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Yamareco

記録ID: 7970901
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ハイキング
比良山系

コメカイ道整備 ヒジキ滝手前迄(降雨撤退)

2025年04月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
7.3km
登り
689m
下り
690m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:29
合計
7:41
距離 7.3km 登り 689m 下り 690m
10:16
10:22
220
14:02
14:10
68
ワリ谷源流部
15:18
15:29
46
16:20
ゴール地点
天候 曇り、雨
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R-367(花折街道)朽木栃生バス停の少し南より、東へ、急坂を少し上ると、旧集落跡に広場があります。10台以上、駐車出来ます。長い間、砂防堰堤工事の為、駐車出来ませんでしたが、工事は終わっています。
コース状況/
危険箇所等
 先ず、コメカイ道を、コメカイ道出合まで、上ります。(通常、一般のハイカーは、このコメカイ道出合から、右へ、イクワタ峠ルートを進み、イクワタ峠〜釣瓶岳へと進む方が多い様です。)
 今回は、コメカイ道の確認・整備が目的ですので、ロープの張ってある警告標識を越えて、更にコメカイ道を、進んでいます。一般のハイカーには、少し危険度の高いトラバース道が連続します。
 「コメカイ道」は、物流が不便だった頃、朽木側から、山越しで、棚田百選で知られる「畑集落」に木炭を背負って運び、帰途、買ったコメを、背負って帰る為に整備された山道であると、地元の方より伺っています。
朽木栃生旧集落跡の広い場所に、駐車させて頂きました。少し前まで、砂防堰堤工事が行われていた為、広く整備されています。
2025年04月03日 08:41撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 8:41
朽木栃生旧集落跡の広い場所に、駐車させて頂きました。少し前まで、砂防堰堤工事が行われていた為、広く整備されています。
装備が重いので、本来の登山道を登ります。
2025年04月03日 08:42撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 8:42
装備が重いので、本来の登山道を登ります。
古い墓地があります。一礼をして、傍を通過します。
2025年04月03日 08:45撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 8:45
古い墓地があります。一礼をして、傍を通過します。
新しい砂防堰堤です。土砂が溜まらないタイプです。
2025年04月03日 08:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 8:48
新しい砂防堰堤です。土砂が溜まらないタイプです。
この登山口から上ります。
2025年04月03日 08:50撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 8:50
この登山口から上ります。
P-449の下辺りです。新しい倒木です。潜り抜けます。予想通り、かなり倒木が増えて来ています。
2025年04月03日 09:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 9:25
P-449の下辺りです。新しい倒木です。潜り抜けます。予想通り、かなり倒木が増えて来ています。
P-449の東の標識です。これが無いと、下山時、間違って、直進し易い場所です。
2025年04月03日 09:31撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
4/3 9:31
P-449の東の標識です。これが無いと、下山時、間違って、直進し易い場所です。
2018年の倒れアオハダの大木です。生き延びる為に、垂直方向に、枝が伸び、太くなり始めています。
2025年04月03日 09:45撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 9:45
2018年の倒れアオハダの大木です。生き延びる為に、垂直方向に、枝が伸び、太くなり始めています。
太い枯れ松が、登山道の真ん中に横たわっています。右を迂回します。帰途、ステップを切っています。
2025年04月03日 10:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 10:04
太い枯れ松が、登山道の真ん中に横たわっています。右を迂回します。帰途、ステップを切っています。
コメカイ道出合です。今回は、コメカイ道の整備・確認の為、入ります。一般のハイカーには、危険なトラバース道があり、かなり落ち葉・土石が溜まっている筈です。
2025年04月03日 10:14撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 10:14
コメカイ道出合です。今回は、コメカイ道の整備・確認の為、入ります。一般のハイカーには、危険なトラバース道があり、かなり落ち葉・土石が溜まっている筈です。
植林のされていない、開けた急斜面です。帰りにも、手鋸を使い、片付けています。
2025年04月03日 10:26撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 10:26
植林のされていない、開けた急斜面です。帰りにも、手鋸を使い、片付けています。
西を。対岸の白倉岳主峰が見え、谷筋に残雪です。
2025年04月03日 10:32撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 10:32
西を。対岸の白倉岳主峰が見え、谷筋に残雪です。
尾根に上がると、鹿の角磨きで、壊された標識があります。標高約650mです。
2025年04月03日 11:15撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 11:15
尾根に上がると、鹿の角磨きで、壊された標識があります。標高約650mです。
リュックから、装備を出し、準備をします。
2025年04月03日 10:59撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
4/3 10:59
リュックから、装備を出し、準備をします。
少し進むと、苔むすトチの巨木があります。
2025年04月03日 11:20撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 11:20
少し進むと、苔むすトチの巨木があります。
更に、少し進むと、最大のトチの巨木の下の炭焼き窯跡に残雪です。
2025年04月03日 11:22撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 11:22
更に、少し進むと、最大のトチの巨木の下の炭焼き窯跡に残雪です。
昔のコメカイ道の姿が良く残っている場所です。
2025年04月03日 11:26撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 11:26
昔のコメカイ道の姿が良く残っている場所です。
レスキューポイント「地蔵峠 1」が、道の上にあります。少し前に、新調されています。
2025年04月03日 11:31撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 11:31
レスキューポイント「地蔵峠 1」が、道の上にあります。少し前に、新調されています。
これも、2018年に、倒れたコナラの大木です。幹は枯れ、根が腐り、付いていた泥が、かなり落ちました。上を越します。トラロープがあります。
2025年04月03日 11:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 11:48
これも、2018年に、倒れたコナラの大木です。幹は枯れ、根が腐り、付いていた泥が、かなり落ちました。上を越します。トラロープがあります。
前の画像の対岸のトラバース道が、落ち葉・土石で埋まっていますので、ザイルを張り、確保して、掻き出します。
2025年04月03日 12:14撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 12:14
前の画像の対岸のトラバース道が、落ち葉・土石で埋まっていますので、ザイルを張り、確保して、掻き出します。
昼食中に。これも苔むすトチの巨木です。このトチは、このワリ谷源流部の空一杯に、枝を張っています。夏・秋は見事です。
2025年04月03日 12:43撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
4/3 12:43
昼食中に。これも苔むすトチの巨木です。このトチは、このワリ谷源流部の空一杯に、枝を張っています。夏・秋は見事です。
トラロープを張っている場所です。トラロープにカラビナ・スリングを掛け、唐鍬で、落ち葉・土石を掻き出しました。
2025年04月03日 13:44撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 13:44
トラロープを張っている場所です。トラロープにカラビナ・スリングを掛け、唐鍬で、落ち葉・土石を掻き出しました。
次の場所です。此処は、トラロープを張っていないので、ザイル30mを張って作業をし、搔き出しています。
2025年04月03日 13:19撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 13:19
次の場所です。此処は、トラロープを張っていないので、ザイル30mを張って作業をし、搔き出しています。
雨で、更に危険度が増した、ヒジキ滝への下降は、諦め、GARMIN GPSMAP 64sに、2022/10/15の記録を表示させて、上方の笹峠道出合方向に、登ろうか?と悩んでいます。
2025年04月03日 14:02撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 14:02
雨で、更に危険度が増した、ヒジキ滝への下降は、諦め、GARMIN GPSMAP 64sに、2022/10/15の記録を表示させて、上方の笹峠道出合方向に、登ろうか?と悩んでいます。
途中、かなりの斜面があります。雨で濡れ、更に重くなった装備を背負って、滑る斜面を登るのも諦め、コメカイ道を戻る事にします。
2025年04月03日 14:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4/3 14:10
途中、かなりの斜面があります。雨で濡れ、更に重くなった装備を背負って、滑る斜面を登るのも諦め、コメカイ道を戻る事にします。
少し西日が、コメカイ道、最大のトチの巨木に差し込んでいます。天の恵みと、シャッターを押します。
2025年04月03日 14:41撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 14:41
少し西日が、コメカイ道、最大のトチの巨木に差し込んでいます。天の恵みと、シャッターを押します。
枯れ松の大木が、登山道を塞いでいる場所で、唐鍬で、右へ上る為のステップを切りました。
2025年04月03日 15:42撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 15:42
枯れ松の大木が、登山道を塞いでいる場所で、唐鍬で、右へ上る為のステップを切りました。
旧集落跡に戻りました。旧庄屋さん宅が、「売地」として表示されています。朽木領主の見回り時の宿舎だった様です。
2025年04月03日 16:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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4/3 16:27
旧集落跡に戻りました。旧庄屋さん宅が、「売地」として表示されています。朽木領主の見回り時の宿舎だった様です。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘルメット 簡易ハーネス ザイル30m スリング カラビナ ATC下降器 アセンダー 携帯用鋸 ナイフ 唐鍬 山仕事用手鋸 ザック45L ストック ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 携帯 予備バッテリー 雨具 非常食 飲料 トラロープ12mm×20m

感想

 久し振りに、コメカイ道の確認・整備に出掛けました。前回は、2024/04/13なので、ほゞ、一年振りです。前回は、雨も降らず、途中、整備も程々にして、一気に、ヒジキ滝〜シシ谷出合(下)まで、足を延ばした記憶があります。
 子女郎峠辺りで、不明者ありとの情報に触れ、昨年は、ホッケ山の西側辺りで、主に、活動をしていました。
 昨年、コメカイ道の整備を、十分にしていない事が、気掛かりで、雪解けを待ち、出掛けました。矢張り、落ち葉・土石が、トラバース道に良く溜まっていて、危険を感じる状態でした。ワリ谷源流部の右岸(東側)のトラバース道が、予想通り埋まっていましたが、この部分は、何とか、掻き出す事が出来ました。
 今回は、雨に降られ、ヒジキ滝に降りる事が出来ませんでしたが、また、機会を見て、出掛けるつもりです。

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