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Yamareco

記録ID: 804561
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

【奥多摩】鷹ノ巣山、雪山に触れてみたくて

2016年01月31日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,277m
下り
1,361m

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:17
合計
5:35
7:53
42
8:35
8:35
70
9:45
9:45
23
10:08
10:25
100
12:05
12:05
5
12:10
12:10
78
13:28
水根バス停
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅 7:27発 東日原BS 7:53着 \460
帰り:水根BS 14:13発 奥多摩駅 14:30着 \350 (JR中央線青梅行14:40発に接続)
コース状況/
危険箇所等
*東日原〜鷹ノ巣山
締まった雪。トレース有。トレース追えばツボ足なし。トレースの無いところで 40cm 程度か
*鷹ノ巣山〜六ツ石山分岐(まき道)
尾根道と合流するまではトレース少。基本ツボ足。一歩一歩が3, 40cm 埋まる。ここはアイゼン辛かった。尾根筋のほうが吹きだまりにくい分良いのかもしれない?
*六ツ石山〜水根BS
土や落葉が露出する箇所多く、12 本爪アイゼンは過剰装備と感じる。もちろん雪はあるので、4, 6 本爪かチェーンアイゼンが良さげ。
朝の奥多摩駅前の様子。東日原行き乗車は 5 名。川乗橋で 2 名降車
2016年01月31日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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朝の奥多摩駅前の様子。東日原行き乗車は 5 名。川乗橋で 2 名降車
東日原より、霧氷と月と青空。このままの天気でいてくれればよかったのに。。。
2016年01月31日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/31 7:58
東日原より、霧氷と月と青空。このままの天気でいてくれればよかったのに。。。
稲村岩も霜霜してます。とりあえずノーアイゼンで歩き出したのですが、、判断ミスだったかも。問題はなかったですが、せっかくならアイゼンで登りたかった
2016年01月31日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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稲村岩も霜霜してます。とりあえずノーアイゼンで歩き出したのですが、、判断ミスだったかも。問題はなかったですが、せっかくならアイゼンで登りたかった
トレースははっきり。最初にトレースをつける方ってすごいですよね
2016年01月31日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トレースははっきり。最初にトレースをつける方ってすごいですよね
稲村岩分岐に到着。稲村岩側を撮りました。ちょっと行ってみましたが、足元が滑って安定しなかったので諦めました。
2016年01月31日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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稲村岩分岐に到着。稲村岩側を撮りました。ちょっと行ってみましたが、足元が滑って安定しなかったので諦めました。
アイゼンをつけなかったのは、標高の低い場所では霧氷が解けた水滴が雨のように降っていて、長時間留まりたくなかったからです。。予測してもっと前に着けておけば
2016年01月31日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アイゼンをつけなかったのは、標高の低い場所では霧氷が解けた水滴が雨のように降っていて、長時間留まりたくなかったからです。。予測してもっと前に着けておけば
あれ?雲が多い、とか思ってました。南側からぶわーっと雲がわいてきます。
2016年01月31日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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あれ?雲が多い、とか思ってました。南側からぶわーっと雲がわいてきます。
そんなこんなでヒルメシクイノタワ
2016年01月31日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そんなこんなでヒルメシクイノタワ
これが雪山の登山道か
2016年01月31日 09:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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これが雪山の登山道か
1700m 付近になると木々の氷が解けるほど気温は高くないです。というか日が完全に翳って周囲が真っ白です。
2016年01月31日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1700m 付近になると木々の氷が解けるほど気温は高くないです。というか日が完全に翳って周囲が真っ白です。
山頂には私を含めて 5 名
2016年01月31日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂には私を含めて 5 名
富士山の方角。ここからの遠望が好きで今日も狙ってきたのですが、
2016年01月31日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山の方角。ここからの遠望が好きで今日も狙ってきたのですが、
まぁ、これが冬山の天候の変わりやすさというやつですね。元々天気予報も雲ひとつない快晴ではなかったですし
2016年01月31日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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まぁ、これが冬山の天候の変わりやすさというやつですね。元々天気予報も雲ひとつない快晴ではなかったですし
まぁ、これはこれで
2016年01月31日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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まぁ、これはこれで
下山に合わせ、アイゼンを装着
2016年01月31日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下山に合わせ、アイゼンを装着
パンを食べ終わっても景色はこの調子。カップ麺を作るお湯を沸かす気にもならず。。
2016年01月31日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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パンを食べ終わっても景色はこの調子。カップ麺を作るお湯を沸かす気にもならず。。
雲のフィルムを通した太陽
2016年01月31日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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雲のフィルムを通した太陽
太陽を遮る雲が薄くなって、辺りが明るくなりました。石尾根方面。おぉ。。白銀の世界。。
2016年01月31日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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太陽を遮る雲が薄くなって、辺りが明るくなりました。石尾根方面。おぉ。。白銀の世界。。
石尾根方面。なかなか。こんな風景初めて見ました。初雪山で現地では景色を愛でる余裕がありませんでしたが、写真を見返してみると、面白い所へ行ったんだなとw
2016年01月31日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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石尾根方面。なかなか。こんな風景初めて見ました。初雪山で現地では景色を愛でる余裕がありませんでしたが、写真を見返してみると、面白い所へ行ったんだなとw
で、雪山で時間がかかりそうだからとわざわざ選んだまき道でつぼ足地獄。歩きにくいったらない
2016年01月31日 11:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 11:01
で、雪山で時間がかかりそうだからとわざわざ選んだまき道でつぼ足地獄。歩きにくいったらない
分岐までが遠い
2016年01月31日 11:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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分岐までが遠い
アイゼンが外れてて少し引き返したり、尾根筋に上がれないか思案したりした時間も含めて、六ッ石山分岐まで山高地図表記タイムをオーバーして到着。ここらが引き時と思いました。石尾根経由奥多摩駅までの表記タイムが 3 時間 20 分であることを考慮し、もし六ッ石山から水根へトレースがしっかりあれば、表記タイムが 1 時間 45 分の水根に下ることを決意
2016年01月31日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アイゼンが外れてて少し引き返したり、尾根筋に上がれないか思案したりした時間も含めて、六ッ石山分岐まで山高地図表記タイムをオーバーして到着。ここらが引き時と思いました。石尾根経由奥多摩駅までの表記タイムが 3 時間 20 分であることを考慮し、もし六ッ石山から水根へトレースがしっかりあれば、表記タイムが 1 時間 45 分の水根に下ることを決意
あいも変わらず遠望はなし。ちょうど水根から上がってこられた方に聞けば、トレースははっきりとのこと。実際はっきりでした。ビギナーズラックにも助けられ
2016年01月31日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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あいも変わらず遠望はなし。ちょうど水根から上がってこられた方に聞けば、トレースははっきりとのこと。実際はっきりでした。ビギナーズラックにも助けられ
ある程度の標高までは雪がありましたが、
2016年01月31日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ある程度の標高までは雪がありましたが、
土や落ち葉が露出する箇所も多くあり、
2016年01月31日 12:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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土や落ち葉が露出する箇所も多くあり、
手入れの行き届いた樹林帯に突入。ここも葉の氷が解けて水滴となり降ってきますが、半端ない量でした。ザックカバーをかけるほどには降ってました
2016年01月31日 12:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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手入れの行き届いた樹林帯に突入。ここも葉の氷が解けて水滴となり降ってきますが、半端ない量でした。ザックカバーをかけるほどには降ってました
結露ではなく、木々から降る水滴がレンズに
2016年01月31日 13:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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結露ではなく、木々から降る水滴がレンズに
奥多摩湖が見えた。雪山から生活圏へ。アイゼンを外します。
2016年01月31日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 13:13
奥多摩湖が見えた。雪山から生活圏へ。アイゼンを外します。
御前山ってこんなに格好良かったっけ?
2016年01月31日 13:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/31 13:18
御前山ってこんなに格好良かったっけ?
水根BS!もう安心
2016年01月31日 13:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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水根BS!もう安心
バス時刻まで時間があり、バス停向かいの駐車場がガラガラだったので、服や荷物の整理をしました。その間に冷やしておいたビールで下山の祝杯
2016年01月31日 13:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/31 13:56
バス時刻まで時間があり、バス停向かいの駐車場がガラガラだったので、服や荷物の整理をしました。その間に冷やしておいたビールで下山の祝杯
奥多摩駅に到着。お疲れ様でした!
2016年01月31日 14:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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奥多摩駅に到着。お疲れ様でした!

装備

個人装備
行動着(インナー2枚/レインウェア上/タイツ/ズボン/ゲイター/バラクラバ/グローブ*2) 防寒着(フリース/ULダウン*2) ザック30L 登山靴 12 本爪アイゼン 昼飯 行動食 食事用湯1L 飲料水(0.5L) ガス コッヘル 地図 保険証 携帯 腕時計 サングラス ストック デジカメ
備考 ストックは石突を露出しても刺さらず、力をかけるには心許ない。新雪ではまだしも、締まった雪上で積極的に使う意味は感じなかった。ピッケル欲しいだけ?w

感想

初めて雪が積もっている山へ登りました。遠望がなくちょっと残念でしたが、白く染まった木々と山道もまた良しでした。

反省として、登りの稲村岩尾根があまりにトレースがしっかりしていて、ノーアイゼンでも行けてしまったため、下山に多少距離のある石尾根を選んだのですが、長いツボ足区間で時間を取られたこと、慣れない雪道で足が疲弊したこと、前も後ろもガスがかかっていたこと、に焦り、とにかく早く下山すべく、水根へ下山ルートを変更。雪山のプレッシャーを肌で感じました。
ただこの反省、裏を返せば良い経験になりました。ツボ足だけであれほど時間がかかること、先のルートの雪質、雪の状態はわからないこと、体験できたのは大変有意義と捉えます。
雪山では、全工程を通じて山高地図のCTの1.5〜2倍かかっても日が落ちないくらいのルートにしようと思います。雪見ながらコーヒーでも啜りたいですしw

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