第5回十二坊トレイルランで、トレランデビュー


- GPS
- 02:47
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:44
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【前半】他の大会を知らないがロードラン多め 【後半】第2エイドから沢筋を通り、長めのトレイルが十二坊山頂まで続く。この区間がトレラン本番である。 そして沢を越えたラスト5kmがこの大会のキモ。 前半で調子よく飛ばし過ぎたランナーは、トレイルで失速する。 ランナーよりもトレランよりの人は、鈴鹿に比べれば楽に感じるだろう。 |
写真
装備
個人装備 |
全身サロモン新作(デビューなので買い揃えた)
左手 TICウオッチ(ルート確認)
右手 GARMIN
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感想
すごく楽しかった。人生でまだこんなに楽しいことが残っていたんだというぐらいに参加して良かった。
当日は雨予報が曇りに変わった。
正直、トレイルで雨ってどうなの?と思っている。
私は穂高まで行って、雨なら帰ってくるぐらい天気か悪いのは嫌いだ。
第2ブロックで出走。
第1ブロック(エリートブロック)が出走した1分後に出走。スタート時には、ペースを抑え気味にして、心拍130位でと考えていたのだが、周りが速い。気が付けば、心拍は軽く150を超えていた。走れなくはないが、そんな心拍で3時間近く走ったことが無い。後半の失速が怖いが、走れるのに置いてかれるのも嫌だ。心拍は160に突入した。
これ、乳酸溜まるでしょ。そう思ったが、今負けたくない気持ちが勝ってしまい、心臓が早鐘のように鼓動した。キャンプ場前の狭いトレイルで団子状態になり、心拍の安定にしばし役立った。しかし喜んでばかりもいられない。
先頭のエリート集団に置いていかれる。
俺は先に出た速い女子のお尻を、いや、背中を追っているのだ。
登り坂で、エリート集団に追いついた。
心拍は時折、165を超えてくる。ヤバい。160を超えないようにスピードを落とした。ロードでは、みんな速い。こんなに速い人達がいるんだ、と、嬉しくもあった。山では滅多にお会いしないスピード感だ。
ロードで何人かに抜かれて離された。
ランナー初心者の俺には背中を見送るしかない。
しかしである。
トレイルに入った途端、俺の方が速い。
嘘みたいに追いついて抜けてしまう。
俺ってトレイル速いんだ、と、驚いた。
1人だけ別格の若者がいて、彼の背中は捕らえられ無かったが、気が付けば、トレイルでは抜きこそすれ、誰にも抜かれなかった。本人が一番驚いている。
今回、GARMINによれば、平均心拍が160(エキスパート)だったのだが、160の心拍で3時間も走れる事にも驚いた。鼓動はずっとレッドゾーンだ。
これは今回一番の収穫で、マラソンにも期待が持てるし、160の心拍が、3時間程度なら怖くなくなった。
result
男子8位/236
50代 男子2位
女子2人には、最大6分及ばなかった(悔しい)
来年はエリートブロックで出られるハズだから、リベンジします。
新たな出会いもあった。
今回非常に楽しかったのだが、それは人との出会いによるところが大きい。
単独行の私には似つかわしくないのだが、同じベクトルの人との出会いは楽しい。
途中、抜きつ抜かれつした、(ほぼ)サブスリーの堺市の人と仲良くなった。一緒に風呂にも入り、会話が弾んだ。
彼は今年中にサブスリーを達成するだろうが、話せて大変為になった。また、年末のマラソン大会で再会を期した。
もう1つの出会いは、TJARレジェンドの望月将悟氏だ。
湯船の奥の浴槽に腰掛けているのを見た瞬間、「望月さん!」と、図々しくも声をかけていた。
隣に腰掛け色々と会話をした。テレビで見ていた人と、裸の付き合いをしているw
私にとって望月さんは、TJAR戦士の中でも特別な思い入れのある人だ。ミラクルな時間だった。
これからも故障なく活躍して欲しい。
再見!
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