九重山


- GPS
- 04:31
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 星生温泉三恵の湯。1,000円。 |
写真
感想
九州百名山巡りは昨日の寝坊で始まり、計画が崩れたまま2日目に突入。
朝6℃の竹田をこっそり抜け出て、目指すのは最も近い祖母山ではなく、くじゅう連山。1日使うならより長く歩こうという意図で行き先変更。
660ccのエンジンを吹かせながら九州の屋根を目指して走る。牧ノ戸口には6時過ぎに到着。既に駐車場は満車近くであり登山客が出発準備をしている状況。
くじゅう連山は連山ゆえ縦走にはピッタリの山。ヤマレコのアプリの推奨ルートに沿ってピークハントをする日とした。
1300Mから始まるので比較的ゆったりと登る事が可能。散歩に丁度いいのか、道中柴犬を連れる人も居た。平地を過ぎ最初のピーク星生山へ。登りは燧山風。稜線は踏み跡が少ない岩稜。一度稜線から外れ下に落ちてしまった。左側へは硫黄の噴出する稜線が広がっていた。
小屋を横目に主峰久住山へ。あれが阿蘇、こっちは高千穂の方だねえと教えてもらう。北側にはトトロの耳のような双耳峰。後で調べると由布岳のようだ。山の地形の中では双耳峰とカールが個人的に最も好きである。
稲星山を経由し、最後九州最高峰中岳を踏む。湖も青い色を湛え美しい。草木のない山は活火山らしさを際立てる気がする。下山中は、もし間に合うなら祖母山も狙うか...との野心を起こしながらやや早めに下る。リミットは11時と設定したが、結局間に合わなかった。間に合ったとしても温泉やらを考えたときに忙しいのでまあよかったかしら、とも思う。駐車場の売店でかぼすドリンクと土産のブルーベリージャムを買って下る。
團伊玖磨の筑後川「河口」を聞き、「百万の生活の幸を祈り」しんみりしながら温泉へ向かった。
昼は小国へ移動して北里柴三郎の記念館へ行く。国を医療から支えるとの意志は、今も受け継がれているといいなと思う。僕もこの国の為に何か貢献したいと思う。涌蓋山を望む美しい山間で育ったことが分かる。彼女も一度来たことがあるらしい。
熊本空港に戻り、バスに乗る。バスはスイカが確かに使えなくなっていた。地域/コストに応じた決済手段の多様化が進んでいることを感じる(スイカユーザーとしては不便だが)。それはそうと鹿児島交通は旧札しか両替できないのを何とかしてほしいと思う。。
熊本からさくら「800系」に乗り、水戸岡デザインに触れる。鹿児島中央からすぐに乗り換え、国分へ移動。ICの使える終点だが、時間帯のせいか、無人になっていた。国分サンホテルで2泊。翌日の天気が悪いため開聞岳にスイッチしようかとも思うが、移動の大変さも考ええびの高原に向かうことにする。夜は安い居酒屋で刺し身や鳥刺しを食す。締めて2500円。お得である。
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