鍋割山稜-塔ノ岳-尊仏ノ土平
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ VRを含んでいますが、皆さん結構歩かれているルートです。 ※ 塔ノ岳-尊仏ノ土平は残雪が多いので、時間に余裕を持って下さい |
写真
感想
後沢-沢沿いのとても素敵な経路でした。
堰堤を越えるために巧みに渡された木橋、ルートから見下ろす綺麗な渓流、自然林の残る沢沿いルートには当然の如く魅かれます。
櫟山(くぬぎ)・栗ノ木洞から鍋割山へと続く登山道の後沢乗越(うしろさわのっこし)に出る。
ここまでもここからも積雪はなかった。1000m地点を越え長い木道付近から着雪がボチボチと始まりますが、朝のうちは乾いてとても歩き易い路でした。
左側には雨山・檜岳、そして世附の山々の奥に富士山と右側奥に南アの山並みが
左て木々の間から長い大倉尾根・丹沢表尾根・・・関東平野が美しい。
鍋割山頂は雪に覆われているが風もなく暖かい、白湯を頂きながら腹ごしらえする。
出掛ける前にチェーンスパイクを着装する。
鍋割山稜(鍋-小丸-大丸-金冷シ)は、丹沢に積雪があると各所に大量の吹き溜まりを作る稜線なのだが、今回はさほどの積雪はなかったようだ。
山稜中ただ一つあるテーブル付近からの富士山方面の眺めは、山荘と富士山が入り好きな場所、今日も良い景色を見せてくれた。
金冷シに着くと登山道は一変した。
無雪期程の人は登らないのであろうが、靴で圧雪された路が続くようになる。階段は出ているが、地面は出ていなく歩き易い。
塔ノ岳直下の長い階段から見上げる空が、白と青でこの時期とても素晴らしい。
頂上のテーブルには、それぞれ休憩していたため、ユーシン方面・不動ノ清水まで下って休憩とした。
雪の量は更に増すが、テーブル上の雪は払われており、陽が当たり暖かかった。
ここからはスノーシューに挑戦
人気のないコースのため踏み跡はないと思って来たが、下り登りとも歩いた方がいたようだ。
自分はスノーシューであちこち楽しみながら下り、相棒は踏み跡を辿る。
踏み跡を外すとスボッと来る。この状況は殆ど最後まで続きます。
鍋割沢の河原はすっかり雪に覆われボコボコしていた。
ここで長めに朝食、相棒はスノーシュー体験(^O^)
尊仏ノ土平からオガラ沢峠に延びる北尾根に取付く、取付までの檜の植林内の積雪は多く尾根に乗るまでが辛かった。
尾根上の雪は飛ばされていて地面が出ている。ここからは地面の出てる箇所を縫いながら歩けた。
オガラ沢峠からは、夏の踏み跡を外し積雪のない場所を選んで登っています。
鍋割峠から延びる登山道から鍋割山に続く雪原は小さなスキー場のよう(^^♪
踏み跡を辿れば快適に歩けました。少し休憩後下ります。
下りでは多少ぬかるんでいましたが、ドロドロでなく問題なし。
後沢乗越で休憩後、後沢経路の下りを楽しみながら巡って下山する。
寄大橋の袂の十月サクラを撮って終了でした。
22日蛭ヶ岳を目指し、丹沢山を越えて不動ノ峰まで行った相棒さん
明日のリベンジ登頂・成功を祈っています。
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