記録ID: 806444
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講習/トレーニング
谷川・武尊
谷川岳の麓で雪洞講習
2016年02月03日(水) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:53
- 距離
- 0.9km
- 登り
- 54m
- 下り
- 60m
天候 | 雪が舞う曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日無料 |
写真
撮影機器:
感想
雪山に登る際、持っているべきスキルとして『ビバーク』が挙げられる。緊急事態は避けたいが、起これば避けられないのが緊急事態。今まで掘ったことがない雪洞の作り方を学ぶため、今回の講習を受けた。雑誌などで得た知識を実際に使えるようになるために。
以下、学んだスキル。
◆ツェルトによるビバーク1
簡単な穴を掘って避難する。身体が入って風が当たらない程度の深さでOK。休憩の際に取り入れたい。
◆ツェルトによるビバーク2
ツェルトをテントのように張って中に入る。
張り方は、木などにロープを張る方法と、ストックを立てて張る方法を学んだ。裾の部分はバタつかないように雪に埋めるかペグダウンするか。テント泊を予定していない場合はペグがないと思うので、その場合は木の枝を使う。
◆横穴式雪洞
斜面に横穴を掘る。一般的にイメージする雪洞がこれだろう。
奥行きは体が全部入るぐらい。入口はそこまで広くしなくてよい。雪洞内は座って頭が当たらない高さがあればいいだろう。最後に空気穴を空けることを忘れると酸欠状態となるので注意!
横に掘るため斜面でなければならず作れる場所は限定される。作る場所を間違えれば雪崩で流されてしまうので、安全な斜面の見極めが必要。
◆竪穴式雪洞
平地に竪穴を掘る。横穴を掘れる斜面がない場合にはこちら。
屋根にツェルトを張ることで風を防ぐのだが、雪が降る場合は埋まってしまうので使えない。
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コメント
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こんばんは〜
参考になりました
無料講習ありがとうございます
厳冬期などの雪山歩きは
ツエルトは勿論、スコップも持った方が
いいのですね〜
購入準備します
では、また。
NJ-TAKAさん、お早うございます。
ツェルトは緊急時や休憩にも使えるので携行が望ましいですね。
ショベルは日帰りだと持っていかないでしょうから、ピッケルまたはコッヘルなどを使って掘ります。
学んだビバークを使わないような山行をしていきたいですね。
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