アカヤシオ(あかやしお) / アカギツツジ
最終更新:2025-04-30 00:14 - silverfrost
基本情報
本州の福島県から、紀伊半島の三重県まで太平洋側に分布。
4月から5月にかけて、比較的急峻な斜面で見られる。
枝先に一輪だけ花をつけるのが特徴。西上州では「ヒトツバナ」とも呼ばれる。
別名に「五葉ツツジ」や「ヒメツツジ」もある。
4月から5月にかけて、比較的急峻な斜面で見られる。
枝先に一輪だけ花をつけるのが特徴。西上州では「ヒトツバナ」とも呼ばれる。
別名に「五葉ツツジ」や「ヒメツツジ」もある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
アカヤシオ(赤八汐、学名: Rhododendron pentaphyllum var. nikoense)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。別名、アカギツツジ。本州の福島県から、紀伊半島の三重県まで太平洋側に分布する。深山に自生する。樹皮は灰褐色から茶褐色をしている。若木の樹皮は表面が滑らかであるが、生長するにしたがって表面が薄くはがれてくる。花期は4 - 5月で、5 - 6 センチメートル (cm) の淡紅紫色の花を咲かせる。
冬芽(花芽)は紡錘形で長さ12 - 15ミリメートル (mm) 、先端がとがり、芽鱗20 - 24枚に包まれている。花芽のわきに小さな葉芽がつくことがあり、葉芽は卵形をしている。葉痕は三角形から半円形で、維管束痕が1個つく。
変種にアケボノツツジ、ツクシアケボノツツジがある。
アケボノツツジは、紀伊半島から、四国に分布する。
ツクシアケボノツツジは、九州に分布する。