六地蔵峠・弘法山・雨乞山・六万部塚・広見越・弓立山
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 622m
- 下り
- 609m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
少しゆっくりと越生の里山を回ってきました。
越生駅から、まずは六地蔵峠へと向かいます。ここは車で通ったことは何度かありますが、やはり自分の足で登らないと。越生高校の前を通り、「越生高校(北)」の交差点を右に曲がります。緩やかな登りになって、ほどなく六地蔵のある峠へ着きました。ちょっと低すぎて峠というには物足りません。
峠から北へ延びる道を下り、バイパスの下を通り、踏切を渡って弘法山の入口へ。車道から登山道に入って、まっすぐに頂上に向かって登ります。頂上には諏訪神社が祀られていました。とりあえずお参りしておきました。下にお堂の屋根が見えたので、そちらへ下ってみます。見正寺というお寺がありました。そこから車道へ出て雨乞山へ向かいます。越生梅林と最勝寺の間に、雨乞山への道があるとネットに載っていたので、今回はそこから行ってみたいと思っていました。右前方に最勝寺らしきお寺が見えてきました。行き過ぎたようなので来た道を引き返し、材木屋の横からわき道に入ります。車道を奥まで行かず、正面に見える公民館のような建物に向かいます。公民館の前で車道が終わり、ここから山道です。オリエンテーリングのポストの横から山道に入ります。快適とは言えないまでも、しっかりとした踏み跡が続いています。ビニールテープなどの印はまったくありませんが、登りの道を選んで進みます。少し行くと、またオリエンテーリングのポストがありました。そこから少し登りがきつくなり、しばらくして尾根上の道となります。尾根上も道は続いています。雨乞山は視界の無い小さなピークでした。辺りを見回しましたが、何の目印も見当らなかったので、その時は気が付かず、そのまま通過してしまうと、道が下りになり、やや荒れた道になってきたと思ったら、広めの平な道に出ました。尾根の西側に外れてしまったようです。ここを右に行くと直ぐに車道に出て、正面に大クスとウッドデッキが見えました。尾根に戻ろうと思い、車道を登り尾根と交差するところ(卯月花の峠?)まで行きましたが、尾根上にはお墓がいくつかあるものの、道らしいものはありませんでした。ということは、雨乞山の道は下りてきた道が正解のようです。大クスから雨乞山へ登る場合は、大クスの駐車場から車道を50メートルほど登り、1つ目のU字カーブの先で右側の山道に入って、30メートルも行くと左に入る登り口があります。初めは少し荒れていますが、道ははっきりしています。(16/3/23修正)
(追記:2020年12月に再訪しました。前回、雨乞山と思ったところは、実際には雨乞山の南のピークで、正しい山頂は、さらに尾根を進んだところにありました。山頂は展望はありませんが、三角点がありました。大クス方面からは、大クス駐車場からさらに舗装道路を進み、峠を越えて下り出して6〜70mくらい行くと、右に入る登山道があり、ここから登れます。)
車道を戻って、とりあえず大クスを見物。確かにデカい。でもよく見ると2本の木になっている。後ろに回ってみるとやや小さい感じに見えます。
次は六万部塚に向かいます。六万部塚は以前から一度は訪れたいと思っていた所です。大クスの後ろに回り込む道を進むと、古いお墓がいくつもあります。どうも方向が違うよう気がして戻りました。他に道が無いか探すと、ウッドデッキの入口から10メートルほど登ったところに、楠と反対方向へ登っていく登山道があります。標識などはありませんが、ここを進むことにしました。。(16/3/23修正)
直ぐ先で広くなった所にでました。以前は家でもあったのでしょうか。その横を道は登っています。緩やかな登りが続き、そのまま六万部塚に着きました。その昔、京都の偉いお坊さんが経典を12万部持ってきて、ここに6万部埋めたそうです。4万部は、秩父の四萬部寺に奉納したそうです。残りの2万部は・・・?まあいいか。ここから広見越に向かいます。広見越という名前の峠です。ここには、3つの顔を持つお地蔵様があるので、これも今回見たかったものの一つです。ここで大築山への道を分けて、北へ向かいます。下っていくと車道に出ました。左に行くと西河原のバス亭、右は大附とあります。右に行きます。右側はゴルフ場で、すぐ近くから人の声が聞こえてきます。そのまま車道を下ると、また標識があり、再び右折してゴルフ場の真ん中を通るような道を進みます。ゴルフ場のクラブハウスの前を通り、そのまま下っていくと、日枝神社の入口につきました。お参りしてから、本殿の裏に回ると、大ケヤキの大木がありました。ときがわ町の天然記念物だそうです。一度車道に戻って、僅か下ると弓立山への標識があり、それに沿って左に入り車道を登っていきます。しばらく車道を進むと弓立山登山口の標識がありました。そこから山頂まではわずかです。山頂は広く、素晴らしい眺めです。しばらく眺望を楽しんでから、登山道を北に進みます。すぐに男鹿岩が現れました。帰ってから地図を見ていると都幾川には女鹿岩というのもあるようです。何か関係があるのだろうか?そのまま登山道を下ると県道にでました。県道を八高線の明覚駅まで走り今回の探索を終えました。
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