大菩薩峠から丹波山村


- GPS
- 04:55
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 498m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:51
天候 | 曇、夜は雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大菩薩峠からは一部荒れ気味、倒木多め |
その他周辺情報 | 丹波山村 道の駅 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
コンプレッション(上
下)
フリース(フルジップ)
マムート_ボルダーライトパンツAF
靴下
グローブ
時計
タオル
シューズ(スポルティバ_アカシャアカシャ2)
サコッシュ
財布(保険証・スイカ・現金)
ザック(30L)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(2L+500+500)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯(スマホ)
モバイルバッテリー
防寒着
雨具
着替え一式
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感想
今シーズン初のテント泊は大好きな大菩薩峠に決定。
今週に入り平日運行を始めたバスで甲斐大和駅から上日川峠を目指す。上日川峠は思ったほど賑わっておらず、静かな感じだった。まあ平日だし、時間も15時半だしこんなもんか?
気を取り直し上日川峠から30分も登ると福ちゃん荘に到着、ここでテント泊の受付をするはずだった。あれ?誰も居ない?山荘自体に誰もいなさそうだ。幸い水場はチョロチョロながらも生きてる。「すんません、申し訳ないが無断で張らせて頂きます。次に訪れる時、2泊分払いますんでご勘弁願います。」と心のなかで謝り、設営する。予約しとかないと場所がないかも、と考えてたのとは真逆の完全貸切状態。拍子抜けしながらも飯を食って酒を飲み、早めに就寝。
夜は思ってた以上に冷え込み肌寒い。上にもう一枚ウェアを羽織り、寝袋に潜り込む。ウトウトしていると夜中にテントを叩く雨音で目が覚める。やがてザーザーと本降りになる。天気予報は晴だったんだけどな、と少しうんざりする。
寒いので予定より早く5時前に起床、撤収作業に取り掛かる。幸い雨は止んでいたが、案の定テントはぐっしょり。「張るはよいよいたたむはコワい」と言うが、雨の後のテント撤収はこれが一番億劫だ。朝飯は途中のいい感じに開けた場所で取ろうと、そのまま5時半にスタート。
大菩薩峠までは三十分ほどで到着。当然誰もいない。介山荘も無人か?少し上ると眼下に広がる絶景の雲海と絵に描いたような富士山が現れた。この景色の為にあったかと思うと、昨日の雨もチャラにできる気がしてくる。貸切の絶景を思う存分堪能した。
気持ちも晴れやかに丹波山村方面へ向かう。予定ではここからは下り基調のフラットお気軽コース。荷物は重いが負担は少ない。若干荒れ気味ではあるけど、歩きやすいいい道が続く。
フルコンバ、ノーメダワと奇妙な面白い名前の開けた場所を超え、丹波山村を目指す。鹿の群れ、猿の威嚇、熊棚、色鮮やかなヤマツツジと、旅を彩る出会いは多いが基本的に代わり映えしない景色だ。それでも歩きやすく、昔の人々も歩いたであろう旧道歩きを楽しめ、趣があるいい道だ。春だと言うのに足元に積もった落ち葉がすごい。秋の時期はさぞかし紅葉が美しいだろうと想像する。
3時間も歩くと藤ダワに到着。確かここから一時間程度でゴールの予定のはず。15時前のバスの予定だったが、急がなくても午前中のバスに乗れそう。高尾天平(でんでいろ)からの急な下りを転ばぬように慎重に下った。
雲海で昨夜の雨をチャラとする
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