乙妻山BC

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:49

距離 16.2km 登り 1,566m 下り 1,566m

5:21 大橋林道登山口
6:05 新道登山道入口
6:17 6:23 佐渡山鞍部への渡渉点
10:30 十二大日
10:49 10:55 乙妻山
11:00 十二大日
11:05 中妻山
11:07 11:41 十二大日
13:38 13:44 佐渡山鞍部への渡渉点
13:52 新道登山道入口
14:07 大橋林道出合
14:10 ゴール地点

天候

晴れ☀️！

コース状況／危険箇所等

◼️大橋駐車場〜佐渡山取り付き
4:30に駐車場について、2台。5:20の出発時点で6台　林道は、最初から雪あり。前日のツボトレースでボコって感じ。この時点では硬くスキーは歩き辛い。適宜トレースを外した方が楽か⁉︎佐渡山の取り付きの尾根手前の渡渉、選べばまだまだ渡れる、水量も少ない
◼️佐渡山
藪もないし、雪切れもない。問題なくコルを越えられる。行きはカチカチだったけど、帰りはナイスザラメだった
◼️乙妻山
氷沢川の渡渉、まだ何ヶ所か渡れる。1912ピークと1906ピークの間の谷、全層雪崩とデブリが見える。日当たりがいいからかな。北東面の谷は、デブリもなく全く問題無いように見えた。今回、初めてだし、滑らなかったけど。2000mより上は新雪で、2〜3cmくらい。何日かまえ、盛大に黄砂が降ったのが全て覆ってくれて、よく滑った。見た目に綺麗だし

その他周辺情報

うずら屋　大盛りそばの大盛り1400円

写真

4/5 5:22

大橋登山口
5:00で4台

4/5 6:00

長〜い林道を歩き、分岐へ
この標識の感じだと、積雪は1mくらい⁉️

4/5 6:08

林道歩きは単調でつまらない印象ですが、スノーハイク目的なら、アリかもね。街からなら非日常が楽しめるのかも

4/5 6:19

渡渉点を探ります
沢は割れ始めていますが、選べば渡れます。水量もせせらぎくらい

4/5 6:29

朝日と黒姫
あっち行く人の方が多いのでしょう

4/5 6:30

佐渡山に繋がる、この細尾根に取りつきます
藪がなくて快適快適
初めてきたけど、雪が多い時だけなのかな❓

4/5 6:59

佐渡山のコルに乗り上げました
気持ちの良いブナ林の雪原がありました。
夏は誰も来ない場所でしょう、もったいない気がします

4/5 7:24

コルから降りて最初に目にした谷、全層雪崩とデブリが・・・
これにビビって、登る予定の谷は見えてないけど、同じ様子だろうと思い、尾根伝いのルートに変更

4/5 8:25

これはこれで快適な尾根😀

4/5 8:42

斜度は急だけど😣

4/5 8:48

頚城三山
この方角から見るのは稀

4/5 8:48

黒姫バック　この尾根、急で、雪面が硬かったのでジグを切るわけにもいかず、仕方がないので、全部シートラ😑
斜面は良いので帰りが楽しみ⛷️

4/5 10:01

ガシガシ行くK君
ツボは軽くて羨ましい🥺

4/5 10:22

十二大日に到着
当たり前だけど全部雪
なんとなく地形の記憶しかない

4/5 10:27

乙妻山、待ってなさい

4/5 10:35

滑る予定でいた北東の谷が見えた
ぜんっぜんイケそうじゃん‼️
デブリもないし、危なそうなのは乙妻山直下くらい⁉️

4/5 10:48

ピクりん
貸切のツルツルピーク
結局、ここまで担いで来た奴

4/5 10:48

高妻山、こっちからのほうがカッコイイんだよね
好きな山

4/5 10:49

後立山、ど〜ん、ど〜ん、ど〜ん！
ちょっと降ったので、雪も白いし空気もスッキリ
春らしく無い素晴らしい眺め、儲けた🤗

4/5 10:49

正面、堂津岳　奥に栂海新道

4/5 10:49

雨飾から焼山
バックは日本海　あ〜カニ食べたい🦀

4/5 10:49

金山から妙高山　先月撤退したライチョウ平も見える

4/5 10:50

東の方、白いのは浅間山かな？

4/5 11:24

せっかくなので、高妻山との中間にある2297ピークにスキー担いで登り返し

4/6 13:44

そして、滑る⛷️
新雪にありつけました😍

4/5 11:44

さあ、滑り降りましょう
ダケカンバ越しの頚城三山

4/5 11:44

樹氷とK君

4/5 11:50

ヒャッホ〜出ました！
雪は生きてた

4/5 11:53

雪庇キワも滑る

4/5 12:14

尾根だけど楽しい！

4/5 12:19

上の方は新雪、下の方はザラメ
ガリガリやストップスノーは、ほぼ無かった

4/5 14:08

長い林道は漕いで漕いで、ゲザ〜ん
駐車場は路駐でいっぱい

撮影機器：

iPhone XR Apple

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ビブ ウール靴下 テムレス インナー手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ビンディング スキー板 シール

感想

パイピー

今シーズンの目標にしていた乙妻山、やっぱりハードなので、なかなか決心がつかなかった。ラッセルが長いのが最も心配だったが、春なら多分ラッセルは無いし、今回、天気も良いし、行ってみることにした。とは言え、ガリガリは楽しくないし、黄砂も降ったし、なんなら新雪もあるかも知れないので、出たとこ勝負を覚悟した。同時に沢割れや全層雪崩などの心配事も増える。この辺、経験が乏しいのはツライ。佐渡山を超えて乙妻山が見えてくると、案の定、デブリが見える。すっかりビビって尾根を登るルートに変更したし、ほぼシートラだったけど、総じて何もかも上手く行ったと思う。やっぱり山は行ってみないと判らない、現場の判断力が大事なのかもね。春らしくないクッキリした後立山と頚城三山を眺めながらの、気持ちの良い滑りを堪能できた。