富士山 水ヶ塚公園からピストン

2025年04月18日(金) [日帰り]

• GPS: 12:59
• 距離: 18.0km
• 登り: 2,332m
• 下り: 2,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 13:00

距離 18.0km 登り 2,332m 下り 2,339m

2:45 スタート地点
2:48 水ヶ塚公園
3:22 須山登り一合五勺
4:24 御殿庭下
4:55 4:56 御殿庭中
5:26 山体観測装置
5:34 宝永第二火口縁
5:49 宝永第一火口縁
8:26 8:52 八合目池田館
9:28 9:40 九合目万年雪山荘
10:21 10:29 九合五勺胸突山荘
11:00 頂上富士館
11:05 11:11 富士宮口頂上
11:11 頂上富士館
11:30 11:40 富士山
11:47 三島岳
11:52 11:53 頂上富士館
12:10 12:15 九合五勺胸突山荘
12:26 九合目万年雪山荘
13:26 宝永第一火口縁
13:32 宝永第二火口縁
13:37 山体観測装置
14:11 御殿庭中
14:36 御殿庭下
15:17 須山登り一合五勺
15:43 15:44 水ヶ塚公園
15:45 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚公園駐車場

コース状況／危険箇所等

・標高2000mより上は積雪。
・六合目より上は夏道は完全に雪の下に埋まっていた。
・宝永第一火口からのバリルートは急斜面。
・八合目より上はアイスバーン状態で非常に危険。
・気温が上がると富士宮ルート頂上付近の落氷多し。
・雪の照り返しがあるので、日焼け止め、サングラス必須。

写真

4/18 2:48

出発時の水ヶ塚公園駐車場。平日なので車は私のものを含めて2台だけだった模様。

4/18 2:49

登山開始時の記念撮影。

4/18 5:12

森林限界を超える。

4/18 5:31

宝永第一火口と第二火口。

4/18 6:38

今回、宝永第一火口を過ぎた後、六合目には向かわず、そのまま尾根を登った。ここを通るのは初めて。かなりの急斜面で体力を削がれた。

4/18 8:46

八合目の池田館。こんなに積雪があるのは初めて見た。

4/18 9:32

九合目の萬年雪山荘も雪の中。

4/18 9:32

この辺はアイスバーン状態の急斜面で、非常におっかなかった💦。しかし、エキスパートな彼は登りのペースが速い。

4/18 10:15

九合五勺の胸突き山荘も雪の中。予想はしていたが、やはりこの時期は積雪量が多い。

4/18 10:57

富士宮ルート頂上を見上げたところ。

4/18 11:01

富士宮ルート頂上は氷の芸術のような状態。ただ、気温が上がってくると落氷が時々あった。

4/18 11:03

あとちょっとで富士宮ルート頂上。

4/18 11:03

同行者が撮ってくれた画像を追加。普段はソロなのでこういう画像を撮るのが難しい。なかなか迫力がある画像なので気に入っている。

4/18 11:09

富士山頂上 浅間大社奥宮の鳥居はかなり雪に埋まっていた。

4/18 11:10

バテバテの状態で剣ヶ峰を目指す。

4/18 11:19

馬の背の手すりはほぼ雪に埋まっているため、自力で登るしかなかった。

4/18 11:32

剣ヶ峰に登頂。

4/18 11:34

2人で記念撮影。

4/18 11:38

ソロでも撮ってもらった。

4/18 11:39

駿河湾方面。

4/18 11:40

相模湾方面。

4/18 12:03

この急斜面のアイスバーンで滑落すると大変😱。

4/18 12:53

下山もバリルートで。この方角から宝永の噴火口を見たのは初めてなので、新鮮な気分。

4/18 13:44

針葉樹林帯へ突入。

4/18 15:51

下山後の水ヶ塚公園駐車場は霧の中。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

SM-S908B samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー×2 ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター バラクラバ 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

感想

engeisamurai

　外国人を富士山に案内するシリーズ？第5弾。これまで、マレーシアからの6人組、アメリカ人3名、カナダ人1名（途中敗退）、アメリカ人1名+トルコ人1名を案内したことがあるが、今回はSNSで知り合ったハンガリー人男性を残雪期の富士山にご案内。スイス在住で、今回が初来日。ヨーロッパアルプスの登山の経験が豊富ということで、案内役を引き受けた。
　こちらの男性、登山の経験、知識が豊富で、富士山の天候が変わりやすいという情報も事前に知っており、この時期の富士山登頂を目指すため、1週間東京に滞在し、天気の良い日を狙って登る計画だったそうだ。そして、なかなか天候に恵まれず、目標の最終日の今日の予報が良いということで、この日に登山を決行することになったそうだ。
　そして、私は急遽、有休を取って案内役を買って出たのだが、彼はかなりのエキスパートで、とにかくペースが速く、私は付いて行くのに必死(笑)。どっちが案内役なの？みたいな感じ(笑)。さらに、今回は登りも下りも一部でバリルートを使ったが、これも、彼が事前に下調べをしていたそうだ。
　そんな経験豊富な方だったので、この残雪期のリスクの高い時期の富士登山を、何も問題なく、無事に終えることができた。私も、一仕事を終えた気分で、余韻に浸っている。
　なお、外国人を日本での登山に案内する場合、言葉や習慣の違いがあるのはもちろん、その人の登山の技量が分からないとリスクが高いため、SNSで知り合ったからと言って、安易に外国人を登山に案内することはお勧めしないことは付け加えておきたい。