荒船山(経塚山)


- GPS
- 03:40
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 743m
- 下り
- 741m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は関西に帰る日である。昨日までに4日間連続で山に登ってきたが、この日も天気がよさそうなので、ひと山登ってから帰ることする。しつこいようであるが関東の山は関西から遠いのでなかなか来る機会に恵まれない。
帰りに無言館(長野県上田市)に寄りたかったので、荒船山には最短距離と時間で登れる荒船不動尊からの入山も検討した。しかし折角なので荒船山のシンボルである艫岩を眺めながら登山をしたい。ということで時間はかかるが内山峠から入山することにした。このルートがもっともポピュラーのようである。
さて登山口へは下仁田側からアプローチしたが、残念だったのは夜明け前だったので車窓からぐんぐん近づく艫岩の景色を見られなかったことである。
登山道はよく整備されて大変歩きやすい。木の根が張り出したり、石がごろごろしたり、砂利で滑りやすいような、つまり道のデコボコ(凸凹)感がほとんどない。土の質もしっくりして足腰にやさしいように感じた〔言い過ぎか(笑い)😓〕
艫岩が近づいてくると気分が高揚する。樹木に阻まれてよい撮影ポイントがないが自然の摂理なので仕方がない。艫岩を上がるといよいよ水平道が始まる。田中陽希氏の『グレートトラバース』で陽希氏が艫岩の全区間を走っている映像を思い出した。ミズナラのきれいな木立、高原のようなロケーション。走りたくなる気持ちもわかる。年甲斐もないが、私も陽希氏の真似をして、ごく短い区間を走った。
経塚山に向かうために登山道が南北に方向を変えるが、艫岩の東西よりも南北の方がはるかに水平距離が長い。恐るべきテーブルマウンテン。関西にも大台ヶ原があるが水平度では比べ物にならない。最高峰の経塚山も小高い丘といった感じであった。
頂上では茨城から来られた方としばし歓談できた。それぞれの山に関する話や情報交換など楽しい時間を共有できた。関東の人は、よい山が近くにたくさんあって恵まれていますね、という話をしたところ、ここに来るのに4時間程かかったそうである。目的の山や暮らしている場所によって近くなったり遠くなったりもする。広い関東を一括りにしてしまっている己の不明を反省するとともに認識を新たにさせていただいた。
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