展望稜線を爽快に滑走⛷「二王子岳（スキー場ルート）」

2025年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,332m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:02

距離 17.0km 登り 1,332m 下り 1,332m

4:40 スキー場ゲート
7:50 8:23 二王子岳
9:42 スキー場ゲート

※GPSログは過去レコを引用した手書きです（スマホ忘れのため、出発と到着時刻のみ合わせています）
※写真位置も適当に入れています（参考程度にしてください）

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

●スキー場ゲート手前の林道起点付近の広場を利用
・駐車スペースは5〜6台程度

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：-（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：3（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4.5（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：0人】


◆登行の状況
・スキー場営業が終了した残雪期限定ルート。まず旧スキー場トップまでゲレンデ跡地を登行し、以降、基本的に夏道がない尾根を進んでいく
・本日は標高550mまでシートラし、雪が繋がった箇所からシール登行開始。夜間冷え込みで雪面が固いので、スタート地点からクトーを装着した。
・標高940mの旧スキー場トップから本格的に入山し尾根伝いに登行していく。ちょっとした痩せ尾根や小さなアップダウンがあるものの、急登も少なく特に危険性を感じる箇所はない。
・標高1200mを越えると尾根が広くなり地形がやや複雑になってくる。登行時は問題ないと思うが、下山時や視界不良時は道迷いの恐れがあるので注意したい。
・P1301で主稜線乗ると飯豊連峰が見渡せるようになり、ルート最大の醍醐味となる360度の展望稜線を緩やかに登っていくと山頂に到着する。

◆滑走の状況
・山頂でシールを剥がし、まずは、展望稜線を気持ちよくクルージング滑走していく。標高差120m滑走した展望稜線の北側は小さな登り返しや平坦な稜線になるため、短区間シートラにチェンジ。
・P1301から旧スキー場トップに下る尾根に入ると、引き続き、緩斜面が続き概ね気持ちよく滑走。（新雪やストップスノーの場合は、止まってしまうかも）
・P1048付近はアップダウンがあるので、ここでもシートラで短区間通過。また、痩せ尾根等は灌木に板が引っ掛からないように注意しながら滑った。
・標高940mの旧スキー場トップからは、ゲレンデ跡地を普通に滑走。スプーンカットされた凹凸のある固い雪面が少し滑り難かったが、貸し切りのゲレンデと一気に滑走した。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 96 172cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 13
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST⁺ UNIVERSAL

写真

4/26 4:41

日の出が早くなってきましたね〜♪
明るくなってきたので、出発！

4/26 4:54

まずはスキー場まで車道を2.7km進む。
あら〜、山頂は雲の中。

4/26 5:22

融雪が進み、下部のゲレンデは雪がないので、シートラで登る。

4/26 5:34

標高550mから雪が繋がり、シール登行スタート。

4/26 5:49

ゲレンデ跡地をジグを切りながら登行していく。

4/26 6:00

登ってきたルートを振り返る。

4/26 6:12

予報は回復傾向。
早く雲が取れないかな〜

4/26 6:14

旧スキー場トップが見えてきた。

4/26 6:27

標高940mの旧スキー場トップを通過し、ようやく本格的に入山。

4/26 6:33

尾根伝いに進んでいく。

4/26 6:41

やった〜、雲が流れ晴れてきた♪

4/26 6:42

小さなかアップダウンを繰り消しながら標高を上げていく。

4/26 6:54

木々も疎らになり視界も開けてきたよ〜♪

4/26 7:05

やや細尾根が続いたが、徐々に広い尾根になってきた。

4/26 7:08

登ってきた尾根を振り返る。
小さなピークがいくつもあるね。

4/26 7:13

じゃーん、山頂が見えてきた。
イイね〜♪♪♪

4/26 7:27

旧スキー場トップから約1時間で主稜線に乗る。

4/26 7:32

では、展望稜線を登行していこう。

4/26 7:45

山頂付近は雪花たちが出迎えてくれた。

4/26 8:05

今シーズン最後かもね。

4/26 7:43

最後は緩やかに登り、

4/26 7:53

久しぶりの山頂に到着。
この時間なら誰がいると思ったが、なんと貸し切りだった。

4/26 8:06

まずは、タッチ！

4/26 7:52

歩いてきた展望稜線を振り返る。
いいところだね♪

4/26 7:54

避難小屋に入り、

4/26 7:55

朝食を食べながら小休憩。

4/26 8:06

南東方向には二本木山。

4/26 8:15

霞は濃いが、北飯豊の山々が一望。

4/26 8:13

まずは朳差岳。

4/26 8:15

北股岳＆烏帽子岳。

4/26 8:36

飯豊連峰南側の山々。

4/26 8:36

薄っすら大日岳も顔を出してくれた。

では、お楽しみタイム。
展望稜線にドロップイン⛷

4/26 8:37

途中、登り返しは、ちょっとだけシートラ。
あれ〜、さっきまでなかった熊さん足跡が・・・

4/26 8:37

主稜線から登ってきた尾根に入る。

雪面は固いが、爽快にクルージングしながら一気に滑る。

4/26 9:40

あっという間にスキー場ゲート。

4/26 9:41

車を止めた林道起点広場に到着。

4/26 10:03

最後は本日のルートを振り返った。
旧スキー場トップから山頂まで緩いね〜

撮影機器：

Canon EOS R10 Canon

感想

Joker

本日は昼前から子供のバスケの大会が新発田市であるので、午前10時には下山できそうな二王子岳に久しぶりに行ってみました。
当初はメインルートを使う予定でしたが、最近のレコを確認したところ、低標高域で雪が少なく、標高720mの一王子神社まで夏道をシートラする感じにテンション⤵
スキー場ルートの方が楽しめそうということで、ninoxスキーパークに向かってみました。

しかし、スキー場ゲート前に到着すると、スマホを忘れたことが発覚（泣）。
キャンセルも含めて色々考え、まあ、GPSログは取れませんが、特に地形を確認しながらルーファイするような難しいルートでないので、予定通り出発！
スキーの滑走動画も、カメラをスマホ連動で撮影していたので、山頂の避難小屋で手動設定を色々試し、いざ、滑走スタート！

山頂に近づくと青空も広がり、飯豊連峰の峰々の姿を現してくれて、とってもいい感じ♪
絶景を眺めながら展望稜線をクルージング滑走、いや〜、気持ちよか〜♪♪♪


＜展望稜線を気持ちよくBC滑走してみました↓＞