根尾の滝


- GPS
- 04:21
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 302m
- 下り
- 301m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
がんだて公園に集合。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道として整備されているが、多くの箇所で滑落の危険性はあるので、慎重に歩く必要がある。 |
写真
感想
日本の滝百選の「根尾の滝」への道は、2018年7月の豪雨で、吊り橋が流失し遊歩道も崩壊。そのため、訪れることができなかったのですが、昨年、クラウドファンディングで修復されて滝まで行くことができるようになりました。
今回、根尾の滝遊歩道の今シーズンの開幕を記念したガイドツアーがあったので参加しました。当日は、飛騨小坂の滝めぐりの始まりとなる滝開きがありました。式典終了後、根尾の滝に向かいました。途中の谷(椹谷)は、昨日の雨で、いつもより濁っているとガイドの方から説明があった。水底まで見えている透明感があるが、これでも濁っているとのこと。山の木々によって、土壌の流出が抑えられていることも一因だと。
根尾の滝の起点、根尾の滝駐車場に到着。トイレは、この先無い。準備を整えて出発。
滝へ向かうのは、一般的登山とは大きく異なり、行きは下っていき、帰りが登りとなります。登り下りが逆となるのです。
歩き始めは、溶岩台地の平らな面ですが、直ぐ、谷底へ下る九十九折りの道。一気に標高差100m以上、下りました。そして、少し遡上すると、新しく架橋した吊り橋が見えてきました。
吊り橋を渡ると、あと1.9km。右に行く旧道は落石の危険性があるので廃道となっていて、左に少し登って回り道となっていた。オシダの森を抜けて、旧道と合流。暫く進むと、途中の見所の「あまどり岩」対岸に柱状節理の大岸壁。展望台が設けられていて、見やすくなっている。巌立より規模が大きい。ここから根尾の滝までは1.4km。
はるか下方にあった河面も、だんだん近くなってきて河原に出ると、はるか高所から落ちてくる水柱。根尾の滝が姿を現した。かなり離れているが、霧状のしぶきが飛んできているのが分かる。河原で昼食の後、滝に近づいてみた。右岸から近づけるギリギリまで行ってみた。63mの高さは、やっぱり高い!
十分堪能して、帰路についた。あまどり岩、オシダの森、吊り橋を通り、最後は、16折の登り。いつもの登山とは逆パターン。登り切り、駐車場に戻った。
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