南八甲田 櫛ヶ峯 城ヶ倉から

2025年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:09

距離 13.6km 登り 1,035m 下り 1,033m

6:14 城ヶ倉大橋黒石側駐車場
8:08 くの字湿原
9:41 1285mピーク
10:48 11:05 櫛ヶ峯
13:03 くの字湿原
13:22 城ヶ倉大橋黒石側駐車場
13:23 ゴール地点

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

横岳クラックが多いです。縦横いろいろ入っているので、滑走ラインは慎重に。

写真

4/27 7:24

小動物の足跡。オコジョサイズ？

4/27 7:32

さらに極小サイズの足跡（よく見ると足4本分ある！）
ネズミ？？

4/27 7:43

mさんのテレマークスキー

4/27 8:03

くの字湿原あたりから北八甲田の眺め

4/27 8:11

櫛が見えてきた

4/27 8:28

遠いなあ〜しかしワクワク

地獄のような横岳滑走ののち、雪原にて撮っていただきました

4/27 9:32

少しずつ近づく櫛ヶ峯

4/27 9:54

肩を登る人影が見えました

4/27 10:16

肩に取り付くところの一番の急斜面。クトー使いました

4/27 10:26

斜面を覗くと見事なフラット。しかし雪質は怪しい。笑

4/27 10:29

偽ピークはたしか5つあります。笑

4/27 10:29

乗鞍をバックに。mさん櫛は数年ぶりだそうです。

4/27 10:44

山頂に到着！

4/27 10:45

釣り人がいました♪
（無線交信をしているそう）

4/27 10:48

風速は20m超

4/27 17:41

雪質に期待できないので、当初はピークを取るだけにしようと思っていましたが、すれ違った方に雪質が良いと教えていただき、滑ってみました！

今日は山ではじめてベンディング操作をしてみました。

伸ばし荷重、曲げ抜重、と普段と正反対の動きをします。

4/27 17:40

mさんさすがの滑り（本人は全然納得がいってないようでしたが）

4/27 11:13

面ツルファーストトラックいただきました♪

4/27 11:32

登り返します

4/27 12:07

横岳に向かって。横風が強く体力を消耗しました。

4/27 12:41

横岳は縦横沢山のクラックあり。
これは縦（というか逆U字）に入ったクラックです。近いうち全層流れそう。

4/27 12:44

爆風に耐えて登ったら、お楽しみのザラメ滑走タイム。
逆川の林間は最高でした！！！

4/27 13:23

無事下山！
板とそれを撮影する人

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

予備手袋 予備防寒着 ゴーグル バラクラバ スコップ ゾンデ ビーコン 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット スキーバンドと結束バンド他補修のための物 モバイルバッテリー 日焼け止め サングラス エマージェンシーシート ナイフ 水筒（保温性） スキーアイゼン ツェルトと細引 カラビナスリングほか

感想

ふくろう

遠方から遊びに来た山友さんのリクエストで、横岳経由の櫛ヶ峯へ。
標高1500mは西風20m超えの爆風予報でしたが、地形的に爆風は櫛の山頂くらいかなと予測して行ってみました。

逆川までは前日同様コンパス歩行。
今回は一歩を40cmとし、目標物までの歩数から距離を推測したり、障害物を避けた場合の戻し方などを友人より教わりました✨

横岳は前日降った新雪が2cmほど腐って、おまけに向かい風でスキーヤーには地獄コンディション😣
櫛も滑走せずにピークだけ取ってこようなどと話していましたが、櫛で出会った睡蓮沼から来た方に雪質最高ですよと言われ、やっぱり滑ることにしました。笑
見た目こそ真っ白でやばそうでしたが、いざ滑ると横岳とは違ってザラメ！

今回は初めてベンディングといういつもとは正反対の動き（伸ばし荷重、曲げ抜重）で滑ってみました。
まだまだ未熟そのものですが、上体が勝手にフォールラインを向き続けてくれることと、重荷を背負ってのモモ起こし負担がないので、これは良い！と思いました。早速ゲレンデ練習してきます😅

帰り道は横風が強まったように感じました。
横岳の登り返しは爆風で、何度も耐風姿勢で突風をやり過ごしましたが、まだ自分の限界ではなさそうです。
（ただしこれが厳冬期だったり、風の当たる面をずっと行動し続けるとなると話は変わってきます）

逆川からの林間はそれまでの慎重さをちょっと解放して、ザラメをかっ飛ばしました。
登りで目をつけていた沢に入り、ハーフパイプで壁に当てたりと楽しかった！！
最後の急斜面も良かった！

というわけで春スキーを満喫です。