鳶岩リベンジからの釈迦岳


- GPS
- 06:54
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:55
天候 | 予報通り午前中は快晴!そのあとは薄曇りになってきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北斜面の雪を心配しましたが、登山道にはほぼなくなってました。道自体は問題ありません。滝山周辺はマークが薄いですがそれを含めて楽しめる場所です。 |
写真
感想
ホワイトシーズンは終わりましたということで、グリーンシーズンのスタートはどこからと考えると、やっぱりアプローチの短い北小松駅から。となると以前取りこぼした鳶岩に行ってみたいので、北小松駅に向かいました。
北小松駅での下車は私一人(^^;)。たまたまか?そういえば駅長さんに熊が出たのでと言われたことを思い出す。今日も出会いませんように。さて出発します。ここはすぐに山域に入れるのがありがたい。ちょっと登った先で右折して牛山方面を目指します。
取り付きから凹部の登山道に入るも、ちょっと先でしっかりした道に合流。こんなだったっけか。しかもピンクリボンがめっちゃ増えてる(^^)。ちなみにこのルート、ヤマレコではドットのみですが、ヤマップでは実線ルートになっています。しっかり手入れがされているようです。ちなみに私の取り付きのもっと下に同じリボンがあったので、そこから本来の想定取り付きかと思われます。
ともかくリボンに沿って登ります。なんか、2本以上が同時に見えるほどしっかり。なんならリボンにドラえもんの絵が描いてあったり(^^)。これなら遠足で来ても楽しいですよね。まったく迷うことなくしっかり進むことができます。
そして滝山と牛山の分岐へ。牛山方面の牛のイラストがかわいい(^^)。その先もしっかりとリボンが案内してくれます。以前は何をどこで間違えたかどこかから牛山へ直登してしまいましたが、どこを間違えたかわからないぐらい明瞭なトラバース道を進むことしばらく、下り基調になったことから鳶岩が近づいたことがわかりました。
そこで本日初めてハイカーさんと出会いました。道を譲っていただいたのでお礼を述べます。眺望は素晴らしいとのこと。さてさて、行ってみた鳶岩はというと・・・。そりゃもう最高ですわな(^^)!春霞で遠望はぼやけるも、本当に目の前に湖西道路と湖西線、琵琶湖と青空が広がりまくる。まだ本日序盤なのにもうデザートをいただいた気分。ゆっくりと時間を使ってしまいました(^^;)。
さて少し引き返し、牛山への登り。適当に尾根筋を登りましたが、振り返るとマーキングがしっかりありました。程なく牛山を経由し、しばらくはやさしい稜線歩き。この稜線も本当に優しくて楽しい。テープもしっかりあります。いい場所だ。でもだんだんマークは薄くなってきました。
池に到着すると一旦方角確認。大きく外しさえしなければ多少間違っても問題ないのがこのエリアの醍醐味ですので、自分の影の方向ぐらいを頼りに進みます。そして当然道を外して行き詰ります(^^;)。そんなこんなで滝山に到着するとお二人がご休憩中。挨拶して過ぎると程なく縦走路に合流しました。
そこで熊鈴が鵜川越方面から聞こえたので目をやると、さっき鳶岩でお会いした方でした(^^)。近くまでピストンで行ってこられたとのこと。へえぇ、なんかいいところがあるんですね。今度行ってみましょう。ここからは縦走路を歩いていきます。
もったいない気持ちで高度を下げて寒風峠まで下り、そこからヤケ山へ登り返していきます。もう十分楽しんだので北小松に下山してもいい気分ではありましたが、やっぱり釈迦岳まで行こうか。がしかし、目の前のヤケオ山への稜線に白い残雪が残っているのが見えます。行けるのか(^^;)?少し悩むも時間はあるので進んでみることに。
チェーンスパイクは持参していたのでその気になれば行けるのですが、雪はもう今年はおなか一杯(^^;)。行ってみると雪は道を少し外れたところに付いていたことがわかりましたので、このまま通して釈迦岳に行くことにします。ヤケオ山への登りはいつ行ってもしんどいですねぇ。
絶対逆ルートが正解だよなと思いつつバテバテでヤケオ山へ(^^;)。でもここからの稜線歩きはやっぱり最高(^^)!眺望があるうちに自撮りを済ませ、目的の釈迦岳へ。とはいえ山頂は何もないのでそのまま下山していきます。途中、正面に堂満岳北壁が正面に見えます。雪が減ったせいか、ルンゼの位置関係が良くわかる。とはいえ、ここから見るとどれも絶壁に見えるのはなぜ(^^;)?あんなところよく行ったもんだわ(笑)。
リフト道を下山する頃には予報通り薄曇りになりました。道中、少し流水部を歩かなければいけないところの手前で、大きなナナカマドの倒木がありました。硬い木なのでしばらくは撤去もままならんと思います。通行に支障ありませんが。
比良駅まで戻るといつもの山友さんたちが帰って来られていました(^^)。しばし再会を楽しみ、今年のチャレンジ予定を交歓します。また新しい季節が始まりますね。次のシーズンも楽しい予感しかない。本日もありがとうございました!
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