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Yamareco

記録ID: 801228
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雪の高尾山、陣馬山を目指すも明王峠で力尽き敗退

2014年02月22日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
16.5km
登り
1,003m
下り
993m

コースタイム

京王線高尾山口駅前(スタート)06:41--07:28稲荷山休憩所--08:02高尾山08:10--08:53小仏城山--09:20小仏峠--09:54影信山10:15--11:54底沢峠--12:13明王峠12:20--13:28与瀬神社分岐--14:47甲州街道合流点--15:05JR相模湖駅前(ゴール)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:京王線電車利用、高尾山口駅下車。
帰路:JR中央線相模湖駅から電車利用。
コース状況/
危険箇所等
 2月初旬、中旬に繰り返し降った雪のため、積雪量は高尾山で50〜60cm程度、影信山より北は場所によっては70〜80cm程度はあったと思われる。影信山まではトレースは結構はっきりとあり、歩行にそれほど困難はなかった。ところが、影信山から先はトレースは少なくなり、また降雪から1週間程度経過した雪面の状態は悪く、つぼ足ではかなり歩きにくかった。
 危険なほど凍結した箇所はなかった。ただし明王峠から相模湖へ下りるルートの一部はトレース少なく、沢の上のスノーブリッジ状の箇所に入り込む恐れあり。
 甲州街道に下りてから、一部の区間、車道歩きの箇所があり、車に注意する必要あり。
高尾山口駅前。いつもと風景が違ってみえた。車道(甲州街道)の方はほとんど除雪されていない。
高尾山口駅前。いつもと風景が違ってみえた。車道(甲州街道)の方はほとんど除雪されていない。
ケーブルカー駅前もこんな風だ。
ケーブルカー駅前もこんな風だ。
稲荷山コースの上り始めの景色。いい感じだ。
稲荷山コースの上り始めの景色。いい感じだ。
随分多くの人が既に歩いているらしく、トレースがしっかり出来ていてかつ凍結はしていないので、歩きやすい。
随分多くの人が既に歩いているらしく、トレースがしっかり出来ていてかつ凍結はしていないので、歩きやすい。
稲荷山休憩所前から都心方面の眺め。雲が多いので、すっきり感はない。
稲荷山休憩所前から都心方面の眺め。雲が多いので、すっきり感はない。
高尾山の山頂手前。少し青空が出てきた。
高尾山の山頂手前。少し青空が出てきた。
山頂はこの通り。いつもと全く違う景色だ。雪面の状態を見ると既に多くの人が訪れているようだ。
山頂はこの通り。いつもと全く違う景色だ。雪面の状態を見ると既に多くの人が訪れているようだ。
少しおくの東屋。屋根の雪が重そうだ。
少しおくの東屋。屋根の雪が重そうだ。
西側の景色。大分晴れてきたが富士山は見えない。
西側の景色。大分晴れてきたが富士山は見えない。
一丁平。
一丁平の展望地。晴れ渡ってきたが、なお富士山は見えない。
一丁平の展望地。晴れ渡ってきたが、なお富士山は見えない。
小仏城山の山頂に着いた。
小仏城山の山頂に着いた。
未だ営業はしていないが、日中は営業しそうな気配だ。
未だ営業はしていないが、日中は営業しそうな気配だ。
小仏峠の茶店前の東屋も雪に埋もれている。
小仏峠の茶店前の東屋も雪に埋もれている。
小仏峠の道標のある地点。さあ、これから影信山までちょっと頑張らねば。
小仏峠の道標のある地点。さあ、これから影信山までちょっと頑張らねば。
ほぼ快晴となった。日向の上りはやっぱり暑い。汗をかいてきた。
ほぼ快晴となった。日向の上りはやっぱり暑い。汗をかいてきた。
影信山の茶店前。ここも雪に埋もれている。
影信山の茶店前。ここも雪に埋もれている。
ここで一大事発生。スパッツに穴をあけてしまった。休憩場所をつくるのでラッセルしたときに、アイゼンの爪で引っ掛けてしまったのだ。軽アイゼンといえども扱いは慎重にしないといけない。
ここで一大事発生。スパッツに穴をあけてしまった。休憩場所をつくるのでラッセルしたときに、アイゼンの爪で引っ掛けてしまったのだ。軽アイゼンといえども扱いは慎重にしないといけない。
気を取り直して景色を楽しむことにした。これは相模湖方面の眺め。遠くは雲と靄ではっきり見えない。
気を取り直して景色を楽しむことにした。これは相模湖方面の眺め。遠くは雲と靄ではっきり見えない。
影信山の山頂付近から東側、関東平野一望の眺め。ここから先はトレースが急に少なくなり、一寸進むかどうか迷ったが、天気は良いし、この先の雪景色の魅力に惹かれて進むことにした。
影信山の山頂付近から東側、関東平野一望の眺め。ここから先はトレースが急に少なくなり、一寸進むかどうか迷ったが、天気は良いし、この先の雪景色の魅力に惹かれて進むことにした。
影信山から1時間ほど進んだ地点で来た方向を振り返った景色。かなり疲労してきた。つぼ足で来たことを後悔し始めた地点である。
影信山から1時間ほど進んだ地点で来た方向を振り返った景色。かなり疲労してきた。つぼ足で来たことを後悔し始めた地点である。
まだまだ続く、つぼ足地獄。本日は堂所山はパスして巻き道へ進んだ。
まだまだ続く、つぼ足地獄。本日は堂所山はパスして巻き道へ進んだ。
底沢峠に着いた。ここで一気に弱気になり、美女谷温泉方面へエスケープしようと思った。ところがトレースがない。仕方なく明王峠まで行くことにした。
底沢峠に着いた。ここで一気に弱気になり、美女谷温泉方面へエスケープしようと思った。ところがトレースがない。仕方なく明王峠まで行くことにした。
明王峠も雪に覆われていた。完全に疲労困憊状態だ。相模湖方面へのトレースはあった。迷うことなくエスケープすることにした。
明王峠も雪に覆われていた。完全に疲労困憊状態だ。相模湖方面へのトレースはあった。迷うことなくエスケープすることにした。
与瀬神社経由の道と貝沢へ下りる道との分岐の近くの東屋。与瀬神社方面のトレースがより少なかったので、貝沢方面へ進んだ。
与瀬神社経由の道と貝沢へ下りる道との分岐の近くの東屋。与瀬神社方面のトレースがより少なかったので、貝沢方面へ進んだ。
山道から林道に下りついた後も、つぼ足踏み抜き地獄が続き、ヘトヘトになりながらようやく林道のゲートのところへたどり着いた。
山道から林道に下りついた後も、つぼ足踏み抜き地獄が続き、ヘトヘトになりながらようやく林道のゲートのところへたどり着いた。
ここまでくると車の轍があり、歩行し易くなった。やれやれだ。
ここまでくると車の轍があり、歩行し易くなった。やれやれだ。
甲州街道合流地点で、来た方を振り返ってみた眺め。
甲州街道合流地点で、来た方を振り返ってみた眺め。
相模湖駅に到着。駅前の積雪はこんな状態だった。
相模湖駅に到着。駅前の積雪はこんな状態だった。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 2月初旬、中旬の降雪による影響がニュースなどで話題となっている中、高尾山から陣馬山への縦走を試みた。ところが結果は途中敗退と相成ってしまった。敗因は体力不足と装備不足と、このコースの雪の状態を甘く見ていたことだ。
 つぼ足歩行の辛さはいやというほど体感したので、これからは、輪かんじきを購入して(スノーシューは高いので諦めて)、降雪後は低山でも持って行くことにしよう。体力不足の方は、年齢的な衰えにトレーニングが追いつかないので、これからは、慎重に身体と相談して行き先を決めることにしよう。長く山歩きを続けられるように。

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