幻の九重連山・強風なので撤退します(法華院温泉〜諏蛾守越〜長者原)


- GPS
- 03:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 247m
- 下り
- 492m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:47
全く山行になさらないでください(笑)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
昨日から始まった「九州遠征」
一日目は、まさかの雪で登山なしの秘湯温泉旅行になってしまいましたが、
本日は、ブルースカイ!
やったねと言いたいところながら風が強い!
山頂付近は、相当な強風が予想され、雪もかなり残っているでしょう。
我々の装備と力量を考え、今回は、無理して登らないことにしました。
法華院温泉裏からコンクリートの坂を登る。
昨日の雪がシャーベット状になっていて油断できない。
そこから先は、岩場を登る。
このあたりから風が強くなりだし、ウインドブレーカーのフードをしっかり閉じてバランスを崩さないように慎重に登る。
岩場を登り切るとひらけた場所に出る。
北千里浜と呼ばれるあたりでしょうか山々に囲まれた平地は、絶景で感動しましたが、今まで以上に風が強くなり一刻も早く早く通過しようと足を早める。
このあたりから硫黄山の噴煙が見られると聞いていましたが、強風のせいか全く見えませんでした。
久住山・中岳方面との分岐地点を超え、また岩場を上る。
このあたりもしっかりとしたペンキの目印があって迷うことはなさそう。
登り切ると諏蛾守越の避難小屋があり、しばし休憩。
ここを下ると林道に出る。
しばらく林道を進むと脇道に入るのだが、ここからが本日最難関の溶けた雪で沼のようになった溝を延々歩くことに。
両サイドの堤を歩きたいところなのだが、湿地帯特有のスポンジのようなふかふかで不安定な土でかえって危険な感じ。
トレッキングポールをフルに使いながら足の置き場を考えて歩くことになり、どこまで続く?もしかして長者原までずっと?とうんざりしながら進み続けると再び林道に出た。
そこからは、難なく長者原到着です。
この二日間、三俣山をグルっと回っただけで、山には登っていないのにすごい達成感を感じました。
体はそれほど疲れていないのに、気持ちが疲れたといえばよいでしょうか、やりきった感がありこれで十分。九重連山は、また来ればいいさ。
そうそう、長者原には、救助犬「平治号」の銅像があります。
この犬にまつわるエピソードがなかなかに感動的で心に残りました。
ネタバレにならないよう詳細は書かないことにしますので、ご興味のある方は、ググってみてください。
さて、つぎは、九州遠征最後の目的地「阿蘇山」に向かいます。
なんとか登山日和となることを祈ろう。
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