記録ID: 8066705
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沢登り
房総・三浦
キンダン川1 ゴルジュ 緑の回廊
2025年04月27日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:40
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 379m
- 下り
- 374m
コースタイム
天候 | 快晴 気温18〜20度 風3〜4m(沢では微風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○小櫃川の入渓ポイント 白岩〜キンダン川〜退渓ポイント 高宕渓谷のような大きな滝はなく、梨沢渓谷のような荒れ荒れの倒木祭りや土砂ダムはありません。 入渓ポイントから退渓ポイントまで沢すじを歩きました。 今回は土砂ダムがなかったことが一番の幸運で、危険なところはありませんでした。 ○退渓ポイント〜四方木集落(よもぎ) 退渓ポイントからの急勾配の直登が一番疲れました。もともと踏み跡はないに等しいので、ピンクテープを見失うと、とたんにやせた尾根にはまります。はっきりしない道が多いので、地形をみながら、ヤマレコをみつつ、ピンクテープを探して歩きます。道迷いに注意です。 ○そろそろ出るはずのヤマヒルは見かけませんでした。 ●視聴ユーチューブ 【清澄山系小櫃川】キンダン川 Take Moto 【キンタン川】緑の回廊 千葉の沢 ぼかぼか陽気の沢歩き カブのトコトコ |
写真
白岩の絶壁
ここだけ白いので泥岩の表面が風化して変色したものかな。10cmでも表面を削ってみると本来の灰白色になるのでは。
白い火山灰や石灰分を多く含むと白っぽい泥岩になりますが、これだけの厚みは房総で見たことない。
地層を横に追って灰白色になるようなら火山灰ではありません。(今回は追ってません)
ここだけ白いので泥岩の表面が風化して変色したものかな。10cmでも表面を削ってみると本来の灰白色になるのでは。
白い火山灰や石灰分を多く含むと白っぽい泥岩になりますが、これだけの厚みは房総で見たことない。
地層を横に追って灰白色になるようなら火山灰ではありません。(今回は追ってません)
川廻しのトンネル右下に、ゴマシオタフがありました。ここまで厚い火山灰層は、地質調査で名前がついていると思います。
誰かがハンマーで表面を削ってゴマシオタフを確かめてますね。タフがあったら表面を削るのは地質屋の習性ですね。
誰かがハンマーで表面を削ってゴマシオタフを確かめてますね。タフがあったら表面を削るのは地質屋の習性ですね。
装備
個人装備 |
防水スパイク足袋
腰までの胴長
ヘルメット
モバイルバッテリー
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感想
沢歩きでは危険なところはなかった。
今回のキンダン川は、倒木祭というほどではなく、大木3本くらいが間隔をおいて繰り返す程度だった。またいだり、くぐったり、横にずれたりすれば通れた。
今回は土砂ダムはひとつもなかった。
核心部のゴルジュ。ゴルジュのところは、ひざ上から太ももまでつかるところが幾度かある。日本一平均標高の低い千葉県でこれだけのゴルジュを見ることができるのは見事。
1ヵ所、へつるところがあり、ドボンしたら胸まで水につかるところがあった。
沢の左岸のヘリの方が浅そうに見え、何度も挑戦したが、滑らかな曲線で足場がない。ドボンするしかない、とあきらめかけた。
右岸は黒っぽく深そうに見えたが、近づいてみたらそれほどでもなく、なんなく越えることができた。
今回、一番の経験はこのポイント。左岸しかないと思っていたが、冷静に右岸も確認したことでドボンせずに越すことができた。
一番大変なのは退渓してからだった。退渓ポイントからの上り。何本かロープはあったが、やせた土の急勾配。
沢歩きが終わり、気持ちは終わっていたので、もう一度エンジンかけ直し、バワー全開でやっとこさ上りきった。
久々の沢歩き、充実感あり。満足満足。
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