遠信国境秘境の山 青崩峠〜熊伏山

2025年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 6.3km
• 登り: 744m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:44

距離 6.3km 登り 744m 下り 744m

6:31 遊歩道入り口
6:38 建次屋敷跡
6:43 青崩峠
7:25 7:32 青崩の頭
7:33 7:39 三角点
7:42 青崩ノ頭
8:07 8:08 前熊伏山
8:26 8:32 熊伏山
8:51 前熊伏山
9:16 青崩ノ頭
9:22 9:27 青崩の頭
10:02 10:05 青崩峠
10:08 林道終点
10:15 遊歩道入り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青崩峠入口の駐車場（駐車スペース？）を利用
駐車場というよりは簡易な駐車スペースとう感じだが10台くらいは駐車できそうなキャパはある

コース状況／危険箇所等

・登山口から青崩峠までは石畳の遊歩道
・青崩峠から前熊伏山までは急勾配が連続する。整備はされているものの所々で登山道が青崩れの崩壊に巻き込まれ崩落しているため足場が悪く、一部は迂回路が設けられている。
・前熊伏山から熊伏山にかけては樹林に囲まれた緩い尾根道となり歩きやすい。

写真

4/27 6:28

青崩峠登山口の駐車スペース
駐車場とも広い路肩とも工場の資材置き場とも言えないような感じの場所です😅‪‪

4/27 6:29

青崩峠入口（登山口）
「塩の道」の大きな碑が立っています

4/27 6:29

いざ出発

4/27 6:32

石畳の遊歩道

4/27 6:34

歴史を感じさせる静かな峠道

4/27 6:42

遠信国境の深い山なみ

4/27 6:43

登山口から15分で青崩峠に到着

4/27 6:43

いざ熊伏山へ

4/27 6:43

熊伏山への登山道も綺麗に整備されているけど脆い地質のせいで所々崩れています

4/27 6:47

青崩峠から少し登ると絶景ポイント🥳
中央構造線の直線谷を一望！！

4/27 6:52

ミツバツツジ

4/27 6:57

青崩峠の名前通り、信州側は大規模に崩壊しています

4/27 6:58

登山道も崩壊に巻き込まれて左に付け替えられている

4/27 6:58

崩壊地の縁ギリギリを歩く場所もあるので要注意

4/27 7:21

かなり険しい登り

4/27 7:24

崩壊地を横目に見ながら登ります

4/27 7:29

青崩の頭からの眺め！
遠くに南アルプス南部の山々が見えます👍😊

4/27 7:30

赤石岳や聖岳の手前に広がるは深南部の広くて深い山なみ

4/27 7:31

4/27 7:33

年季の入った青崩の頭の標識

4/27 7:50

青崩の頭と前熊伏山の間では水窪（遠州）側の展望が広がるスポットあり
こちらも山なみがとても深い！😳

4/27 8:07

前熊伏山を通過
樹林に囲まれた静かなピークです

4/27 8:07

熊伏山はこちらへ

4/27 8:07

前熊伏山〜熊伏山は緩やかな尾根道

4/27 8:27

熊伏山に登頂！

4/27 8:28

熊伏山の展望は東の方向に限られるけどその中で黒法師岳の尖りがとても目立ちます

4/27 8:37

熊伏山に咲いていたバイカオウレン

4/27 9:09

下山開始
山頂より道中の方が景色がイイね🥰

4/27 9:09

吸い込まれそうな山深さ

4/27 9:10

4/27 9:24

青崩の頭まで戻ってきました
眺めの良さはここが一番😊

4/27 9:25

残雪の赤石岳に聖岳

4/27 9:27

4/27 9:49

中央構造線を体感できる眺め

4/27 9:51

青崩れの崖っぷちを下る

4/27 9:52

4/27 9:57

新緑がとても素晴らしい

4/27 9:58

輝く新緑とヤマザクラ

4/27 9:58

それにしても見事な直線谷
この眺めは地学好きには堪らない😆

4/27 10:03

青崩峠まで戻ってきました

4/27 10:03

峠を見守る仏様

4/27 10:05

お手製のお洒落な標識

4/27 10:05

青崩峠の新緑

4/27 10:14

塩の道を下って無事下山！

4/27 10:42

【下山後】
兵越峠をドライブ

4/27 10:43

峠の国盗り綱引き合戦の会場
現在は遠州が4mほど領土を奪われている模様…😇

4/27 11:18

道の駅遠山郷でお昼ご飯😋

4/27 11:40

道の駅遠山郷の温泉は休館中だけど別棟の食堂（元家）は営業中で助かりました！

4/27 13:36

午後は阿智村の花桃の郷へ

4/27 13:42

渓流と花桃

4/27 13:58

花桃の里を泳ぐ鯉のぼり

4/27 14:11

4/27 14:14

4/27 14:15

物凄い数の花桃が咲き乱れていて圧巻😳

4/27 14:18

4/27 14:20

花桃のトンネル

4/27 14:21

4/27 14:24

本谷川と花桃の並木

4/27 14:25

4/27 14:27

青空と新緑と花桃

4/27 14:41

4/27 15:02

高台の絶景ポイントから眺める花桃の里

4/27 15:02

花桃に埋もれそうな月川温泉の旅館🌸

4/27 15:05

4/27 15:06

4/27 15:07

阿智村花桃の里
素晴らしい桃源郷でした！

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

Pixel 8a Google

感想

kuge

高塚山の翌日は遠信国境の山、熊伏山へ。
浜松から登山口まで行くのも登山口から飯田へ抜けるのも一苦労で、とにかく登山口までが遠い山です。あの界隈に遠征するといつも思いますが、遠州と信州の国境地帯は本物の秘境の地ですね…😅

しかし登山口にさえ辿り着いてしまえば山頂まで片道3kmくらいの短い行程なので、前日の高塚山登山の疲労がたっぷり蓄積している脚で歩いても問題ナシ。疲れた体に丁度いい？往復4時間弱の半日登山を楽しみました😇

今日の山行で一番の見どころは何といっても青崩峠〜青崩の頭にかけての展望。トンネルの難工事で知られる青崩の崩壊地を間近に見ながら中央構造線の直線谷を一望できるポイントがいくつもあって、これは地学好きには堪らない😆
青崩から信州側に一直線に伸びてゆく谷の地形を眺めていると、自分が中央構造線の真上に立っていことを実感できてとても感動してしまいます。

そして青崩の頭まで登ると、赤石岳から深南部へと広がる南アルプスの深い山の重なりを一望できて二度目の感動。新緑の鮮やかさもピークを迎えていて本当に素晴らし眺めでした！

ちなみに熊伏山のピークは伸びた木の枝がが視界を遮っていて展望はかなり控えめな感じ。前熊伏山のピークは完全に展望ゼロ。。歩いていて一番楽しかったのはやっぱり青崩れの辺りですね（勾配はキツいけど…）。