記録ID: 7974623
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山滑走
白山
野伏ヶ岳、中央ルンゼ ↑白山中居神社奥↓
2025年04月05日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:35
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温-1〜10℃ 最大風速6m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は繋がっている。林道ショートカットは一部繋がっていない箇所があり、滑走時は注意。樹林帯は落枝が多く滑走に注意。ダイレクト尾根の山頂手前のクラックはどんどん発達して、通過可能な幅は1m弱。近日中に通過困難になるだろう。山頂から西側への稜線へ少し進んで、南側斜面を滑走しようとしたが、稜線とその南側の斜面はクレバス地帯だった。クレバスの深さは2〜5m位。クレバスの下からは笹薮が顔を出している。山頂西側の斜面は、ダイレクト尾根から見ると、なんとか稜線から到達できて滑走できそうに見えたが、弱点を縫ってクラックを越えていっても、その先に落差5m位の雪庇の崖がありドロップポイントまで行くことができなかった。そこから斜面を見ると、ダイレクト尾根から見えなかったクレバスも複数あったので、アイゼン、ウィペットで雪を崩して降りて行って、ドロップポイントまで到達できても、滑走は厳しかったと思う。 |
写真
山頂手前の急登の雪はそれほど硬くなくクトー無しで登れた。
1600mより下はフィルムクラスト程度だったが、その下はザラメ。溶けだすと、雪の下で水が流れる音がするやつだ。1600mより上はちょっと硬かった。場所によっては0.5cm程度わずかに新雪。中央ルンゼ落とすなら、クラックに細心の注意が必要だろう。
1600mより下はフィルムクラスト程度だったが、その下はザラメ。溶けだすと、雪の下で水が流れる音がするやつだ。1600mより上はちょっと硬かった。場所によっては0.5cm程度わずかに新雪。中央ルンゼ落とすなら、クラックに細心の注意が必要だろう。
これ!!ライチョウ??・・・のわけないか・・・。いや、今の時期ならここまで飛んできているかも・・・。でもないよなあ・・・・。と思いながらも、別山が近いのでありえないことでもないかも
ここは雪庇。ここから向こうに稜線があり、その先が行きたかったドロップポイント。この雪庇の落差が半端ない!!崖だ!!ここで行きどまった。弱点を探すが・・・。無い・・・(-_-;)。シートラ、アイゼン、ダブルウィペットでクレバスの垂直雪面をトラバースすれば行けるかもだけど、横が崖でミスったらカチカチ斜面を滑落するだろう。
この下の斜面が見えない。一か八かで降りていっても、ほぼアウトなのはわかっている。無理だな。やめておこう。
おとなしく山頂へ戻って中央ルンゼを落とそう。
・・・と思って、ちょっとクラックをよけて尾根を落としたら、行き過ぎてしまった。
おとなしく山頂へ戻って中央ルンゼを落とそう。
・・・と思って、ちょっとクラックをよけて尾根を落としたら、行き過ぎてしまった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオラインLW上2枚(1枚使用)
ジオラインLW下1枚
ミレードライナメッシュシャツ上
モンベルウィックロンロング(不使用)
モンベルのジオラインバラクラバ(不使用)
ダウンジャケット
防寒テムレス
ニトリルゴム手袋(使用せず)
ハードシェル上下
スキー板(dps168cmセンター99)
スキーブーツ(K2ディスパッチ26.5cm)
ザック(オルトボックスオートルート40)
おにぎり1個(消費250kcal)
干し芋一袋(消費せず)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
ガーミンMAP66S
スマホ
BDウィペット(直径12cmのスノーバスケット)
ココヘリ
防寒着(ダウン)
ツェルト(マイクロピコシェルター)
4mmロープ10m1本
ゾンデ(モンベル240cm)
スコップ
自作スノーソー
ヘルメット
ゴーグル
シール(ポモカ)
マムートビーコンBarryvox
クトー(使用)
水1.5L(0.6L消費)
ドライバー
アイゼン(使用せず)
合計12.0kg(板ブーツ
シール
ウィペット
ヘルメット除く)
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