真木山:岡山県東部


- GPS
- 03:47
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 407m
- 下り
- 406m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートのほとんどを広めの道が占め、危険箇所はほぼないが、ぬかるみは多かった。 頂上から西に向かう際は、踏み跡もリボンも当てにせず、道路に沿った方向に進むべし。 |
その他周辺情報 | 長福寺:駐車させていただきました。 お手洗いもお借りしました。 落としたココヘリもこちらで回収させてもらいました。 |
写真
マップで見た感じ、三角点の割と近くにあるので、最初から正しい方角に進んでいれば半時間以上迷わなくて済んだはず。
感想
GW前半は、県北へ。
那岐山を歩く予定で、移動日にサクッと行けそうな山を地図で検索、複数の山から真木山と大山を選択。
同一日だから一つのレコになると思っていたのに、何故かレコが分かれてしまった。
24時間以内の山行記録にまとめるか?みたいな確認メッセージを見た記憶もない。
それはともかく、真木山はネットで調べた感じ、三角点側まで車道が通っていて下から歩く人はそんなに多くなさそうだったが、危険箇所はなさげ。
ふもとの長福寺と言う立派なお寺の駐車場に原付を停め、準備を整えて登山口まで車道を歩く。
ココヘリは、普段は二重に結んでつけるのだが、この時は一重結びにしてつけていた。
山道は落ち葉は多いが広い。
かつては一帯が大きな寺院の敷地だったようで、道中には「仁王門跡」などの札が建っているものの、個別の説明板などはなく、素人目には痕跡はよく分からなかった。
やがて六地蔵などの置かれた分岐点に出て、左に進む。
道は広く直射日光もビシャーで暑いのにぬかるみが複数あり、虫も多い。
しばらく行くと石の階段や石積み、完全に潰れた宮跡が現れた。
開山跡もあるらしいのでそちらにも寄ってみたりしつつ、真木山の三角点へ。
頂上エリアは途端に木が増えて少し驚く。
三角点までは普通に行けたものの、そこから見える踏み跡やリボンを辿ってみたが、どうもおかしい。
マップを確認すると方角が違う。
明瞭な踏み跡の先は、マップのみんなの足跡から判断するに行き止まりっぽい。
ウロウロしたあと、いったん三角点まで引き返した。
マップと睨めっこして、正しい方角が車道と平行になっていることに気づき、木の間から覗く車道や車の音を頼りに歩くとちゃんと踏み跡らしきものがあった。
そこを辿って林道のような大きめの道が見えた時にはホッとした。
後は広い道を歩いて分岐を過ぎ、登山口に向けてドカドカ。
途中、道に長い木の枝が落ちていたので、大きく跨いだところで、枝になんか模様があるのに気づいた。
よく見たら蛇やんけ!
え、あの勢いで近づいたら、普通は逃げない??
ビクビクしながら写真を撮っているところで、ようやくゆっくりと移動し始めた。
気を取り直して車道まで降り、滝にも行ってみる。
横着して原付で行った気もするけど、レコ見る限りではちゃんと歩いた様子。
山中では誰にも会わなかった記憶だが、滝には男女二人組が来ていた。
あとはお寺の写真を撮ってから次の目的地へ移動。
実はこの山行中にココヘリ発信機を落としていたのだが、気づいたのはホテルに着いて翌日の準備をしている時だった。
以下、発信機回収までの話。
登山口でココヘリをつけてからホテルまで、一切ココヘリがついているかどうかを確認しなかったため、真木山で落としたかどうかさえも不明な状態だった。
とは言え、可能性として高いのは距離の長い真木山だろうと推測。
登山口から分岐は往復して歩いているので、登りで落としたなら下りで気づくはず。
なら、分岐以降の道か。
三角点エリアは彷徨い歩いたので、見つからないかも。
紛失時についても調べたら、年会費まるまるかかるらしい。
とりあえず那岐山には予定通り登って、明後日の帰りに三角点近くの車道に原付を停めて分岐までをグルリと周って探すことに決めた。
それで見つからなければ、GW後半に登山口から探してみよう。
一度行けばいいかな、と思っていた山なのに、すぐに戻る羽目になるとは。
で、その翌日、那岐山から戻って寝る前に念のため真木山に行かれた人がおいででないかとダメ元でレコを検索してみたところ。
なんと、yamaniiruyoさんと言う方が登られていてココヘリを拾ったという記事が!!
GWでも登る人はいらっしゃらないだろうなと諦めていただけに、大喜びだった。
他にこのタイミングで落とした人がいるとは考えにくいし、多分、自分のものだろう。
と言うわけで、翌朝、無事に長福寺にて、番号を確認した上でココヘリを回収。
当日は雨も降っていたし、本当に本当にありがたかった。
自分もいつかどなたかのココヘリ回収で恩返しできたらいいなと思うけれど、自分が登るレベルの山でココヘリ紛失する方ってそうそういない気がする。
なお、ココヘリを落としたのは登山口から入って割とすぐのところだった模様。
せめて二重に結びましょう、発信機番号も控えておきましょう、と反省した出来事だった。
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