たい雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

第1部START……JR東海道線川崎駅または京急大師線大師橋駅から、川崎鶴見臨港バス・浮島町五番地まで。
第1部GOAL……京急大師線・小島新田駅まで。

第2部START……京急大師線・港町駅から。
第2部GOAL……東急東横/目黒/新横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅まで。
途中、JR南武線の矢向・鹿島田駅と、JR横須賀線/湘南新宿ラインの新川崎駅を通ります。

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません。車に注意。

写真

4/3 20:10

01. 本日の第一部は、ヤマレコ的世界観とはほど遠い臨海工業地帯。東芝府中で製造され台湾に輸出される電気機関車を撮りに、川崎の浮島町にやって参りました。
川崎鶴見臨港バスも含め、全国のバス事業者の人手不足が深刻で、何とかならんものかと……(山に行くバスもいずれ大きな影響が出るはず)。

4/3 8:06

02. 底冷えする中、待つことしばし……貨物時刻表に載っている時刻よりも10分以上早く (汗)、お目当ての台湾行き電気機関車キターーーッ！！

4/3 8:15

03. 牽引してきた青い機関車の位置を変え、東芝工場の引込線へと入って行きます。
この機関車は台湾鐵路（在来線）の特急・急行客車列車牽引用。また台湾で会いましょう！！

4/3 8:59

04. 歩いて小島新田駅に戻る手前で、毎日運転の石油列車も来ました♪

4/3 9:30

05. 京急大師線の港町駅で降りたあとは本日の第2部……南武線の貨物支線廃線跡をたどったのち、川崎の低地にポッコリと聳える加瀬山（夢見ヶ崎）を目指します。
港町にて改札を出る前に小島新田行きをパチリ。

小島新田で第1部のログを切るのを忘れ、発車直後の電車内で「警告、予定のルートを外れたようです」と告げられ「ヤベー！」となりましたので、そのうっかり電車が引いてしまった僅かな赤線を相殺するため、港町スタートではなく東海道の「六郷の渡し」でログをスタートすることにします（汗

4/3 9:44

06. というわけで、多摩川の「六郷の渡し」に久々に来ました！
ここでログをONとし、ちょこっと東海道を歩きます。

4/3 9:47

07. 川崎宿の本町交差点で京都方を望む。
今日はここで右折し、ちょこっと「大師道」府中街道を進みます。
そういえば、昨年の今日、東海道の鈴鹿峠を越えて、土砂降りの中を土山、水口と歩いたなぁ……と。
そして今日も雨の東海道……(苦笑

4/3 9:50

08. 本町交差点のすぐ北の踏切にて、先刻港町駅で撮った編成が川崎に戻って行くのをパチリ。

4/3 9:57

09. この寒さで、桜、なかなか満開にならない……。
でもせっかく川崎に来た機会ですので、かつて南武線の矢向からこの多摩川べりまで延びていた貨物支線の廃線跡＝さいわい緑道を歩いてみます。
今はマンションも立つ多摩川右岸、かつては南武線で運ばれてきた貨物が艀に積み替えられる河岸があったとのことです。

4/3 10:07

10. 府中街道を挟んで多摩川とは反対側にある、貨物線・川崎河岸駅の跡。
今では公園として活用されています。
この冷たい雨ですが、ある意味で「怪我の功名」で、萌え色の緑に包まれた誰もいない公園を撮ることができました。

4/3 10:09

11. 大都会・川崎駅からそう遠くない場所ですが、何とも癒やしの空間となっています。

4/3 10:14

12. 様々な花と緑が大切に育てられており、実に快適に歩けます。

4/3 10:18

13. 南河原公園にやって来ました。
この緩やかな高みは、果たして自然のものか、それとも築山か……？　まぁ一応ピークを踏んでおきました (笑)。

4/3 10:19

14. なかなか満開にならないソメイヨシノですが、淡い緑の木々と合わせて、しっとり濡れて風流でした。

4/3 10:21

15. ハナモモは辛うじて見頃でした。

4/3 10:28

16. 矢向駅の南東で廃線跡は民家によって途切れており、別の住宅街の道を通って矢向駅に出ました。

4/3 10:03

4/3 10:05

4/3 10:22

4/3 10:22

4/3 21:33

21. 矢向駅の川崎寄り車庫。
画面左側がかつての貨物線の跡です。

4/3 10:36

22. 矢向駅を発車する川崎行き。
この後は鹿島田まで線路沿いに進みます。

4/3 10:45

23. お地蔵さんが安全を見守る踏切。

4/3 10:59

24. 鹿島田にて……戦時買収で省線となる前の南武鉄道だった頃に立てられた架線柱と、周囲のタワマン街とのギャップがまた、南武線らしいというか (笑

4/3 22:15

25. 鹿島田駅前と新川崎駅を結ぶデッキの上を進み、新川崎駅前の陸橋に着くと、ちょうど石油列車が来ました♪

4/3 22:44

26. そして珍客参上！
JR東日本エリアの線路と架線の状態をチェックするための検測車「East-i E」です！
時刻を知らずたまたま来ましたので超ラッキ〜！

4/3 22:56

27. JR貨物・新鶴見機関区を見下ろす。
手前でゴロゴロ寝ているのは「桃太郎」EF210です☆

4/3 23:16

28. 赤い機関車はディーゼルのDD200と、交流区間直通用のEH500♪

4/3 11:33

29. というわけで、新川崎駅の近くに細長く聳える加瀬山（夢見ヶ崎）に到着！
雨が断続的に降っていますので、花見客は僅かにおひとりさまが数人散見されるのみでした。

4/3 11:34

30. ここは太田道灌が徳川の居城候補地としていたとか。結局江戸となりましたが。

4/3 11:52

31. 山上の一角にある夢見ヶ崎動物園にて、レッサーパンダが笹をムシャムシャ！

4/3 11:59

32. 加瀬山の西端から、この後進む慶應日吉キャンパス方面を望む。

4/3 11:30

4/3 11:30

4/3 11:37

4/3 11:38

4/3 11:44

4/3 11:43

4/3 11:45

4/3 11:45

4/3 12:10

41. 低地に下り、矢上川（鶴見川支流）の橋を渡る。
どうでも良い光景ですが、まぁ「ここを通って歩きました」という証拠で……(^^;

4/3 12:18

42. 東海道新幹線をくぐって慶應日吉キャンパスにお邪魔します。谷戸の底にあるテニスコートの脇を進む。

4/3 12:19

43. 里山の風景がそこかしこに残っています☆

4/3 12:23

44. 階段を登り、芽吹きの里山そのものな眺め。

4/3 12:25

45. 如何にも慶應！という感じの日吉キャンパス・メインホール。

4/3 12:40

46. 東急の日吉駅にゴール！
（並んでいる電車は目黒線に乗り入れてきた都営三田線ですが）
新横浜線の相鉄直通列車で帰宅しました。

4/3 23:18

47. 地元駅前のラーメン屋にて……冷たい雨の中を歩き続けただけに赤味噌タンメンウマーッ！！

48. うちのにゃんこ雪丸殿。
下僕 (＝私) の布団でヌクヌク♪

撮影機器：

Canon EOS R7 Canon

iPhone 15 Apple

感想

ゆきまる@bobandou

春本番とはとても思えない寒く陰鬱な天気が続き、休める日も家に引きこもって脚力がどんどん減るばかりでしたが (滝汗)、鉄ヲタ目的で川崎の臨海工業地帯に出かけたついでに、折角の桜咲き緑萌える季節でもありますので、雨を覚悟で、川崎の気になるウォーキング・スポットである「さいわい緑道」（南武線の貨物支線廃線跡）と、新川崎駅にほど近い「加瀬山（夢見ヶ崎）」を訪れてみました。

寒い中、ここ数日来運動不足だったというのに、撮り鉄で猛ダッシュしたり、雨の中をひたすら散歩したりしたものですので、意外とヘンな筋肉の使い方をしたらしく、帰宅後は体中が筋肉痛、寝てる間に足が攣り……トホホ。
やはり一定の間隔でちゃんとロングウォークで体力を一定に保つのが一番、ということでしょう……。

それにしても、折角咲いた桜も、過酷な寒さ続きで辛そうです。4日はようやく晴れましたが、何とかこのまま春らしい日和が続いて欲しいものです。
以上、鉄ヲタ＆街歩きの記録で恐れ入りますが、ご覧頂きありがとうございました m(_ _)m