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Yamareco

記録ID: 7974972
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

福寿草の鍋尻山 〜五僧峠から保月をへて〜

2025年04月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
10.1km
登り
533m
下り
540m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:16
休憩
0:45
合計
4:01
距離 10.1km 登り 533m 下り 540m
7:28
70
五僧峠分岐
8:38
5
8:50
8:51
16
9:29
9:44
12
9:56
10:07
10
10:17
6
10:23
10:26
3
10:29
60
11:29
五僧峠分岐
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
五僧峠からしばらく下った五僧峠分岐に駐車。落岩橋から先アサハギ谷林道、冬季落石等で車通行不可。
五僧峠。林道が4月1日で通れるようになって楽に来られた。
2025年04月05日 07:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 7:17
五僧峠。林道が4月1日で通れるようになって楽に来られた。
峠を越えて、車をここに停めてスタート。
2025年04月05日 07:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 7:29
峠を越えて、車をここに停めてスタート。
ネコノメソウが至るところある。
2025年04月05日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 7:36
ネコノメソウが至るところある。
落岩橋渡り、アサハギ谷に。
2025年04月05日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 7:38
落岩橋渡り、アサハギ谷に。
3箇所ほど落石が散乱して車は通れない。
2025年04月05日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 7:41
3箇所ほど落石が散乱して車は通れない。
オニシバリ。
2025年04月05日 08:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:06
オニシバリ。
スミレが春を告げている。
2025年04月05日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:08
スミレが春を告げている。
何の実かなあ。
2025年04月05日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 8:14
何の実かなあ。
午前中は、天気はよさそうだ。
2025年04月05日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 8:14
午前中は、天気はよさそうだ。
フサザクラ。
2025年04月05日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:15
フサザクラ。
路傍に福寿草のつぼみ発見。
2025年04月05日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:22
路傍に福寿草のつぼみ発見。
そこは、廃村保月。
2025年04月05日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:24
そこは、廃村保月。
かつての屋敷回りに福寿草が咲いている。
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かつての屋敷回りに福寿草が咲いている。
残された寺「照西寺」。
2025年04月05日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:34
残された寺「照西寺」。
脇ヶ畑小学校跡。近江側から来た登山者の車が数台停まっていた。
2025年04月05日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:37
脇ヶ畑小学校跡。近江側から来た登山者の車が数台停まっていた。
集落跡を回り込んでいくと登山口。
2025年04月05日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:39
集落跡を回り込んでいくと登山口。
集落裏手に福寿草が群生していた。
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集落裏手に福寿草が群生していた。
朝早すぎたよう。花は閉じている。
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朝早すぎたよう。花は閉じている。
中にはお目覚めの花も。
6
中にはお目覚めの花も。
歩きやすい道。
2025年04月05日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 8:58
歩きやすい道。
かつては炭焼きの林だったのだろうかと想像の翼を拡げながら登っていく。
2025年04月05日 09:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:08
かつては炭焼きの林だったのだろうかと想像の翼を拡げながら登っていく。
待ちに待った群生地。
2025年04月05日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:12
待ちに待った群生地。
岩陰はどこも福寿草。
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岩陰はどこも福寿草。
ただ圧倒されるのみ。
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ただ圧倒されるのみ。
日差しを一生懸命呼び込んでいるような。
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日差しを一生懸命呼び込んでいるような。
日差しが実に気持ち良い。
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日差しが実に気持ち良い。
パラボラ二輪。
御池岳が眼前に。
2025年04月05日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:25
御池岳が眼前に。
頂上は近い。
2025年04月05日 09:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:27
頂上は近い。
鍋尻山山頂。
2025年04月05日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:30
鍋尻山山頂。
コンビニ弁当で霊仙山にご挨拶。
2025年04月05日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:34
コンビニ弁当で霊仙山にご挨拶。
再び群生地に。
2025年04月05日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 9:52
再び群生地に。
また、撮影会。
アップもいい。
やはり、開ききっている花は少ない。
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やはり、開ききっている花は少ない。
集落まで降りてきたら、軽トラが停まっていた。
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集落まで降りてきたら、軽トラが停まっていた。
里は満開である。
5
里は満開である。
道路脇にも。
2025年04月05日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 10:36
道路脇にも。
木々の芽吹きは、これからだ。
2025年04月05日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 10:55
木々の芽吹きは、これからだ。
再び橋を渡り右峠方向へ。
2025年04月05日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/5 11:23
再び橋を渡り右峠方向へ。
五僧の廃村時に建てられた望郷の墓石で、本日も無事終了。
2025年04月05日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:29
五僧の廃村時に建てられた望郷の墓石で、本日も無事終了。
撮影機器:

感想

 林道の路傍に福寿草のつぼみが目に留まると、保月の集落跡が見えてきた。かつての暮らしを伝えるように屋敷回りは福寿草の花に彩られている。
 去年春のお彼岸の頃訪れたときは、保月は季節外れの雪に覆われて、福寿草は雪の下だった。福寿草の花ひとつでこんなにも華やぐものかと思う。
 その花は、集落裏手の登山口辺りにも群れ咲いている。春の日差しに照り輝いている花は少ないのは、今年の春の訪れが遅いことを物語っているようであった。
 よく踏まれた山道が落葉樹の林の道になると、福寿草が群生する石灰岩帯も近い。そこは、福寿草のパラダイス。石灰岩を埋めるように咲き乱れている。これほどの花を見たのは初めてだ。
 夢中になってカメラを向けるが、パラボラのような花は、なかなか見当たらない。ようやく2輪見つけて写真に収める。居合わせた同行の士は、河内の権現谷登山口から来たので保月まで降りず、ここで早い昼を食べながら花が開くのを待とうと相談中だ。
 山頂では、花を堪能した高揚感からか、保月から上ってきたというグループで華やいでいた。お陰で、お誘いに応じて山名板の前で珍しく写真を撮ってもらった。
 山頂からは、木の間越しに霊仙山が見えて、岩稜帯に咲く福寿草の見事さを思い起こしながら、軽くランチをする。帰路も福寿草の群生地に来る度にカメラタイムである。
 再びアサハギ林道を下り、落岩橋を渡ると望郷の墓石が路傍にたっている。中には平成13年のものがあったが、五僧が廃村になった昭和49年の墓標の前では、建立者の思いにしばし頭を垂れたのだった。

(参考)
「福寿草は雪の下 〜時山から五僧峠を越えて"廃村"保月〜」
2024年03月21日(木)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6574619.html

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