ニセイカウシュッペ山(1430m地点まで)【茅刈別林道から】


- GPS
- 00:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 995m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れ時々曇り / めっちゃ寒かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
茅刈別林道からニセイカウシュッペ山を目指してみたが標高1430m辺りまで登ったところで撤退となった。原因は深雪ラッセルと寝不足によるパワー不足。
駐車スペースに着いた時点で気温マイナス25度と痺れるような寒さ。あまりの寒さで外では行動したくない気分だった。登るか中止にするかしばらく悩んだ。しばらく悩んだ結果、せっかくガソリンを使ってここまで来たのだからと重い腰を上げてとりあえず出発してみることにした。
車道を少し歩いて茅刈別林道へ入って行く。まずは尾根の取り付きまで約10kmの林道歩き。予定では3時間もあれば尾根の取り付きまで行けると思ってた。しかし全く甘い見積もりだった。
林道は終始スネからヒザラッセルぐらいと深い雪に加えて、昨夜とその前日の2晩の合計睡眠時間が約5時間ぐらいと完全に睡眠不足状態。そのためだろうか全身倦怠感に包まれていて全く足に力が入らなかった。寒いし眠いしシンドイしで温泉にでも入って寝ていた方が良かったと後悔。せめてもの救いは太陽が見えているということぐらいか。
尾根は取り付き部分が少し急斜面。それを登ると緩やかな斜面が広がる。ひたすら上へ上へと登って行く。尾根はラッセルが足首からスネぐらいと林道より少し浅くなって辛さも緩和された。嬉しい。ペースが上がらないのは変わらないけど。
標高1300mぐらいまで登ったところで風が出てきた。気温マイナス20度。この気温での風は寒くて凍えそうだった。帰りの時間を考えるとこの辺りが限界っぽいので、そこから少し登った標高1430m地点で撤退することとした。
シールを外して滑り始めるが…、滑りの悪い雪に加えて斜度が緩すぎて殆ど滑ることが出来なかった。登りトレースを離れると雪が深すぎて止まってしまう。唯一尾根の取り付き部分の急斜面のところだけ少し滑ることが出来た。ただここはブッシュが多くて快適な滑りではなかった。林道に合流後は、さっき歩いてきた林道をひたすら戻る。それなりに時間が掛かった。
それにしても苦行のような山スキーだった。こういう日は家で寝ているのが良いと思う。
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