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Yamareco

記録ID: 8020670
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ハイキング
九州・沖縄

【三百名山 高隅山(大箆柄岳)】垂桜コースをピストン

2025年04月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:22
距離
7.6km
登り
706m
下り
703m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:57
合計
4:22
距離 7.6km 登り 706m 下り 703m
8:52
11
9:03
9:05
24
9:29
9:42
24
10:06
10:07
12
10:19
10:20
11
10:42
10:55
7
11:02
11:08
10
11:18
11:32
8
12:01
12:08
14
12:33
18
天候 曇り&やや強風(山頂付近はガスで展望を得られませんでした)
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
垂桜コース登山口の駐車スペースにクルマを駐車してピストンしました。駐車可能台数は4〜5台程度。県道71号線から先の大野原林道(3kmくらい)は道がかなり荒れていたので、タイヤをバーストさせないよう、慎重に運転しました。
コース状況/
危険箇所等
・ 3合目あたりまでは傾斜が緩く、なかなか標高を稼ぐことができませんが、その先はえぐれて滑りやすい急登が続きます。お助けロープがありがたかったです。滑りやすいのでロープや木を掴んで体を引き上げることが多く、標高差の割に体力を消耗し、時間もかかりました。
・ 5合目あたりは岩場になっていて、急登も多くきつい感じがしました。また杖捨祠に到着すれば、山頂まではすぐかと思っていたら、予想以上に距離があって疲れました。
・ 高隅山の最高峰である大箆柄岳からの展望を楽しみにしていたのですが、残念ながらガスで展望は得られず。それでも、下山後に県道71号線から高隅山の姿を眺めることができたのはラッキーでした。
その他周辺情報 ・ 高隅山登山のため、前日の夜は垂水市内の格安民宿「ファミリー垂水」に宿泊しました。素泊まり+軽朝食で3,500円と格安ですが、寝具のシーツが用意されておらず不衛生なことや、部屋の照明に就寝用の常夜灯が無いため真っ暗になってしまうことなどに注意が必要です(照明代わりにテレビをつけたまま寝ました)。一方良い点としては、高隅山登山の前泊利用としては登山口からおそらく最も近い(約16km)宿泊施設であること、歩いて五分圏内にローソンや和食焼き肉チェーン店などがあって、食事や買い物にはとても便利なこと、お風呂は天然温泉かけ流しの江洋館の入浴券で、無料入浴できること。自分の場合は、山小屋と同じように山シャツ・ズボン・靴下装着で就寝し熟睡できましたが、一般利用には向かない感じかな。
前泊で利用した民宿「ファミリー垂水」の客室。素泊まり+軽朝食で3,500円と格安ですが、寝具のシーツが用意されておらず不衛生なことや、部屋の照明に就寝用の常夜灯が無いため真っ暗になってしまうことなどに注意が必要です(照明代わりにテレビをつけたまま寝ました)。
2025年04月16日 20:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/16 20:17
前泊で利用した民宿「ファミリー垂水」の客室。素泊まり+軽朝食で3,500円と格安ですが、寝具のシーツが用意されておらず不衛生なことや、部屋の照明に就寝用の常夜灯が無いため真っ暗になってしまうことなどに注意が必要です(照明代わりにテレビをつけたまま寝ました)。
登山口正面の駐車スペースにクルマを駐車しました。水戸ナンバーの白いプリウスが駐車していて驚きました。フェリーで運んで九州まで来たのでしょうか。
2025年04月17日 08:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 8:27
登山口正面の駐車スペースにクルマを駐車しました。水戸ナンバーの白いプリウスが駐車していて驚きました。フェリーで運んで九州まで来たのでしょうか。
ここから登山スタート。標識には、「山頂まで150分」とありました。
2025年04月17日 08:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 8:29
ここから登山スタート。標識には、「山頂まで150分」とありました。
サツマイナモリソウが群生していました。真っ白で清楚な感じの花ですね。
2025年04月17日 08:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 8:41
サツマイナモリソウが群生していました。真っ白で清楚な感じの花ですね。
七岳分岐を通過。このあたりまでは傾斜が緩く、標高が稼げない感じでした。
2025年04月17日 08:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 8:52
七岳分岐を通過。このあたりまでは傾斜が緩く、標高が稼げない感じでした。
徐々に傾斜が増すと、登山道がえぐられたようなところが多くなります。滑りやすく、歩きづらいです。
2025年04月17日 09:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 9:01
徐々に傾斜が増すと、登山道がえぐられたようなところが多くなります。滑りやすく、歩きづらいです。
3合目に到着。ここから山頂までは90分の表示。ということは登山口から3合目までは60分の設定でしょうか。まだ歩き出して35分ほどなのに。
2025年04月17日 09:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 9:05
3合目に到着。ここから山頂までは90分の表示。ということは登山口から3合目までは60分の設定でしょうか。まだ歩き出して35分ほどなのに。
斜面が崩落している展望地から、七岳を望む。晴れの予報でしたが、どんよりとした曇り空です。
2025年04月17日 09:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 9:13
斜面が崩落している展望地から、七岳を望む。晴れの予報でしたが、どんよりとした曇り空です。
このあたりからロープ場が次々に現れました。
2025年04月17日 09:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 9:14
このあたりからロープ場が次々に現れました。
滑りやすいのでロープや木を掴んで体を引き上げることが多くなり、結構疲れました。
2025年04月17日 09:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 9:21
滑りやすいのでロープや木を掴んで体を引き上げることが多くなり、結構疲れました。
ここは足場が悪かったです。
2025年04月17日 09:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 9:28
ここは足場が悪かったです。
岩場の上に5合目の標識が設置されていました。
2025年04月17日 09:31撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 9:31
岩場の上に5合目の標識が設置されていました。
5合目からの展望。晴れていれば、眺めが良いらしいです。
2025年04月17日 09:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 9:32
5合目からの展望。晴れていれば、眺めが良いらしいです。
喉が渇いたので、5合目の先で給水休憩。
2025年04月17日 09:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 9:42
喉が渇いたので、5合目の先で給水休憩。
モミジイチゴ(別名キイチゴ)が咲いていました。バラ科なので鋭いトゲがあります。うっかり触ってしまい指にトゲが刺さって痛かったです。
2025年04月17日 09:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 9:48
モミジイチゴ(別名キイチゴ)が咲いていました。バラ科なので鋭いトゲがあります。うっかり触ってしまい指にトゲが刺さって痛かったです。
7合目に到着。山頂まで30分と書かれていますが、私の足では36分かかりました。
2025年04月17日 10:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 10:06
7合目に到着。山頂まで30分と書かれていますが、私の足では36分かかりました。
赤い椿の花が足下にいっぱい落ちていました。この山は椿が多いです。
2025年04月17日 10:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 10:17
赤い椿の花が足下にいっぱい落ちていました。この山は椿が多いです。
杖捨祠に到着。山頂まで20分とありますが、私の足で21分かかりました。
2025年04月17日 10:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 10:21
杖捨祠に到着。山頂まで20分とありますが、私の足で21分かかりました。
倒木をくぐったり。
2025年04月17日 10:22撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 10:22
倒木をくぐったり。
笹藪の中を通過したり。
2025年04月17日 10:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 10:27
笹藪の中を通過したり。
9合目。山頂まで15分の表示。杖捨祠から10分かかっているのに、さらに15分もかかるのかと、がっくり。
2025年04月17日 10:31撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 10:31
9合目。山頂まで15分の表示。杖捨祠から10分かかっているのに、さらに15分もかかるのかと、がっくり。
ようやく、高隅山の最高峰である大箆柄岳(おおのがらだけ)の山頂に到着しました。標高は1,236mと高くはありませんが、歩きがいがありました。
2025年04月17日 10:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 10:42
ようやく、高隅山の最高峰である大箆柄岳(おおのがらだけ)の山頂に到着しました。標高は1,236mと高くはありませんが、歩きがいがありました。
まずは証拠写真を撮影。
2025年04月17日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/17 10:44
まずは証拠写真を撮影。
展望の良さそうな西側の岩場に行ってみましたが、ガスで何も見えませんでした。しばらく待ってみたものの、晴れそうも無かったので、下山開始です。
2025年04月17日 10:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 10:47
展望の良さそうな西側の岩場に行ってみましたが、ガスで何も見えませんでした。しばらく待ってみたものの、晴れそうも無かったので、下山開始です。
山頂からの帰り道。
2025年04月17日 11:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 11:01
山頂からの帰り道。
笹藪のところから振り返ると、ガスが晴れて山頂を望むことが来ました。
2025年04月17日 11:07撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 11:07
笹藪のところから振り返ると、ガスが晴れて山頂を望むことが来ました。
杖捨祠のところで食事休憩。
2025年04月17日 11:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 11:17
杖捨祠のところで食事休憩。
ここから大隅湖へと至るルートがあるようです。
2025年04月17日 11:31撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 11:31
ここから大隅湖へと至るルートがあるようです。
7合目を通過。
2025年04月17日 11:40撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 11:40
7合目を通過。
5合目の岩場にて。
2025年04月17日 12:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 12:01
5合目の岩場にて。
5合目直下のロープ場。
2025年04月17日 12:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 12:03
5合目直下のロープ場。
スラブ状の一枚岩が見事。
2025年04月17日 12:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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4/17 12:04
スラブ状の一枚岩が見事。
3合目を通過。
2025年04月17日 12:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 12:21
3合目を通過。
このあたりは平坦な歩きやすい登山道です。
2025年04月17日 12:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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このあたりは平坦な歩きやすい登山道です。
登山口に戻りました。
2025年04月17日 12:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
4/17 12:50
登山口に戻りました。
県道71号線から望む高隅山。
2025年04月17日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/17 13:45
県道71号線から望む高隅山。

感想

・ 南九州遠征の4日目は日本三百名山の高隅山(標高1,236m)に登りました。この山については、最近のヤマレコの記録やガイドブックにざっと目を通した程度で詳しいことは知らないまま登山口へと向かいましたが、登山口に通じる林道がとても荒れていて、タイヤがバーストしないかハラハラしました。
・ 登山道については3合目あたりまでは傾斜が緩く、なかなか標高を稼ぐことができませんが、その先はえぐれて滑りやすい急登が続きました。滑りやすいのでロープや木を掴んで体を引き上げることが多く、標高差の割に体力を消耗し、予想以上に時間もかかりました。さすが三百名山ですね。
・ 高隅山の最高峰である大箆柄岳からの展望を楽しみにしていたのですが、残念ながらガスで展望は得られず。それでも、下山後に県道71号線から高隅山の姿を眺めることができたのはラッキーでした。
・ この日は高隅山下山後、二百名山で現在は登頂困難な桜島を眺めるため、湯ノ平展望所へと向かいました。

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