上州のマッターホルン碧岩、大岩

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
4年前の春に剱岳のトレーニングとして訪れて以来の山行。
西上州の山は標高1,000m程度だが上部は岩陵の良い山が多い。南牧村から出されている「なんもくトレッキングガイド」には詳しく紹介されている。道の駅等に置いてあると思う。
駐車場は綺麗なトイレ併設で使用可能だ、車は6〜7台停められるだろうか。
少し進んで居合沢に沿って上げていく。
渡渉を繰り返しながら1km程行くと三段の滝、
ここ撮影のポイント。
落ち葉がふかふかな所もあり、流れ近くをあるくと下の流れを踏み靴が濡れる。
滝を右側から乗越して暫く行き左に曲がり上げて行くと稜線にでる。
東に少し行くと碧岩への分岐、まずは大岩を目指して直進する。
大岩は2つのピークがあり、最初は右手から回り込んで行くと一つ目のピークだ。振り返るととんがった碧岩が見える。
一旦降り、左側から回り込んむ。幅40cm位しか無いここが核心だと思う。スパッと何百メートルもキレている。1mくらいの岩を登るけど注意しながら、帰りはキレたところを見ながら降ることになるので緊張する。
そこを上がると頂上だ。
前回はアカヤシオが綺麗に咲いていたが、花は無い。
降りて行き今度は碧岩へ。
取り付きに数本の残地ロープがあるので補助的に使用して登っていく。ここはまだ大丈夫だが、次は先ほどよりも傾斜が立っていて手掛かり足掛かりも少なく数本の残地ロープにある程度頼りながら上げていく。帰りのことを考えると更に難しく、ここが碧岩の核心だと思う。
ここを過ぎればあと少しで頂上だ。
頂上からは北に毛無岩、荒船山は東西から見ると航空母艦の様だがここからは一番高い経ヶ岳が見えるだけ、振り返って南側は両神山の八丁尾根が望める。
頂上では西陵からクライミングで上がってきた人と会い交流する。岩と低木の生えているところをやるスタイルがあると教えて頂いた。ハーネスに付いている道具を見るとスリングとカラビナだけだった。
私なりの想像だが低木にスリングで支点を作りながら上がってくるので他の道具は使わないのかもしれない。
さて下山しよう!
先ほどの核心部を降り、三段の滝を右に見て降り、居合沢を降って行くと登山口に着いた。
移動して八千代温泉の芹の湯で汗を流し、下仁田のコロムビアで豚のすき焼きで腹を満たして帰宅した。
ちなみにコロムビアは何年か前の「孤独のグルメ」で吾郎ちゃんが豚スキを食べた事で有名になった店、平日にも関わらず盛況だった。
すぐ横の「一番」も吾郎ちゃんが食べた店で現在は若い店主が切り盛りしている。
私は孤独のグルメに出る前に訪れているが、その折、たまたま一緒になった地元の新聞社の方から勧められたタンメンと注文が入ってから餡をいれ焼く餃子🥟が美味しかった記憶がある。当時は老夫婦がやっていておばあちゃんが料理全般、おじいちゃんが餃子と肉を叩く係とに分担していた。
現在は番組を観た人達が訪れてこちらも盛況の様である。ワンオペなのでランチ時はタンメンと餃子のみ提供しているようである。
話はコロムビアに戻して豚のすき焼きだが、豚は下仁田ポーク、これが一人前で4枚、ネギは地元下仁田産、ネギや野菜類を先に焼いて割下を入れたら肉を投入する。煮えたら生卵に絡めて食すが、肉が柔らかくてとても美味しい😋、ネギも他の食材も美味しい🤤
ご飯も量を選べて1,500円は安い。
西上州の山に来たら温泉♨️とともに寄ってみることをおすすめする。
ちなみに下仁田は他にも美味い店はあるのです😆
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