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Yamareco

記録ID: 799352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア

リンジャニ山(インドネシア、ロンボク島)

2015年05月01日(金) 〜 2015年05月03日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
52:19
距離
37.8km
登り
3,478m
下り
3,848m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:28
休憩
2:37
合計
7:05
7:58
102
Sembalun Lawang
9:40
12:05
33
Pos 2 Tengengean
12:38
12:50
133
Pos 3 Pada Balong
15:03
Sembalun Crater Rim
2日目
山行
10:08
休憩
3:27
合計
13:35
1:41
213
Sembalun Crater Rim
5:14
5:28
109
リンジャニ山頂
7:17
8:13
155
Sembalun Crater Rim
10:48
13:05
131
Crater Lake Camp
15:16
Senaru Crater Rim
3日目
山行
3:31
休憩
3:12
合計
6:43
5:35
58
Senaru Crater Rim
6:33
6:59
48
Pos 3 Mondokan Lokak
7:47
8:40
74
Pos 2 Montong Satas
9:54
11:47
31
Senaru Gate
12:18
Rinjani Trek Centre
上記以外にも、道中で数回、同行者を待つために立ち止まらざるをえない場面があったため、実際の歩行時間はもう少し短いと思う。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
スナルの宿からリンジャニ山。
スナルの宿からリンジャニ山。
スンバルン・ラワンの村。トレイルはここからスタート。
スンバルン・ラワンの村。トレイルはここからスタート。
スンバルン・ラワンから見るリンジャニ山。
スンバルン・ラワンから見るリンジャニ山。
放牧されている牛だろうか?トレイルの最初はとても長閑な雰囲気。
放牧されている牛だろうか?トレイルの最初はとても長閑な雰囲気。
最初は草原の中のトレイルを行く。
最初は草原の中のトレイルを行く。
最初は、山頂まで綺麗に見えたリンジャニだけど、少し雲がかかってきた。
最初は、山頂まで綺麗に見えたリンジャニだけど、少し雲がかかってきた。
草原の中のトレイル。スンバルン・ラワンから離れるにつれ、草の丈が長くなってきた気がする。
草原の中のトレイル。スンバルン・ラワンから離れるにつれ、草の丈が長くなってきた気がする。
Pos 1 Pemantauanを通過。朝は気持ちよく晴れていたのに、天候が少しずつ怪しくなってきた…
Pos 1 Pemantauanを通過。朝は気持ちよく晴れていたのに、天候が少しずつ怪しくなってきた…
Pos 2 Tengengean。他のメンバーのペースがゆっくりなため、30分以上待つことに…その後の昼食も含め、2時間半近くこの場所に滞在することとなった。
Pos 2 Tengengean。他のメンバーのペースがゆっくりなため、30分以上待つことに…その後の昼食も含め、2時間半近くこの場所に滞在することとなった。
Pos 2で昼食。1日目で出発から3時間程度しか経っていないというのに、火をおこして、一から調理。食後のマターリタイムも含めて、かなり長く感じたランチブレイクですた。食事をしていると雨が降り出してきた。
Pos 2で昼食。1日目で出発から3時間程度しか経っていないというのに、火をおこして、一から調理。食後のマターリタイムも含めて、かなり長く感じたランチブレイクですた。食事をしていると雨が降り出してきた。
Pos 3 Pada Balongに到着する頃には、雨が本降りに。雨宿りをしつつ、他のメンバーを10分程待つ。
Pos 3 Pada Balongに到着する頃には、雨が本降りに。雨宿りをしつつ、他のメンバーを10分程待つ。
野生の猿に遭遇した。
1
野生の猿に遭遇した。
1日目のキャンプ地に到着。この後、テントを張れる場所を探しに、しばらく尾根を奥へ歩いていくことに。
1日目のキャンプ地に到着。この後、テントを張れる場所を探しに、しばらく尾根を奥へ歩いていくことに。
2日目朝。リンジャニ山頂からの眺め。雄大なカルデラ湖。
2日目朝。リンジャニ山頂からの眺め。雄大なカルデラ湖。
リンジャニ山頂。トレッカーでいっぱい。
リンジャニ山頂。トレッカーでいっぱい。
リンジャニ山頂へ続く尾根に連なるトレッカー達。
リンジャニ山頂へ続く尾根に連なるトレッカー達。
カルデラ湖に虹がかかった。天気が良くて気持ち良い。
カルデラ湖に虹がかかった。天気が良くて気持ち良い。
山頂への尾根から眺めるカルデラ湖もまた格別。
山頂への尾根から眺めるカルデラ湖もまた格別。
クレーターリムにあるキャンプ地に戻ってきた。
クレーターリムにあるキャンプ地に戻ってきた。
早朝のピークハント時は晴れたものの、2日目は終日雨の中の山行となってしまった。
早朝のピークハント時は晴れたものの、2日目は終日雨の中の山行となってしまった。
霧も出てきて、視界もあまり良くない。
霧も出てきて、視界もあまり良くない。
カルデラ湖畔まで下りてきて、近くの温泉に向かう。湯船によって、熱さが違う。
カルデラ湖畔まで下りてきて、近くの温泉に向かう。湯船によって、熱さが違う。
入浴後に温泉を振り返る。温泉は気持ち良かったが、この後、雨で再びずぶ濡れ。
入浴後に温泉を振り返る。温泉は気持ち良かったが、この後、雨で再びずぶ濡れ。
これは…スナル側のクレーターリムにあるキャンプ地のシェルター…だったと思う。
これは…スナル側のクレーターリムにあるキャンプ地のシェルター…だったと思う。
重い荷物を運ぶポーター達。強靭な肩が羨ましいぜ。
重い荷物を運ぶポーター達。強靭な肩が羨ましいぜ。
これは…Pos Extraだったっけな…?(記憶が曖昧)
これは…Pos Extraだったっけな…?(記憶が曖昧)
Pos 1をさっさと通過。
Pos 1をさっさと通過。
スナル側のゲートに到着。これで今回の山行も終わり…と一瞬思ったものの、ゴールのリンジャニトレックセンターまでは、ここから更に30分弱歩く必要があった。紛らわしい。あと、1人でサクサクと下山してしまったため、他のメンバーが到着するまで、この場所で2時間も待つはめになってしまった。
スナル側のゲートに到着。これで今回の山行も終わり…と一瞬思ったものの、ゴールのリンジャニトレックセンターまでは、ここから更に30分弱歩く必要があった。紛らわしい。あと、1人でサクサクと下山してしまったため、他のメンバーが到着するまで、この場所で2時間も待つはめになってしまった。
このゲートを過ぎれば、ゴールはもう目の前。
このゲートを過ぎれば、ゴールはもう目の前。
ゴール。リンジャニトレックセンターに到着。
ゴール。リンジャニトレックセンターに到着。

感想

2015年GWの休暇を利用して、リンジャニ山を登ってきた。

ロンボク島の空港に到着後、タクシーで登山口のあるスナルに直行した。空港のタクシーカウンターの価格だと600,000ルピアのところ、ドライバーと直接交渉して400,000ルピアまで値切れた。幸先の良いスタートか?w バスを乗り継げば、当然もっと安く行けるのだが、翌日の登山の手配のためにもスナルには早めに着きたかったのだ。

スナルに到着後、そこにあるエージェントの1つで二泊三日の登山を手配して、1,500,000ルピアだった。交渉しても良かったが、そこまで高いと思わなかったのと、あと面倒なんで言い値でOKした。ガイド、ポーター、食事などはツアー代金に含まれていて、登山後にロンボク島内の好きな場所までの送迎付き。後日談だが、他のツアー参加者に聞いてみたところ、ロンボク島内の他の場所(スンギギとかギリ三島とか)で申し込んで、スナルまでの往復の送迎付きで、自分より安かった…ツアー代金安くしようとして、登山口のあるスナルに直接来たのに無駄足だったのか…orz

スナルは小さな村ではあるが、近くにある滝まで遊びに行ったりして、登山前日はそれなりに楽しく過ごせた。

【1日目】
朝は非常に天気も良く、泊まっていたスナルの宿からはリンジャニの山容が綺麗に見えた。

今回のツアー参加者でスナルに宿泊していたのは私だで、他の参加者がロンボク島の各地から旅行会社の車で送迎されて来て、私の宿泊先で合流した。ちなみに、私以外のメンバーは、アイルランド人の若い男性1人とスペイン人の若い女性3人であった。

全ての参加者、ガイド、ポーターがスナルの宿で合流した後、トラックの荷台に乗せられて、今回のトレッキングのスタート地点であるスンバルン・ラワンへ移動をした。

スンバルン・ラワンを出発後は、気持ちの良い草原のトレイルが続く。歩き始めて直ぐに気付いたのだが、参加者間で相当にペース、体力の違いがある。具体的には、私が一番速く、次にアイルランド人の青年、そしてスペイン人3人組のペースは相当ゆっくりといった感じであった。そのため、少し歩いては適当な場所で立ち止まってスペイン人達を待つ、という繰り返しだったが、道が一本道でわかりやすいこともあり、ガイドに許可を得て、昼食休憩を取るPos 2まで自分のペースで先に行ってしまって良いということになった。そんなわけで、途中からは、自分のペースでスイスイ進み、スンバルン・ラワンから1時間半ちょっとで、Pos 2に到着した。グループ最後尾が到着するまで待ち、Pos 2で昼食休憩となった。ガイドが、ビニールシートをタープのように張り、その下で昼食となった。火を起こして調理をしたこともあり、かなりノンビリとした休憩となった。昼食を食べいている間に、天候が悪化し、雨が降りだしてきた。タープの下で待機し、雨が弱まってから、出発をしたが、その日は最後まで雨が降ったり止んだりの中での山行となった。この日のキャンプ地となるスンバルン・クレーターリムには、Pos 2から3時間程で到着。ここでもグループ最後尾のスペイン人達が来るまで30分以上待つこととなった。

【2日目】
早朝3時前に、スンバルン・クレーターリムからピークハントに出発した。幸いにも、ピークハント時には雨は止んでいた。リンジャニ山頂までの道のりは、宝永山への登りのような蟻地獄状態で、歩いている割には、なかなか前に進めない。1時間ちょっと歩くと、スペイン人3人組の内2人がギブアップしてキャンプに戻ることになったため、残りの3人が各々のペースで山頂を目指すことになった。山頂には、クレーターリムから3時間程で到着。この時点では天気も良く、山頂からのカルデラ湖の眺めは秀逸で、来てよかったと心から思った。

スンバルン・クレーターリムのテントに戻り、朝食を取った後、カルデラ湖畔にあるキャンプ地へ向けて出発。カルデラ湖に向けて、標高を下げていくため、クレーターリム出発から少しの間は、やや傾斜の急なトレイルが続いた。朝は良かった天気だが、しばらく歩くと、昨日のように雨が降りだしてきた。この日も、途中から自分のペースで歩かせてもらい、12時前にはカルデラ湖畔のキャンプ地に到着。3泊4日のツアーだと、ここで泊まるらしい。グループの他のメンバーが来るまで、30分以上待ち、ここで昼食&温泉。温泉は、キャンプ地から10分程歩いた場所にあった。湯船によって湯音が違い、温めの湯船が気持ちよかったが、キャンプ地までの戻りで再び雨に振られ、また途中足首まで水に浸かって歩く場所もあり、折角の温泉体験が台無しになってしまった。2時間半ほど、カルデラ湖湖畔に滞在した後、この日のキャンプ地であるスナル・クレーターリムに向けて出発。再び、クレーターリムまで標高を上げなければいけないため、樹林帯の急登が続く。2時間ちょっとで、スナル・クレーターリムに到着。この日は、終日の雨の中の山行で身体が冷え切っていたため、先に到着していたポーターにお願いしてテントを先に張ってもらった。赤道直下でこんな寒い思いをするはめになるとはorz

なお、この日は天気が悪く、ガスっていたため、写真を撮る気に全くなれず、道中の写真は殆どなし。

【3日目】
3日目は、スナルの登山口までの樹林帯の中のトレイルを下山するだけ。この日は他の参加者とのペースの違いが、今まで以上に目立った1日で、スナルのリンジャニ・トレックセンターまで6時間40分程度を要したが、その半分が同行者を待つための休憩時間w

ツアー後は、離島でマターリするため、ギリメノに向かった。ツアー代金には、ツアー後のロンボク島内の好きな場所までの交通費も含まれており、旅行会社の車でバンサルまで送迎してもらい、バンサル→ギリメノの渡し船の代金も払ってもらった。

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