また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 799208
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

中途半端な雨池テレマークトレッキング

2016年01月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:40
距離
4.9km
登り
199m
下り
58m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:08
合計
3:41
10:33
47
スタート地点
11:20
11:24
44
12:08
12:10
92
13:42
13:43
11
13:54
13:55
19
14:14
ゴール地点
GPSの捕捉が出来ず途中からのルートタイムとなります。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
滝の湯〜RW山麓駅(路線バス¥470)
RW山麓駅〜RW頂上駅
【復路】
RW山麓駅〜滝の湯(路線バス¥470)
コース状況/
危険箇所等
◎今回はテレマークスキー仕様のコース状況となります。
【山頂駅〜雨池峠】
トレースもあり歩きやすいです。
【雨池峠〜林道】
雨池峠から林道への下りは、急で狭く蛇行しているのでスキー板をはずしてアイゼンなしで下りました。林道から雨池の分岐までは、スノーモービルの轍等をなぞるような感じで楽に歩けます。
【林道〜雨池】分岐から池までのトレースはあります。ここも下りはやや急でしたが、シールを貼っているのでなんとか板を履いたまま下ることができました、勿論上りも板履いたままでも可能。
池は全面凍っており思う存分はしゃげますw。しかし所によっては積雪量が膝上くらいまであり要注意!
【雨池〜麦草峠方向林道合流地点辺りまで】
トレースは全くなく積雪も多く更に木道が整備されているのが却って歩きにくく、木道と木道の間を踏み抜くこと数回ビンディングも外れてしまいました。時間的にも体力的にもちょっと予想以上に時間を食ってしまったのでここで断念無理せず引き返しました。
その他周辺情報 昨年に続いて『蓼科グランドホテル滝の湯』さんに前日入りし、更に下山後にもう一泊というゆったり山行でした。
滝の湯さんは、温泉は内風呂外風呂、野天風呂と更に料理はバイキング方式、送迎バスもありと至れり尽くせりでここのスタッフのさりげない気配りが好きで二年連続利用してます。もちろん日帰り温泉もありです。
http://www.takinoyu.co.jp/
ロープウェイ山頂駅 着いたとたんに吹雪っ たった7分間の間にこの世界に
(以下の画像動画から静止画変換したものでややピンボケになってます。悪しからず)
2
ロープウェイ山頂駅 着いたとたんに吹雪っ たった7分間の間にこの世界に
(以下の画像動画から静止画変換したものでややピンボケになってます。悪しからず)
今日はテレマークスキーを履いてのハイキングです SkiVenture(スキーベンチャー)という1mほどの長さのテレマーク&アルペン両用のお手頃ギアです 山行中は滑り止め用にシールを貼ってます
2
今日はテレマークスキーを履いてのハイキングです SkiVenture(スキーベンチャー)という1mほどの長さのテレマーク&アルペン両用のお手頃ギアです 山行中は滑り止め用にシールを貼ってます
さあ まずは縞枯山荘へ
さあ まずは縞枯山荘へ
どこを見ても白い 寒い寒すぎる…
1
どこを見ても白い 寒い寒すぎる…
縞枯山荘に到着 本日休業だそうです 帰りにホットココアでも飲もうかと思っていたのに…
2
縞枯山荘に到着 本日休業だそうです 帰りにホットココアでも飲もうかと思っていたのに…
ここまでは軽快な足取りでスイースイッ 山荘が凍えて見えます 中は温かいんだろうな〜
ここまでは軽快な足取りでスイースイッ 山荘が凍えて見えます 中は温かいんだろうな〜
雨池峠へ近づくにつれ地吹雪で雪が巻き上げられてます
雨池峠へ近づくにつれ地吹雪で雪が巻き上げられてます
一体氷点下何度?
1
一体氷点下何度?
雨池峠から林道に出たところ 他にもテレマークスキーしている方ともすれ違いました
雨池峠から林道に出たところ 他にもテレマークスキーしている方ともすれ違いました
雨池到着っす トレースはここまで多分雨池止まりだったのでしょうか…
1
雨池到着っす トレースはここまで多分雨池止まりだったのでしょうか…
一面真っ白な雪原 そんなに深い池ではないし季節によって池の大きさも変わるようですね
1
一面真っ白な雪原 そんなに深い池ではないし季節によって池の大きさも変わるようですね
吹雪いたかと思ったら日差しが射し再び吹雪 これも最強寒波襲来の前兆か??
2
吹雪いたかと思ったら日差しが射し再び吹雪 これも最強寒波襲来の前兆か??
さあ麦草峠へ行きますか…ってここまでは良かったのですが、これから先が思いやられました トレースのない雪道ってこんなに難儀なんですね 木道と木道の間にハマりまくりで顔面から突っ込んだりと両手両足が変なことになってたりと
1
さあ麦草峠へ行きますか…ってここまでは良かったのですが、これから先が思いやられました トレースのない雪道ってこんなに難儀なんですね 木道と木道の間にハマりまくりで顔面から突っ込んだりと両手両足が変なことになってたりと
うわっ また青空が顔を見せた 眩しい暑い、疲れた…この天気とは裏腹に当初の予定を周回するにはもう時間的にヤバいのでここで一服して引き返すこととしました
うわっ また青空が顔を見せた 眩しい暑い、疲れた…この天気とは裏腹に当初の予定を周回するにはもう時間的にヤバいのでここで一服して引き返すこととしました
あとは来た道をトレースするだけ
あとは来た道をトレースするだけ
帰りのバスから 西の空が明るい 晴れてるじゃん ここ北八ツでは天気予報とは全く無縁のようです さあまた温泉にバイキングだぁ〜
帰りのバスから 西の空が明るい 晴れてるじゃん ここ北八ツでは天気予報とは全く無縁のようです さあまた温泉にバイキングだぁ〜

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック アイゼン 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ビデオカメラ テレマークスキー

感想

当初予定していたコースは、山頂駅〜縞枯山荘〜雨池〜麦草峠〜狭霧苑地〜五辻〜山頂駅という計画でしたが、先週までの北八ッとは打って変わった本格的な雪山に様変わりしトレースの無さと計画の無理がありました。スリーシーズンじゃないんですから地図のコースタイムをまま受け入れてはダメですね、特におじさんには…w

 最強の寒波襲来ということで、かなり山が荒れることを前提に入山したのですが、意外や意外、朝のうちは、雲間から青空が広がり眩しい日差しも射す天候でした。路線バスで滝の湯から山麓駅へ乗車したのは小生だけ(滝の湯さんでロープウェイの往復券を購入すると送迎バスで山麓駅へ送ってもらえますよ)、車内には茅野から乗車されたとおぼしき男性のみの2人だけでした。これまた、天候のせいかな?と、昨年の今ぐらいは登山者で満席でした。
 やはり、上は吹雪いてました。雪は十分すぎるくらいありで先週までのレコとは大違い。予めシールを貼ったスキー板を履いていざ出発、縞枯山荘までの道を歩くと言うより、引きずる感じで、時折斜度を利用してスイスイと滑ります。今までにない感覚です。これがテレマークスキーってやつなんですね、ヒールフリーで歩きやすいです。
 雨池分岐から林道へは途中急斜面もありどうしても板がじゃまで転んでばかりなので板を外しアイゼンなしで下り再び林道から雨池までの道のりをテレマしていきました。一面雪原となった雨池は、30年程前に来て以来です。誰一人としていないこの場所で池周回をと思ったのですがいつまでも遊んでいられないのでこの先を急ぐことに、がしかし、ここから全くトレースがなく更に木道があるはずの道が雪で隠されスキー板で歩くには木道と木道の間を踏み外し顔面から突っ込んだり板が外れたりと一度転ぶとなかなか態勢立て直しに体力と時間を奪われ結局時間的に正午になるところだったので当初の予定はここで断念することとしました。また次回挑戦します。
 山頂駅についてから一気にスキーで下山しようと考えていたのですが、前日のスキーの疲れに足の痙攣が起き踏ん張りが効かないし寒いし往復のチケット買っちゃったし…(言い訳ばっかり×)なので、山頂駅のスカイレストランでホットココアを所望して無事宿へ到着したおじさんでしたッ。なんか中途半端だったけど あ〜楽しかった〜^^

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:621人

コメント

とても参考になりました。今週末30日に登りますので
初めまして、団塊の親父です。夏山はかなりの経験をして今50座百名山ですが雪山はハイキング程度、すのーぼーの
ついでに登る程度、北横岳は何回か行きましたがその他の周辺の山はまだ、今回是非周回しようと思っています、参考になりました、ありがとうございました。
2016/1/25 21:40
Re: とても参考になりました。今週末30日に登りますので
はじめまして
参考になって頂いて幸いです。『麦草峠〜狭霧苑地〜五辻〜山頂駅』は一昨年の年末に歩いたのでテレマークにはうってつけのルートだと思い周回を計画したのですが、思いの外小生には難儀でした。是非頑張って周回してください。そして、山頂駅にスノボをデポして下山はスノボーで滑降なんて素敵じゃないですか。レコ楽しみにしてます。
2016/1/25 22:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら