子持山〜沼田城跡（＋道の駅 中山盆地＆あぐりーむ昭和）

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月27日(日)

• GPS: 11:39
• 距離: 46.0km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,655m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:47

距離 27.6km 登り 853m 下り 1,233m

9:31 中山峠
10:55 11:17 子持山
12:22 中山峠
12:27 プラネット
13:04 13:05 高山温泉バス停
13:08 14:08 道の駅中山盆地
14:11 14:13 高山温泉バス停
14:25 中山新田バス停
14:33 14:34 中山本宿バス停
15:45 寺尾バス停
16:18 沼田駅

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:49

距離 18.5km 登り 366m 下り 422m

8:45 沼田駅
9:00 9:06 沼田公園
9:35 沼田公園
10:07 10:08 沼田市保健福祉センター
10:29 10:32 昭和村役場
12:01 12:50 道の駅あぐりーむ昭和
13:34 岩本駅

天候

1日目：晴れ（午後から強風）
2日目：晴れ（昼前から風が強め）

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

■1日目
スタート：中山峠（渋川駅からタクシーで移動）
ゴール：沼田駅

■2日目
スタート：沼田駅
ゴール：岩本駅

その他周辺情報

渋川駅〜中山峠までのタクシー料金は7400円でした。

写真

4/26 9:29

1日目のスタート地点は、高山村の中山峠です。

4/26 9:34

アカネスミレ。葉や花茎に毛が密生しているのが特徴的ですね。

4/26 9:39

中山峠から脇道を少し登ると、県立ぐんま天文台の駐車場に到着。ここの駐車場にあるトイレを借りました🚾

4/26 9:45

駐車場前のゲートからさらに登り、この分岐を右手に進むと子持山の登山道に入りますが、山頂直下まで林道が続きます。

4/26 9:48

ぐんま天文台（右）と小野子山（左）。小野子山から東へ伸びる登山道は、ツツジの名所だそうです。

4/26 9:53

ここで2つ目のゲートが登場しました。

4/26 10:06

この角度だと、小野子山の右手に中ノ岳と十二ヶ岳が見えました👀

4/26 10:17

倒木は枝の隙間をすり抜けて通過しました。

4/26 10:23

キブシ。南関東の平野部だと、約1ヶ月前には咲いていた気がします。

4/26 10:26

ここで左手に進むと登山道に入りますが、このまま林道を突き進みます。

4/26 10:33

NTTドコモの電波塔が見えてきました！

4/26 10:38

先ほどの電波塔の直下で林道は終点となり、ついに山道に入ります。

4/26 10:40

子持山の南側は獅子岩などの巨岩だらけですが、それと比べると西側は岩っぽくありません。

4/26 10:42

ササが生い茂っていますが、草丈が膝位の高さなので見通しが良かったです。

4/26 10:47

子持山の山頂が見えてきました！

4/26 10:47

この分岐点を右手に進むと、山頂までは10分弱で着きます。

4/26 10:50

エイザンスミレ。綺麗に咲いている個体を探すのが大変でした💦

4/26 10:52

この急坂を登ると...

4/26 10:53

子持山に登頂！今日は林道歩きばかりで、あまり登頂した実感がありません😇

4/26 10:54

子持山の山頂は東側が開けており、赤城山（右）が見えました。

4/26 10:59

山頂でランチタイムです😋

4/26 11:14

食後に再び景色を楽しんでいると、雪が残る武尊山も見えました👀

4/26 11:15

北西方面には上越国境の山々が見えますが、どれがどの山なのか全く分かりませんでした🤔

4/26 11:16

復路は来た道を戻りますが...

4/26 11:20

山頂直下の分岐点で右折して、小峠方面に進みます。

4/26 11:26

小峠方面の道は落ち葉が深く積もっている箇所もありますが、尾根を真っ直ぐ下るだけなので道迷いの心配は低そうです。

4/26 11:30

ここで林道に復帰して、ここからは林道歩きとなります。

4/26 11:45

ここは子持山山頂直下の分岐点から小峠へ下る道に入るポイントで、画面左下の白いテープが目印になっているようです。

4/26 11:53

ミヤマエンレイソウ（シロバナエンレイソウ）はほぼ蕾でしたが、この株だけは開花していました😊

4/26 11:57

ヤマブキの四連星を発見⭐️

4/26 12:05

ぐんま天文台の駐車場に戻ってきました。ここからさらに下っていき...

4/26 12:21

スタート地点の中山峠に到着。ここから写真奥へと進んで、高山村の中心地（中山）を目指します。

4/26 12:24

路傍の春らしい良い景色を切り取れました😊

4/26 12:26

ここは農産物直売所のようですが、今日は閉まっていました。

4/26 12:27

桜並木を見ながら、緩やかに下っていきます。

4/26 12:32

小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳の3座の北側には牧場やゴルフ場が広がっているようです。

4/26 12:41

クサボケ。路傍でごく普通に見られるので、ありがたみが薄れてきます😅

4/26 12:43

フデリンドウ。花がブーケ状になるほど大きな株は見つけられませんでした。

4/26 12:59

道の駅の建物が見えてきました！

4/26 13:06

道の駅中山盆地に到着。

4/26 13:41

お腹が空いたので、道の駅内の食堂で「盆地そば」を頂きました😋地場産の野菜と山菜の天ぷらが美味しかったです👍️

4/26 14:09

道の駅から小野子山・中ノ岳・十二ヶ岳を見ると、険しいはずの十二ヶ岳よりも小野子山の方がゴツゴツした山容だと感じられます。

4/26 14:09

こちらは子持山。南側から見た時とは違い、なだらかな山容です。

4/26 14:16

道の駅でしっかり休憩したので、次は沼田駅に向かって進みます。

4/26 14:20

中山交差点。村内で一番大きな交差点だと思いますが、商店などはありませんでした😅

4/26 14:24

道路沿いに「トイレ」と書かれた大きな看板が現れて驚きましたが、徒歩や自転車で峠越えをしている人にはありがたいですね。

4/26 14:31

村唯一？のセブンイレブン前を通過して、中山本宿バス停に到着。沼田駅から来るバスはここが終点となります。

4/26 14:33

中山本宿バス停の裏には、やたら開放的なトイレがありました😇

4/26 14:37

中山本宿バス停から東の権現峠へ向かって、緩やかに登ります。

4/26 14:46

この駐車スペースには、東屋とトイレが設置されていました。

4/26 14:58

ロックハート城。イギリスにあった本物の城を津川雅彦氏が買い取り、その後紆余曲折あって沼田の地に移設・復元されました。

4/26 15:02

権現峠バス停に到着。バス停の近くには若山牧水の歌碑がありました。

4/26 15:12

傾斜地に作られた水田は、棚田のようになっていました。

4/26 15:16

子持山入口バス停に到着。「小峠」を経由する場合は、ここが起点になるようです。

4/26 15:33

目崎鉄工。権現峠から沼田駅までの間に工場や事務所などが幾つもあったので、おそらく沼田では指折りの企業なのだと思います。

4/26 15:37

人家の近くのあちこちでムラサキハナナ（ショカツサイ）が満開でした。

4/26 15:48

遠くに武尊山が見えたと思ったら、その手前にツンと尖った戸神山が見えました😊

4/26 15:53

下川田町交差点で右折して、さらに下り続けます。

4/26 16:00

ここで歩道橋を使って道路を横断した後、橋を渡れば沼田の中心部に入ります。

4/26 16:04

利根川の水量がかなり多い気がしますが、雪解け水の影響でしょうか？

4/26 16:14

この会社の社長は、おそらく小型犬が好きなんでしょうね😆

4/26 16:19

沼田駅に到着。1日目はここまでとします。

4/26 17:33

本日のお宿は渋川駅前のエクセルイン渋川です🛏️

4/27 7:21

2日目の朝食。カレーを入れすぎて溢れる寸前になってしまいました💦

4/27 8:44

2日目は沼田駅からスタートします。

4/27 8:51

沼田駅から裏道を登っていくと...

4/27 8:56

可憐なオドリコソウの花を発見！裏道を使って正解でした😊

4/27 8:58

沼田城跡（沼田公園）に到着。

4/27 8:59

沼田城跡ではヤマツツジが満開でした😊

4/27 9:13

沼田城跡の北端からは、吾妻耶山＆大峰山（左）と谷川岳（右）が見えたほか...

4/27 9:15

三峰山（左）と戸神山＆高王山（右）も見えました！

4/27 9:23

本丸跡では少々ピークを過ぎていたものの、チューリップを楽しめました👍

4/27 9:24

こういう色合いのチューリップは良いですね😊

4/27 9:38

沼田城跡で花を楽しんだ後、東へ向かって進みます。

4/27 9:44

スズキ時計店。外壁に沢山の壁掛け時計が展示されていて、見ているだけで楽しいですね。

4/27 9:46

GoogleMapsで「大正ロマンエリア」と表記されていた場所に行ってみると、古い建物が幾つか残されていました。

4/27 10:07

「大正ロマンエリア」からさらに東へ進み、沼田市保健福祉センター前を通過します...

4/27 10:15

国立沼田病院の裏手で、片品川に向かって下ります。

4/27 10:27

片品川にかかる大きな橋を進むと...

4/27 10:28

片品川と子持山の雄大な景色を撮れました📸

4/27 10:30

片品川を渡ると昭和村に突入...ということで、昭和村役場を表敬訪問しました😆

4/27 10:51

昭和村役場から緩やかに登って、関越道を越えてさらに登り続けると...

4/27 10:55

進行方向の右手には子持山が！

4/27 11:01

そして進行方向の左手には武尊山が見えました！

4/27 11:05

この辺りではレタスを育てている畑が目立ちましたが、まだ作付けされていない畑の方が多かったです。

4/27 11:17

この道を直進すると、赤城山の「船ヶ鼻山」に行けるそうです。

4/27 11:20

昭和村総合運動公園に到着。園内では少年野球の試合が行われていたようです。

4/27 11:36

昭和村総合運動公園で一休みした後、次は南西に位置する道の駅へ向かいます。

4/27 12:00

道の駅あぐりーむ昭和に到着。駐車場は8割以上埋まっていて、店内も人でごった返していました。

4/27 12:27

道の駅の食堂「農家レストラン」にて、千キャベツが山盛りの「あぐりーむラーメン（大盛り）」を注文したところ、想像以上に量が多くて食べきるのが大変でした💦💦

4/27 12:57

食後は岩本駅に向かって下ります。

4/27 13:08

玉石垣の道で利根川が生み出した河岸段丘を下ります...

4/27 13:15

谷川岳（左）と三峰山（右）。今回の遠征では北毛の山を沢山見ましたが、これで見納めとなります。

4/27 13:29

岩本駅の手前で利根川を渡ると、再び沼田市に戻ってきました。

4/27 13:32

岩本駅に無事ゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SH-M29 SHARP

装備

個人装備

ソフトシェル 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
今回は渋川駅からタクシーに長距離乗車して子持山に「裏入場」するだけでなく、下山後に2日間かけて道の駅を2箇所巡るという普通の人はまず考えないルートを計画しました。
スタート地点の中山峠には県立ぐんま天文台の駐車場があるものの、ずっと林道続きで単調なルートであるためか、すれ違った人は伊勢崎工業高校の登山部？の4名だけでした。
当初の計画では「1日目は高山村内の中山本宿バス停がゴール地点」でしたが、予定よりもサクサク歩けたので1日目のうちに沼田駅まで歩いてしまいました。
2日目は計画を少し変更して、沼田城跡から沼田市街の中心部を経由して昭和村に突入し、2つ目の道の駅に立ち寄ってから岩本駅にゴールインしましたが、道の駅で食べ過ぎたので最後の下り坂が一番キツかったです(笑)

[展望・景色]
子持山：山頂の東側が開けていて、赤城山と武尊山が良く見えました。
道の駅中山盆地：駐車場から子持山と小野子三山（小野子三並山）を一望出来ました。
昭和村総合運動公園：駐車場の入口から三峰山や武尊山などを一望出来ました。

[動植物]
子持山の林内ではタチツボスミレやエイザンスミレなどが咲いていましたが、ツツジ類はまだ開花していませんでした。
林縁や路傍ではヤマブキ、モミジイチゴ、アカネスミレ、オドリコソウなどの花が見られました。
また沼田公園内では、ちょうどヤマツツジが花期のピークを迎えつつありました。

[飲食・お土産]
道の駅中山盆地では、地場産野菜・山菜を使った「盆地そば（1200円）」を頂いたほか、高山村産のハチミツなどを買いました。
道の駅あぐりーむ昭和では、地場産のキャベツをふんだんに使った「あぐりーむラーメンの大盛り（1000円）」を頂きましたが、具材の野菜が想像以上に多いだけでなく、麺があり得ないほど多い（通常の3玉分くらい！）ので食べきるのに苦労しました💦

[その他]
子持山は有名な山なので、中山峠側からもそれなりに登っている方がいると予想していましたが、ほとんどのハイカーは南側の子持神社から登っているようでした。