加美アルプス奥雄岳東尾根三国峠周回
- GPS
- 07:15
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
加美アルプス(通称)の奥雄岳(点名:小屋ヶ谷842.21m)の東へ連なる尾根を末端の青玉神社から登るもので、全く登山道として整備されていない。地形図を読めて多少の薮漕ぎと岩塊を越える技術が有る方しかお勧めしません。奥雄岳から三国岳までの稜線は、通称加美アルプスと呼ばれており沢山の小さなピークを辿るので、山慣れた方なら特に問題は無い。 なお、岩に慣れていない方がいる場合は、10m位の細引きか補助ロープとシュリンゲを携行されると安心です。 |
写真
感想
テントレック(http://www.tentrek.net/)さんとの合同山行で、多可郡の加美アルプス縦走に出掛けました。
コースは、一般的な三国峠から千が峰方面へ南下するコースとは反対に、点名:小屋ヶ谷842.2m奥雄岳から北上して三国峠を目指します。奥雄岳へは、「道の駅R742たか」の前にある「青玉神社」の背後の山の稜線を辿り、奥雄岳頂上すぐ北の岩峰まで登り詰めます。最初のP443までは杉や檜の植林帯の急坂で獣除け柵に沿って登ります。Ca.600m付近で北から上がって来る尾根と合流する迄は林内の登り易い所を探して登ります。
尾根と出合ってからは、尾根上を忠実に辿ります。615.0mの三角点:森垣内を過ぎれば視界も開け加美アルプスの山々を眺めながらの稜線あるきを楽しみました。
Ca.770m峰を過ぎた辺りから稜線上に岩塊と石楠花が目立つ様になり、日当たりの良い所には山帰来の棘に悩まされる。加美アルプスの主稜線と合流する直前には、2つの岩峰が待ち構えており、下の岩峰は左右共巻くことが出来ず3級程度の岩登りを強いられます。最後の岩峰から小さなキレットを越えれば主稜線に達してひと登りで奥雄岳頂上へ達するルートです。
奥雄岳へに至る最短ルートですが、多少なりとも岩登りの経験がある方以外には、あまりお勧めしません。地形図を読めて尚且つ岩登りを出来る方にはお勧めのルートです。
奥雄岳を北へ辿り、槍ヶ峰への槍雄(槍穂ではありません)縦走路、槍ヶ峰からは表銀座コースと辿り三国峠まで尾根を歩きますが、沢山の枝尾根が分岐しているため、地形図とコンパスで方向を確認しないと非常に迷いやすい尾根です。
GPSのスタートボタンを押した積もりでしたが、Ca600m尾根合流地点で押されていない事が判明。この地点からのトレースの記録になってしまったので、同行のUさんのログをお借りして地形図に落としています。Uさんありがとうございます。
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