栗の木岳、修験業山 ↑松阪↓御杖〜中央構造線を行く〜


- GPS
- 08:54
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】JR 伊勢奥津〜 |
写真
感想
土曜日のスメール行始発は学生でいっぱいだ。その学生も飯南高校前で降りていく。
道の駅を横目に赤桶(あこう)のバス停で下車し、つつじの里荒滝へ向かう。荒滝の駐車場には車が4台。山行目的かと思ったが、山中で出会った人の人数を考えればキャンプ目的だろう。
荒滝でトイレを借りて庄司峠へ。
庄司峠までの道がジグザグで辟易する。まっすぐに登山道をショートカットしてよいと思う。
庄司峠からは急坂のアップとダウンが連続する。
目の前に△形の山が見えたら大きく下って若宮峠に降り立つ。
若宮峠から壁を見上げて、「これを登ったら栗の木岳だな!」と登ると細尾根がでてきて、また下りが始まって、目の前に見事な△形が見えて、見えているのに道は登りと下りを繰り返すばかり。△形にはなかなかたどり着かない。
そんなことの繰り返しで、「栗の木岳遠っ」「修験業山遠っ」などとつぶやいていた。
とはいえ若宮峠から栗の木岳の細尾根はまさに天空の道。南側の展望が開ける。松阪の山々がよく見える。歩いていてとても気持ちが良い。
急坂のアップダウンを繰り返す自信がないなら、若宮峠〜栗の木岳のみを歩いても十分に満足できる山行となるだろう。
栗の木岳と修験業山の間には突然鳥居が現れる。
「川上山若宮八幡宮」とある。山脈から北側、伊勢奥津側のふもとに同名の神社がある。その奥宮であるらしい。
もともとは雲出川の氾濫をおさえるために祀られた神社であろうが、その後なぜ「若宮八幡(仁徳天皇)」を祀ることになったのか興味がある。
しかしこんな山の上に石鳥居を持ってくるのは難儀だったであろう。まさかヘリコプターで吊らくってきたわけでもなかろうに。
修験業山から先は平坦な場所が増える。あとバイケイソウが出てくる。
カケス、コガラが少し姿を見せてくれてほっこりする。
進む先に八丁平が見えてきたら残りの道のりは平坦だ。三峰山に至り、さっさと下山する。
みつえ青少年村でトイレを借りる。青少年村のキャンプ場はテントで埋まっていた。明日は雨なので撤収は大変だろう。
登山者用駐車場にはまだ4台車が停まっていた。
御杖の集落は桜が多い。そこかしこに植わっている。松阪の桜は葉桜だったが御杖は見ごろだ。ミツマタを植えている家もある。花の名所に出向かなくても花見を楽しむことができた。
道の駅で風呂と飯をすます。翌朝は強めの雨予報だったので翌朝を待たずJR伊勢奥津駅へ移動した。夜の伊勢街道は鹿が跋扈する世界だった。
【出会ったハイカー】
栗の木岳直下で 1人
栗の木〜修験業で 1人
三峰からの下りで 2人パーティ
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