記録ID: 7995833
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ハイキング
奥武蔵
奥武蔵 大窪山(大平山)・ジャンダルム
2025年04月09日(水) [日帰り]



体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 288m
- 下り
- 246m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日はお山探しの山歩き。 明治40年測図・大正5年発行の奥武蔵の古地図を眺めていたら、聞き覚えのない山名を見つけた。 飯能アルプスの久須美山からちょうど1キロメートル真南の、小岩井の「大窪山」である。また、飯能市史Ⅺの付図では「大平山」となっている。しかし、両方とも現代の地図には載っていない。 この大窪山(大平山)は、現在は、山の東半分が切り崩され、飯能くすの樹カントリー倶楽部になっている。 先日久須美峠から峠道を下りてきて真っ正面に見えた山なので気になっていたし、山の西半分と頂上部分は残っているようなので、登ってみることにした。 国際興業バス飯能第二小学校バス停下車。小学校の背後は、先日登った小瀬戸城址の東山と殿山。 県道から名栗川(入間川)の方へ。川に架かる千歳橋からの眺めが良い。東側の左岸の奥には子持ち岩が見える。 橋を渡ると、突き当たりに楊庵先生碑がある。この楊庵先生とは、16歳から江戸で医学を学び、小岩井村で開業した山川楊庵という医者だそうだ。 楊庵先生碑を左へ曲がる。渡場橋を越え、川沿いの、山を回り込むようにして走る車道を東に進み、ひとつ目の分岐を右折し、白鬚日ヶ貫神社の方へ。 しばらく行くと左手に田んぼが開け、その畦道を進んで山に入る。この辺りの小字名は、大平。ゆえに山名のひとつが「大平山」なのだろう。 ここからはバリルート。落ち葉で滑る急な斜面を登り、北西からの尾根に乗れば程なく山頂。東側はゴルフ場なので尾根伝いにフェンスが張ってある。 山名標を設置し、山頂から北東に走る尾根を下る。あまり歩かれないであろう尾根だが、ところどころ倒木で進路を塞がれるものの、山行前の予想を裏切って気持ち良く歩ける。 春の日差しが暖かで、尾根を渡る風が心地良い。麓の直前で尾根が藪になるので、右の斜面に下りて下山。 ここから、先日柏木山や龍谷山に登ったときにうっかり取りこぼしてしまったジャンダルムに向かう。山腹にも道沿いにも桜。春の花たちが一気に揃い始めた。 千歳橋から続く道をそのまま東に進むと、右手にジャンダルムが見えてくる。長泉寺への分岐、小岩井神社への分岐、吾妻大橋から来る道との交差点を越え、下火(しもっぴ)川の先の中里牧場から山に入る。 ザレた斜面を登り切ると、下火川ほとりからの尾根に出る。尾根を登り、ジャンダルム山頂。山頂は西側が開けていて、左は棒ノ峰から右は天覚山まで眺めが良い。 帰りは東側の尾根を下り、茜台展望台を経て、茜台自然広場に出る。車道を歩いて吾妻橋遊歩道に入り、入間川のドレミファ橋を渡って、荒瀧不動明王に出れば永田大杉バス停は近い。 2025.4.9 |
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