黒ラブのモモちゃんに会いに小仏城山へ―高尾山〜相模湖散歩



- GPS
- 03:45
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 670m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
予定を入れていなかった祝日だが、天気が良さそうなので数日前に急遽山に行くことに決めた。
ただ翌日の仕事に響くのは嫌なので近場の高尾山付近を歩き、お昼には帰ることにした。
約2週間前に久しぶりに景信山の黒ラブのモモちゃんに会おうと思って景信山に登ったのだが会えず。
その後調べて黒ラブのモモちゃんがいる茶屋が小仏城山に引っ越ししたこと分かった。
そこで今回は小仏城山へ黒ラブのモモちゃんに会いに、高尾山から小仏城山を経て相模湖駅まで歩くことにした。
友人たちに声をかけたところ、ちょうど約2週間前に景信山へ登った友人と都合が合い、一緒に行くことにした。
08:02高尾山口駅着の電車で向かうと高尾駅で乗り換える登山客が多い。
8時でJR中央線に乗換えて山へ向かうとすると日帰りではなく泊まりなのかもしれない。
8時ちょっと過ぎの高尾山口駅は思っていたよりも混んでいない。
高尾山の客はもう少し遅い時間からが多いのかもしれない。
高尾山山頂へは高尾保養院裏の二軒茶屋登山口から琵琶滝コースに合流し、霞台園地で1号路へ至り、薬王院境内をまっすぐ突っ切っていく道が最近のお気に入りだ。
霞台園地から薬王院までが1号路なので多少混んでいるが、その他は裏道になるのか人が少ないのが良い。
霞台園地の十一丁目茶屋も途中の権現茶屋も昔はちょっと寂れていたが、今は大賑わいだ。
転機は2007年のミシュラン3ツ星獲得だったが、あれからもう18年も経つのだ。
高尾山人気はこれからもずっと続くのだろうか。
昔は稲荷山登山道や6号路が人が少なくて良かったのだが、今は逆にそのコースがメジャーなのかすごく混むのであまり歩かなくなった。
高尾山山頂では丹沢山塊の大室山の向こうにすっきりと真っ白な富士山が見えていたが、小仏城山に着くころには少し雲が増えてきたようだ。
それでも晩春の陽射しと風が心地よく、山頂で10時のティータイムを楽しむ。
景信山も最近は混むようになってきたので、山頂が広い小仏城山の方がいいかもしれない。
景信山から移転した茶屋「青天狗」は前からあった城山茶屋に隣接していて、そこに黒ラブのモモちゃんもいた。
景信山の時と違って小屋がないので、ちょっと居心地が悪そうだ。
モモちゃんはラブラドルレトリバーにしては愛想がない。
そんな愛想がないところもモモちゃんの魅力なのだが、人がたくさん来過ぎて人疲れしてるのかもしれないとも思った。
小仏城山からは東海自然歩道を千木良登山口へ下った。
相模川まで下って相模ダムを渡るよりは甲州街道をそのまま歩いたほうが相模湖駅に近いのでそのまま車道を行くことにした。
途中民家の庭先で90代くらいのお爺さんに話しかけられ、相模湖駅までの道順を教えてくれる。
道順は知っているのだがせっかくのご厚意を無下にもできないし、聞き取るのに時間がかかり時間がとられる。
相模湖駅には乗ろうとしていた11:55分の電車が出発する時間に到着し、あのお爺さんと話していなければ乗れたのにと一瞬思ってしまったが、いやいや次の電車は20分後位にすぐ来るわけだし、ああいう交流が楽しみの一つではないかと思い直す。
結局ホームで友人と話していたら20分なんてあっという間だった。
なんだか、登り始めから下るまで一方的に一人で話し続けていた気もする。
気持ちの良い晴天の下、気持ちよくおしゃべりができた休日の午前中の散歩だった。
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