記録ID: 80499
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
湯の丸山
2010年06月05日(土) [日帰り]



- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 533m
- 下り
- 531m
コースタイム
7:35 地蔵峠 - 8:04 遭難防止の鐘 - 8:54 湯の丸山頂 - 9:12 北峰 - 10:23 烏帽子岳分岐 - 11:14 白窪湿原 - 11:35 地蔵峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
上信越道・小諸インターから県道94号で地蔵峠に向かう。 つまり、湯の丸高原スキー場に向かう道と同じ。 県道は九十九折の峠道だがトラックも通る道なので、すれ違い等の心配はない。 駐車場は無料。キレイな無料トイレあり(ただし、夜間は照明に虫が群がってひどい)。 朝7時半の出発時には、まばらに車が入っていた。 駐車場は50台は停められると思うが、普通の峠の茶屋的なロケーションのため登山者のみならず観光客や一般の通行人の利用も多い。 昼前に下山したときには既に満車状態だった。 ツツジが満開の時期や池ノ平のマイカー規制中には更に車が増えるだろう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト・水場は無し。 トイレは地蔵峠にある。白窪湿原を通る場合、隣接するキャンプ場にトイレ・水場がある。 湯の丸山は昨年に引き続き2度目だ。 昨年は花は多かったが雨がちな天気で眺望を得られなかったのでそのリベンジとして晴天の日を選んで登ることに。 まず初めにスキー場のコース内をリフトに沿って直登する。結構な急斜面だ。 滑るのは容易いが(リフト無しで)上るのは息が切れる。 実はツツジの時期はこのリフトが動くのだが、まあ、使うことはないだろう。 斜面は夏季は牧場になっており牛が放牧されていることもある。 巨体なのでギョッとするが害はない。牛の糞を踏まないように注意。 コースを登り切るとその先は遭難防止の鐘まで平坦な歩きやすい道となる。 右手にはツツジ平が広がっており、シーズンにはレンゲツツジが赤い絨毯のように咲くとのこと。 この山には鎖場や危険な場所は特にないが、霧が濃いときなどこの平坦部分で道迷いが発生するらしい。 その対策として建てられたのが遭難防止の鐘だ。 鐘より先は岩場の急登となり、いよいよ湯の丸ピークへと向かう。 山頂(南峰)は広いガレ場となっており、眺望が良い。 人はそこそこいるがなんと言っても広いので気にならない。 山頂標や周りの山々の写真を撮り景色を楽しんだ後、北峰へ向かう。 北峰は大きな岩が積み重なった岩峰だ。 更にその先には鹿沢スキー場まで縦走できる登山道が続く。気持ちよさそうな尾根歩きの道だ。 車が地蔵峠なので戻らねばならないが、せっかくなので角間峠方面へ少し足を伸ばしてみる。 そのまま歩いていきたいような穏やかな尾根道だが、少し進んだところで引き返す。 再び山頂に戻り、烏帽子岳方面へ下る。 こちらの道は急で浮石の多いガレ場のため、足元に注意が必要だ。 目の前にそびえる烏帽子岳も登ってみたい山のひとつ。 が、今回はスタートが遅く後の予定もあったので烏帽子岳はスルーして、分岐を左にVターンして地蔵峠・白窪湿原方面へ向かう。 白窪湿原は時期が早いらしくただの草原だった。去年7月に来た時はキスゲとアヤメがきれいだったので、残念だ。 湿原に見るものがないので早々にその場を離れ、間もなく地蔵峠に到着した。 下山後の温泉は新鹿沢温泉だ。この近辺の山に登る時はいつもここを利用する。 落ち着いた雰囲気でのんびりできるのが良い。 |
写真
感想
さすが花の山、レンゲツツジはまだだったが様々な花が出迎えてくれた。
去年とは時期が違ったため花の種類も多少違ったが、それでも去年同様期待を裏切らない山だ。
更に今年は天気が良かったため付近の山々も望め、大満足だった。
レンゲツツジの時期は登山者以外にも人が入り大賑わいになるそうだが、普段は人も少なく静かだ。
湯の丸・池ノ平は登り始めの高度が高いため、暑いシーズンの避暑登山として重宝している。
今回も下界の暑さも何のその、爽やかな高原の空気に包まれて至福のひと時を過ごすことができた。
来年は是非烏帽子岳にも行って見たい。
烏帽子岳から見る湯の丸山もきっと美しいだろう。
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