丹沢(大山ケーブル〜大山〜不動尻〜七沢)

2016年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:09

7:01 スタート地点
14:10 ゴール地点

コースタイムがきちんと表示されていませんが、写真におおまかな時間が載ってるので、そっちで確認してください。手作業で編集するのメンドクサイ…。

天候

小雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
伊勢原駅〜(神奈川中央バス)〜大山バス停
【復路】
七沢温泉入口バス停〜(神奈川中央バス)〜本厚木

コース状況／危険箇所等

【大山ケーブル〜ケーブル麓駅】
商店が並んでるし特に無し。のんびり登りましょう。

【ケーブル麓駅〜女坂】
ココらへんも雨は降っていたが雪ではなかった(風もなく気温も5度以上はあったと思う)
女坂七不思議など、楽しめるパワースポットなどがあるので、のんびり歩けばいいと思います。

【阿夫利神社下社〜大山山頂】
全般的に岩場の多い登山道が続く。今回登った冬山時では雪質が違ったのでそこら辺を記載。(前日に雨、麓の最低気温が1度くらいとして山行にしていただければ。と。
→大山口登山道12丁目ぐらいまで
積雪も少なく路面にもちらほら雪は積もっているが、アイゼン無しで登れた。(ただし岩は凍結)
→大山口登山道16丁目ぐらいまで
積雪が増えてきて路面も凍結してくる。
地面が見えている箇所も多いため、アイゼンを付けるか悩むところ。
→大山口登山道17丁目以降
完全に路面凍結しており、アイゼンは必須。
山頂付近は積雪…15〜20cm？凍結していたため測定困難

【大山山頂〜唐沢峠】
路面凍結積雪15cm程度
倒木多く、道通りの移動は困難。今回もコースタイム1時間程度の距離を2時間近くかけて移動した。

【唐沢峠〜不動尻】
高度が下がるに連れ雪も減り、標高600〜500mあたりまで来たらすっかり積雪はなくなる。

【不動尻〜七沢温泉入口バス停】
林道→一般道→二車線道路…と次第に開けてくる。山上隧道が電灯がなくて少し不安になるくらい？

その他周辺情報

【大山ケーブル】
登山ポスト：未確認。だけどどこかにあるのでは？バス停近くにインフォメーション・センター？あるし。
駐車：無料かはわからないけど駐車場は多い
便所：大山ケーブルバス停のところにあり。その後も多数便所あり。
入浴：特に無し(鶴巻温泉に寄るとか？)
食事：麓に多数あり。心配なし
観光：大山自体が観光地的な。

【七沢】
登山ポスト：広沢寺温泉駐車場にあり。
駐車：広沢寺温泉、またはゲート近くまで行けば3〜5台ほど停車可能
便所：不動尻、山神隧道、広沢寺温泉駐車場にそれぞれあり。
入浴：広沢寺温泉、かぶと湯温泉、…など七沢温泉なら選択肢多しかと。
食事：広沢寺温泉以降なら特に問題なし。七沢温泉入口バス停まで行けばコンビニあるし。
観光：広沢寺とか…？

写真

1/30 7:01

大山ケーブル バス停。小雨が降ってる

1/30 7:03

とりあえず参道を歩きます。

1/30 7:05

コマのタイルは段数を表していて面白かったと思います。

1/30 7:07

階段の途中には色々なメッセージが。飽きさせない工夫が良いですね。

1/30 7:19

女坂と男坂の分岐。女坂のほうが面白そうだったので左に進みます。

1/30 7:26

女坂は七不思議というものがあってこれを見ながら歩くのも楽しかったです。

1/30 7:33

大山寺。

1/30 7:36

女坂七不思議の5番目無明橋。これは引っかかりました…

1/30 7:41

曇っており光量が足りないからか、街灯が光ってました。…というか山道に街灯があるって…

1/30 7:43

→歩行者なんてあるから　→を見たら…

1/30 7:43

これは進むべき道ではないでしょ。チョット書き方が不親切かな。と思いました。

1/30 7:44

手すりが新設されていてビニールが巻かれていた。

1/30 7:48

真っ直ぐ行くと男坂に続きます。

1/30 7:52

阿夫利神社下社に到着。栄えてるなぁ。

1/30 7:56

社殿は改修していた。

1/30 7:58

登山口入口。なんか入口がしっかりしてる。

1/30 7:59

入口からすぐさきの階段。奥多摩の愛宕神社よりは傾斜無いけど、結構高度感あるな。

1/30 8:07

階段からさき普通の登山道になってきました。雪も結構積もってる。

1/30 8:19

雪が増えてきて路面も凍ってる。…滑る。

1/30 8:23

もう滑ってしょうがない。アイゼンを装着しました。

1/30 8:30

ボタン岩という物があるらしい。らしい。

1/30 8:30

…この岩にめり込んでいるのが牡丹岩かな。面白い。

1/30 8:39

もうしばらく登ると完全に木が凍ってきた。霧氷は見たけど、こういうこおり方は初めて見ました。

1/30 8:48

綺麗だなぁ。

1/30 8:49

塔ノ岳の方向も見えました。

1/30 8:50

こんな小さい草まですっかり凍ってしまって…

1/30 9:06

だんだん氷も厚くなってきた

1/30 9:06

凍ってる部分と凍っていない部分の比較

1/30 9:13

こおりごり

1/30 9:16

ソーラーパネルもこうなったら発電できるのだろうか。

1/30 9:17

鳥居が現れた。もう少しかな。

1/30 9:20

到着。

1/30 9:20

なんだかんだでそれなりに景色が見えました。

1/30 9:34

山頂到着。

1/30 9:39

なんか猫がいた…そういえば他の人の投稿にもあったな。餌なんて取れないだろうと思いオニギリをあげたらガッツイて食べていた。

1/30 9:58

オニギリは余分に持ってきているけど後処理が出来ないから置いていけないの…ゴメンね。

1/30 10:01

山頂を後にして七沢に下りま…木が邪魔してる…

1/30 10:04

邪魔どころか、折れて通れんやんけ…

1/30 10:06

南側はよく晴れていた。

1/30 10:09

また通れない…これで何度目だろうか。

1/30 10:18

分岐。七沢方面に下ります。

1/30 10:22

はいまた通れない！何度目かわからないけど迂回します。

1/30 10:42

山頂に向かってはられている電柱もこのとおり。

1/30 10:42

ココらへんの凍り方が一番凄かった。

1/30 10:50

標識を見てもらえばわかるけど、この暑さの氷。

1/30 11:01

少し下ってきたら雪は少なくなってきた…？相変わらずアイスバーンだけど。

1/30 11:05

鎖場。稜線が少し細くなっただけっぽいので普通に歩けます。

1/30 11:19

唐沢峠に到着。結構時間かかったなぁ。

1/30 11:24

おなか空いたので、少し寒いけど昼ごはん。姉夫婦に貰ったカレーをいただきます！

1/30 12:00

食べ終わって一息ついたらガスバーナーがこんなことに。ベンチに凍りついてた。

1/30 12:07

後は下るだけです。さくさく下りましょう。

1/30 12:12

気が凍ってない。結構降ってきた証拠かな。

1/30 12:19

すっかり雪もなくなってきた。ココらへんでアイゼンを外す。

1/30 12:43

不動尻に到着。一安心。

1/30 12:45

今回は沢をまだ取っていなかったと重い。パシャリ。

1/30 12:45

あまりコッチは整備されていないのかな。

1/30 12:54

ここから林道が始まります。

1/30 13:03

山神隧道

1/30 13:04

うわ、結構長い。暗い。怖いよー。

1/30 13:09

ヘッデン持ってたけど敢えてナシで行ってみた。出口が全然大きくならなかった！！

1/30 13:14

ゲートに到着。ここまで車が来れる模様。

1/30 13:25

なんかキュンキュンなってるからなにかと思ったらこんなものが…

1/30 13:26

更に電気柵まで。無駄に金使ってるな…。

1/30 13:30

田園風景も出てきて、人里に出来てた感です。

1/30 13:57

これ、ヤマノススメの原作でこの前観た(別の場所だけど)

1/30 14:01

後はしっかり舗装された車道を歩いて帰ります。お疲れ様でした。

撮影機器：

α NEX-C3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 軽アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー タオル ツェルト ナイフ カメラ

備考

雪山すぎて12本爪アイゼンとかピッケルがあっても良かったかもしれない。などと思った。

感想

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前日から雪が降るという予報だったので、低山ながら雪がつもるかなぁ。行ってみようかなぁどうしようかなぁ…みたいな感じで5分程悩んで、やっぱ行こうということになりました。

登ってみたら思ったよりアイスバーンがすごくて、木の着氷もすごいし、大山以降も多少は道荒れているだろうとは思っていたけど倒木がすごかったし。標高1200mながらかなりスリリングな雪山を堪能することが出来ました。

本当は七沢温泉郷のかぶと湯温泉に寄るつもりでしたが、財布を持ってくるのを忘れてしまっていたので今回は断念。次回以降歩くときは是非とも寄りたいです。

【今回の山で出会った人】
→一緒のバスに乗っていたカップル(夫婦？)
横浜から来たという2人。ちゃんとした登山装備ではなく、山頂を目指していたので、心配して声をかけた。今回はどう考えてもアイゼン無しで登ったら危ない山だったので。
二人の打ち女性の方は途中で引き返したので安心しました。男性の方は山頂で休憩しているところ追いついてきたのでノーアイゼンで無茶するなぁとは思いました。無事に下山出来たことを祈ります。

→唐沢峠であったオジサン
昼食の準備が終わって食べ始めた頃にやって来ました。「三峰から来ました」と言われて、実はよくわかってなかったので生返事をしてしまいましたが、後々よく考えてみたら登山地図で破線ルートになってるところでしたね。…もうちょっとそこら辺のことで話しできたらよかったかもです…
思ったより時間かかってしまったから大山へは行かないで引き返します。と言っていたけど、ゲートのところに車がおいてあったし、もとよりその予定だったんでしょうね。