隠れた名峰 ”七ッ森”


- GPS
- 10:40
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:41
天候 | 晴れ(くもり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数年前行った時より2週間くらい遅かったのと今年は雪解けが早いのか雪は少なかったです。 |
写真
感想
数年前に七ツ森に足跡をつけた人、その足跡を見つけて、こんなところに足跡をつけたのは誰だ?その両方の人たちにそれぞれに話を聞いて私も七ツ森に行ってみたくなった。そして足跡をつけた人に頼んで連れて行ってもらい、山頂を踏んだ。
その後、この両者と一緒に七ツ森に登ることができたら素敵じゃないなんて思い、両者に行こうよと話をしていたがなかなかタイミングが合わず実行できずにいたが、数年の時間を経て今回実行できる運びとなり、力強いH氏も加わって無事に素晴らしい七ツ森をみんなで楽しむことができて私としては感無量。ヤッターマンなのだ。今回はなんとか登れたが、なかなか体力のいる場所なので、また登れるかはわからないが登れるように体力作りに頑張りたいと思う。(みんな歩調をゆっくりにしてくれた事を忘れてはならない)本当は一度テントを張ってみたい。願望。
一緒に行ってくださったK氏、若い方のH氏、H氏ありがとうございました。感謝感謝です。
けんじやんが”七ッ森”はいい山だぞぉ〜、と言い、濱ちゃんも好きで何度か行ってるとのこと。今年も行くぞと言うことで、それなら混ぜてもらおうと言うことで参戦!
七ツ森は摺上山地の中心にあって山域の最高峰(栗子山が最高峰と思っていたらこっちの方が2mほど高かった)、福島盆地からは山頂部分がかろうじて見えていてなかなか目立たない存在。でも、なんとなく気になる山ではあった。
最初の林道歩きが長い。雪解け水でドロドロだったり、所々雪があって歩きにくい部分もあるが概ね良好な林道、だんだん崩れが出てきたり雪で道が塞がれたりしてくると9号橋になる。
そこからがここの核心部。写真で見てもらうとわかるけれど林道は雪の斜面になる。その下は雪解け水で激流になっている中津川。落ちたらやばい場所。慎重にトラバースしていきなんとかクリア。
尾根取り付きは急な薄い藪の木登り。息を切らせながら一気に標高差200m以上をのぼり上げる。少し傾斜が落ちてくると雪がだんだん出てきて雪面登りに変わる。
雪は締まっているのでスノーシューの出番はなかった。重いので途中にデポする。
稜線に出ると快適な広い雪稜登り、どんどん雄大になっていく眺めを楽しみながら高度を上げていく。
七ッ森が見えると圧巻!!東壁は雪崩の巣になっていて、茶色い筋が幾重にも!
まだまだ遠いが山の眺めと、それが見えない樹林帯ではぶなの巨大な幹に感動しながら進む。
最後の登りはカチカチだとかなり怖いらしいが今日は雪が柔らかいので恐ろしくはない。最初のピークを踏んで、隣のピークに向かう。地図上では最初のピークが七ツ森とされているが、次のピークは眺めが圧巻。
吾妻山は吾妻小富士から県境尾根、西吾妻まで全て見えている。箕輪山も見えるし、すぐそこには栗子山、杭甲山、豪士山、そして飯豊、朝日、蔵王、、、、
高曇りなので日差しは強くなく風もなく快適!!最高の日になった!
思いの外時間も早かったので暗くなっる前に帰れそう、のんびり下る。登り返しもあるのでなかなか辛い。でも下りはやっぱり楽。
最後の急な藪下りも無事にクリアして、そしてあの中津川林道の雪壁トラバース、ここはアイゼン履いたほうが良かったな。ビビりながらなんとかクリア。
あとはふのとうを採りながらのんびり!!小雨が降ってきたが強くなることなくなんとかゴール。
お疲れ様でした。
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