割石岳


- GPS
- 11:34
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾之間歩道は赤テープあるものの、道をロストし易い。 尾之間歩道から割石岳の間は道無し。赤テープは偶に見かける程度であてにできない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
屋久島に移住してから毎日見上げる割石岳には兼ねてより登りたい思いでいっぱい。
地元の情報では、モッチョム方面から攻めると、かなり時間がかかりそうなので、
ネット情報と地形図を勘案して淀川登山口から尾之間歩道を南下して、途中からアクセスする計画を立てる。
家を4時半に出て、車で淀川登山口を目指す。
安房から林道に入り屋久杉記念館周辺で小鹿?が車の前に出てきて
のんびり立ち止まり、轢きそうになる。危ない危ない。
しばらくすると、どうも便意を催してきたのでヤクスギランドに
ピットインしてスッキリ。気を取り直して、淀川登山口へ。
路上駐車の車が無かったので、駐車場に停められるかも?と期待するも、満車状態。
大人しく少し下りて路駐する。念のためヒル避けをして、6時過ぎに歩き出す。
淀川登山口でヤマレコで作成した登山計画書を提出し、尾之間歩道へ進む。
尾之間歩道は巨木が多く、道の雰囲気は良い。
が、赤テープを見失い易く、気を付けないと直ぐに道から外れる。
また、夜半の雨で葉が濡れており、服が濡れて冷たい。
7:20乃木尾根。ちらちら眺望があるが、どうも雲が多い・・・・
天気予報的には快晴になっていくハズ、と祈りながら進む。
小さな渡渉を2回越えて、8:10鯛之川出合。
うーーーーむ、夜半の雨の影響か、普通に渡渉するには微妙に水量が多そう。
上流、下流側も厳しそうなので、割り切って、靴を脱いで渡渉する。
膝下くらいの水深の箇所が一歩分。
くるぶしくらいの水深では大した圧力を感じないけど、
膝下くらいだとかなりの圧力を感じる。
また、水温冷たく、あっという間に足の感覚が無くなるほど。
まぁ、そうは言っても1歩分ちょい、無事渡渉完了。
靴を履き直すついでに濡れた上着が気持ち悪く、これから藪漕ぎが激しくなるので、上はカッパに着替える。
ヤマレコで計画した地図を横目に分岐点を探しながら進み、9:10分岐点に着。
渡渉にやや時間取られたものの、ほぼ計画通り。
ここから、登山路の無いエリアへ突入・・・・
と思ったら、赤テープが僅かにあり、藪もそれほど激しく無く、思っていたより快適に進む。
1287mピーク周辺と割石岳山頂手前が少々藪漕ぎ。
10:35割石岳山頂。残念ながら眺望無し。そのまま、岳参りの祠を目指す。
山頂からは少し道っぽい箇所や赤テープがちらほらある。
祠への稜線を進んでいるとおサルさんが先導?してくれる。
所々、茨のような藪に難儀するも、11時過ぎに2つの巨岩に到着。
これが割石岳の由来の割石なのかな?割石の根元に岳参りの祠を見つける。
本来は絶景ポイントのハズが、生憎の天気で南側はガスって全く見えない。
どうやら夜の雨が急激に水蒸気になって、次々と湧き上がる様子。
一方、西側はそこそこ晴れており、念願だった、蛇之口滝の全景が見える。
また、権現堂の鳥形岩壁も良く見える。
とりあえず、ご飯食べて、しばらくガスが晴れるのを待つ。
1時間ほどしても相変わらずで、帰ろうか、と思ったその時、モッチョム方面にうっすらと山影が出てくる。
これはっ、と更に待っていると、雲が次第に上がって行き、少し霞があるものの、
モッチョム、耳岳、尾之間集落を眺望できる。
これで満足して、12:40頃下山開始。元来た道を引き返す。
GPSの履歴と歩きやすそうなところを勘案しながら進む。
14:15頃、尾之間歩道に合流。
ここからは安心、と思いきや、結構、道を外して、都度GPSを見ながら補正する。
14:50過ぎ、鯛之川出合。水量が減ってるのを期待してたけど変わらず。
諦めて往路と同じく、靴を脱いで渡渉。
乃木尾根を通過して、少し眺望のある露岩から、割石岳、花折岳、石塚山を眺望。
太忠岳は丁度1本の木が邪魔で見えず残念。
少々疲れが出てきて、アップダウンが続く尾根道は精神的にしんどい。
何とか、17時半前に淀川登山口に出てくる。こんな遅い時間には車はおらんやろ、と思いきや、未だ満車状態。
皆さん、遅くまで山に入るものですな。17時半、車に辿り着く。
後は疲れた身体に鞭打ち、家までドライブ。
その後、尾之間温泉で疲れを癒しました。
鯛之川渡渉については動画をアップしてますのでご参考になれば幸いです。
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