「山葵のいじめ漬け」仕込みに、初ワサビ求めて奥多摩の沢

2016年01月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 306m
• 下り: 331m

天候

朝、快晴。昼前から冬曇り。寒！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

資源涵養のため、ルートは大まかな地域を示しています。

コース状況／危険箇所等

今年は、林道とアプローチの道に、積雪がなく、雪は日陰で少し見かけただけでした。

写真

1/17 11:44

沢の下流部に車を止めて、沢沿いの道を上がって行きます。

1/17 10:55

支流の、また支流に入っていくと、中流部は小規模ながらU字谷の感じに。巻いてゆきます。

1/17 10:44

フキノトウが早くから出る沢です。今年は雪がないため、フキの葉が目立つ。

1/17 10:27

これも、フキノトウが見えず、フキのみ。例年だと葉が枯れ、雪が積もり、その下の地面からフキノトウが顔を出すのに。今年は、雪がないため、芽を出すスイッチがまだ入らないのかも。

1/17 10:32

タネツケバナ系？

1/17 10:34

沢はいったん緩い地形に。

1/17 10:49

対岸の崖状地形から落ちる滝の脇に、自生のワサビが群生。沢から7mくらいの高さ。

1/17 10:30

さらに沢を上がって、こちらの岸の駆け上がりぬ、ワサビが自生していました。

1/17 10:33

しっかりした株で、根も太めのものを2本だけ採集。

1/17 10:41

正月の新わさび。今年も初物を味わいます。

1/17 10:46

霜焼け。花と野草を見ながら、下山。

1/17 10:47

ナズナ。

1/17 10:51

ヨモギの若芽。

1/17 11:21

同。

1/17 10:52

アザミのロゼット。

1/17 11:13

オオイヌノフグリ。

1/17 11:16

タネツケバナ。

1/17 11:17

同。

1/17 11:19

ユキノシタの冬ごし。

1/17 11:19

同。

1/17 11:20

同。

1/17 11:20

オオイヌノフグリ。

1/17 12:59

里では、梅。
空が、雪雲で覆われてきました。

1/17 16:25

家に帰って、ワサビのいじめ漬けの仕込み。
洗って。

1/17 16:46

葉、茎、根を数センチの長さに切ります。適当。

1/17 16:51

80度の湯で、50秒ほど加熱。
網ですくって、ボールに受け、塩を振って、熱いうちに手で揉みます。いじめます。
ワサビの香りが次第に強まってきあます。

1/17 16:56

醤油を軽く振りいれて、香り、辛味が飛ばぬよう、瓶に移して冷蔵庫へ。
2、3日して、瓶のふたを開けると、涙がでるほどつーんとくる辛味が楽しめる1品に。　　・・・1日も待てずに味見する・・・。

撮影機器：

EOS 20D CANON

COOLPIX S8200 ニコン

装備

個人装備

深い長靴。

感想

tanigawa

　正月が過ぎても、雪がない、今年の奥多摩。恒例の、初ワサビとフキノトウをと、目指す沢へ行きました。でも、フキノトウは出番の機を今年は逸したみたい。
　ワサビは例年通り。冬でも枯れない上に、雪がない分、元気な緑の葉が目立ちました。
　ここは途中に、シモバシラも目立つ場所でしたが、今年は枯れた茎葉があるだけで、氷の花はまったく出合いません。

　朝は快晴だったけど、昼前から、空は雪雲で厚く覆われてきました。
　
　帰って、さっそく、「ワサビのいじめ漬け」を仕込みました。
　80度の湯にさらし、手もみして、いじめるのが、香りと辛味を引き立てる、こつ。
　作り方は、こちら。
　http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-95425
　
　予報では、今晩遅くから雪です。

コメント

？？？？？？？？

山からのお裾分け
tanigawaさん

ご無沙汰してます。
キノコもそうですが、お土産がある山行は喜んでくれる方がいるとこちらも嬉しくなりますね。

tanigawa

Re: 山からのお裾分け
　nightsさん、カミさんと出かけて、帰って、仕込んで、2人で楽しむだけですよ。
　折々の味と香り、なるべく欠かさず、楽しみたいです。
　ワサビのいじめ漬け　は、瓶ごと冷凍しといて、ときどき楽しむこともできます。でも、その時期、その瞬間に、味わうのが、一番うれしいです。