ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8059566
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

糸瀬山 (ティンカーベルと刃渡りの山)

2025年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:39
距離
12.4km
登り
1,420m
下り
1,422m

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
2:24
合計
7:38
距離 12.4km 登り 1,420m 下り 1,422m
6:48
7
6:55
6:58
48
鹿島神社
7:46
7:47
29
8:16
20
8:36
8:37
50
9:27
9:28
20
9:48
9:49
9
9:58
10:04
1
10:05
11:24
2
11:26
12:10
3
12:13
12:14
5
12:19
6
12:25
12:26
10
12:36
12:37
27
13:04
14
13:18
13:23
17
13:40
39
14:19
7
鹿島神社
14:26
天候 雲ほとんど無い快晴☀️、無~微風。
山頂気温6℃
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
🚌東鉄バス(東濃鉄道) ドリーム可児号
  東京駅23:20→中津川駅5:01(12分早)
🚃JR中央西線 中津川6:03→須原6:41

■復路
🚃JR中央西線 須原15:01→塩尻16:21
🚃JR中央東線 塩尻16:39→新宿20:22(特急)76分遅
コース状況/
危険箇所等
■全般 (のろし岩以外)
・大変よく整備されており危険箇所なし。ロープ, 鎖, 手を使ってよじ登る所もない
・一本道なので道に迷う余地無し。
・なのに案内板はいっぱい。道や地名より”イトセ”って山名うたってるのが多いけどw。色褪せた手作りのトタンの看板が多いが、ユーモラスな真新しい看板、のろし岩の詳しい登り方説明もあったりで、長年、登山者のために手を入れてくれてる。

■鹿島神社 ↗︎ 登山口
・よく整備されているが、ヤセ尾根(”馬の背”)や、崩落地の上を巻く所がある。
・帰りは、林道から再び山に入る所が不明瞭だった

■のろし岩
・写真参照。
・ハシゴで岩の上に上がり、ナイフリッジをまたいだ状態で、鎖を補助に10m位上がる。
・岩面に足場になる凹凸は無いが、表面はザラメで靴のグリップはよく効く。
・最上部は半畳くらいの立ちスペースがあるだけ。”同時に登れるのは2名まで”と書いてるが、正直2名はキツいと思う(立ち位置の交代さえ容易でない)
・1人あたり往復5~10分+景色鑑賞時間⏰ かかる。人数多いと行列できそう
・中ア北部や御嶽/乗鞍/穂高が見えるのはここだけ (空木岳以南は山頂手前でも見える)

■積雪: 山頂部にわずかに残るが、装備不要。

■往来: 4組5人 (自分含)
鹿島神社の右脇が登山口 (大木と石段の右側)
よく見たら右端に登山口の表示あるね (色褪せて気付かず)
2025年04月26日 06:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 6:58
鹿島神社の右脇が登山口 (大木と石段の右側)
よく見たら右端に登山口の表示あるね (色褪せて気付かず)
ちゃんとした幅広な道がある。ピンクリボンもあり。
上り一辺倒で結構辛いけど。
2025年04月26日 07:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 7:26
ちゃんとした幅広な道がある。ピンクリボンもあり。
上り一辺倒で結構辛いけど。
登山中は ”イトセ” という手作り感あふれた表示がたくさんついてます。
2025年04月26日 07:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 7:31
登山中は ”イトセ” という手作り感あふれた表示がたくさんついてます。
登山口までに尾根を1つ越えねばなりません。
その乗越。
2025年04月26日 07:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 7:37
登山口までに尾根を1つ越えねばなりません。
その乗越。
少し下ると一旦車道に出る。
2025年04月26日 07:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 7:43
少し下ると一旦車道に出る。
3,4分歩くと 糸瀬山登山口。
須原駅から1時間。↗️360m登って尾根を越え、↘️60m下り。
車の人がうらやましい。
2025年04月26日 07:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 7:47
3,4分歩くと 糸瀬山登山口。
須原駅から1時間。↗️360m登って尾根を越え、↘️60m下り。
車の人がうらやましい。
最初は巻き道多い。ピンクリボンや看板多数。
2025年04月26日 08:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 8:01
最初は巻き道多い。ピンクリボンや看板多数。
松原よこて より、山頂方向。
新緑映える
2025年04月26日 08:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 8:16
松原よこて より、山頂方向。
新緑映える
登りが一段落。”丸屋の鳥屋”。ベンチもあり。
2025年04月26日 08:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 8:37
登りが一段落。”丸屋の鳥屋”。ベンチもあり。
新緑の直登
2025年04月26日 08:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 8:45
新緑の直登
笹原と常緑針葉樹。木曽の高山らしい雰囲気に
(眺めは悪くなったが)
2025年04月26日 09:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 9:24
笹原と常緑針葉樹。木曽の高山らしい雰囲気に
(眺めは悪くなったが)
右サイドに中央アルプス稜線が見え始める
2025年04月26日 12:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
4/26 12:25
右サイドに中央アルプス稜線が見え始める
鐘。ものすごく大きく響くので注意w
2025年04月26日 12:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
4/26 12:23
鐘。ものすごく大きく響くので注意w
岩の上の山頂。眺望はない。
2025年04月26日 10:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 10:01
岩の上の山頂。眺望はない。
脇にベンチ
2025年04月26日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 10:04
脇にベンチ
ウィット効いてるなー
2025年04月26日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
4/26 10:04
ウィット効いてるなー
そして、核心部の のろし岩。
2025年04月26日 10:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
4/26 10:05
そして、核心部の のろし岩。
”2名まで”とあるが、正直2名は相当キツいし怖いと思う (山頂で立ち位置の入れ替えさえままならない)
2025年04月26日 11:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
4/26 11:24
”2名まで”とあるが、正直2名は相当キツいし怖いと思う (山頂で立ち位置の入れ替えさえままならない)
ホントにナイフリッジ
(戸隠の 蟻の塔渡りより尖ってる。靴幅さえ無いのでまたいで進むしかない)
2025年04月26日 10:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
4/26 10:17
ホントにナイフリッジ
(戸隠の 蟻の塔渡りより尖ってる。靴幅さえ無いのでまたいで進むしかない)
先端。半畳くらいの立ちスペース。
2025年04月26日 10:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
4/26 10:09
先端。半畳くらいの立ちスペース。
ティンカーベルがお出迎え
試練を越えてたどり着いた冒険者のみが会える妖精、かな
2025年04月26日 10:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7
4/26 10:13
ティンカーベルがお出迎え
試練を越えてたどり着いた冒険者のみが会える妖精、かな
ご覧あれ! この眺望!
(と、ティンカーベルが言っています)
2025年04月26日 11:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7
4/26 11:17
ご覧あれ! この眺望!
(と、ティンカーベルが言っています)
中央アルプスの主稜線を西側面から一望
(空木岳の横辺りから眺める感じ)
左奥) 三ノ沢岳や木曽駒
中) 空木岳や南駒ヶ岳
右奥) 仙涯嶺・越百山
2025年04月26日 11:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
4/26 11:14
中央アルプスの主稜線を西側面から一望
(空木岳の横辺りから眺める感じ)
左奥) 三ノ沢岳や木曽駒
中) 空木岳や南駒ヶ岳
右奥) 仙涯嶺・越百山
ただ、北部は、主稜線の脇にある三ノ沢岳が前面に立って奥が見えにくい (木曾駒ヶ岳は左背後にてっぺんだけ)
2025年04月26日 11:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
4/26 11:13
ただ、北部は、主稜線の脇にある三ノ沢岳が前面に立って奥が見えにくい (木曾駒ヶ岳は左背後にてっぺんだけ)
空木岳〜南駒ヶ岳 をズーム
2025年04月26日 11:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
4/26 11:14
空木岳〜南駒ヶ岳 をズーム
南部の稜線 (空木岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜コスモ〜)
右奥は安平路山
2025年04月26日 11:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
4/26 11:19
南部の稜線 (空木岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜コスモ〜)
右奥は安平路山
振り返ると北は 御嶽山〜乗鞍岳〜穂高連峰
2025年04月26日 10:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
4/26 10:12
振り返ると北は 御嶽山〜乗鞍岳〜穂高連峰
2025年04月26日 10:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
4/26 10:12
光の加減で、黄緑色に輝くトンネル (松原よこて付近)
2025年04月26日 13:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 13:17
光の加減で、黄緑色に輝くトンネル (松原よこて付近)
松原よこて の三角点にも立ち寄る
2025年04月26日 13:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
4/26 13:20
松原よこて の三角点にも立ち寄る
撮影機器:

感想

・中央アルプスの大展望と、ティンカーベル(ピーターパンの妖精)と、そこに行くために越えていくナイフリッジが売り?の山。
夜行バスとJRですぐ行けそうだったので、夜行日帰りで行ってみました。

・超マイナーな印象の山でしたが、登山者向けにしっかり整備されていて登りやすかったです。案内板も、色あせた古い手作りのトタンの看板がたくさん残る一方で、真新しいユーモラスな看板もあったりで、地元の人達が長年丁寧に整備してくれてることが伝わってきました。

・登ってる最中は、左手に木々越しに御嶽山と乗鞍の存在が分かる程度でしたが、山頂に近づくと、中央アルプス稜線が登場。

・3時間弱で登頂。山頂は全然眺望なし。すぐ核心部の のろし岩へ。

・取り付いてビビりました。戸隠の 蟻の塔渡りみたいなナイフリッジを突破しないと眺望にも妖精にもお目にかかれません。戸隠のはナイフリッジといっても先端は丸くなってて度胸あれば立って歩けなくもないですが、ここのはホントに尖ってて靴幅もないので、またいだ状態で匍匐前進で上りました。(後で2回目登った時は慣れてマシに)

・先端のお立ち台から眺める中央アルプスは、真横から至近で眺めるので大迫力。(足許が不安定で迫力も五割増し)。位置的には南北稜線を空木岳の横から眺めてる感じ。北部は意外にも三ノ沢岳が手前で邪魔して奥が見えにくい。(かろうじて木曽駒は見えてたが) 意外に高い標高の山だったようです。
・あと、振り返ると、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰もよく見えてました。

・たっぶり景色を満喫した後、ちょうど同じタイミングでのろし岩にチャレンジしたお2人とcafe itose で相席させてもらい、楽しくお茶させていただきました。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした~

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:85人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら