尾道から備中高梁へ 西国街道を経て高滝山を越えて
- GPS
- 21:37
- 距離
- 87.3km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 983m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:50
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
雪の降る季節、赤線繋ぎの山旅に出かけた。
最初は蒜山から南下するつもりだったが良く考えると雪がある。
そこでしまなみ街道から北上する事にした。
前日に尾道入りで尾道ラーメンを堪能した。翌日、早朝に向島に渡船で渡る。しまなみ街道ツーディズウォークは向島から始まった為、向島まで戻らないといけない(笑)。
向島に着いた時は夜明け前だったが、尾道大橋を渡る頃は夜が明けていた。尾道大橋を渡る時、歩道の狭さに驚く。
何故しまなみ街道ウォークが向島から始まるのが良くわかった。
尾道水道を渡りきって本州に到着。此処から国道2号線を少し歩く。東尾道付近で西国街道に入る。
旧道らしい感じだ。唯、東海道と違ってあまり標識とかがないので歩いていると不安になる事もある。
今津宿あたりでやっと本陣跡が出てくる。少し街道らしくなった。
その後はまたに常夜灯はあるものの、唯、道を淡々と歩く感じが続く。
神辺宿に入る手前は交通量も多く歩くのも怖い。
ところが神辺宿に入ると一変。旧道らしい風情ある街並み。加えて西本陣がほぼ現存。この頃から時間が気になったが、西本陣はやはり見ておきたい。
地元のガイドの方にご説明頂いての見学となった。
神辺宿を過ぎると井原の町にやがて入って行くが今日は何処まで歩くかを思案する。
矢掛宿まで行きたいがどうも無理そう。足が悲鳴を上げている。
道は時折、旧道らしい間の宿の風情ある街並みが出てくるがもはや淡々と歩く。井原を過ぎて、矢掛町内に入った頃、日も傾き出した。
今日は此処まで。小田駅で約50キロの歩きを終了した。
翌日、井原の宿から出発して電車で小田駅に着く。
しばらくは昨日に引き続き西国街道を歩く。と言ってもまだ真っ暗。唯、ほぼ国道沿いなので見るべきものはない。矢掛の中心部で夜が明けて来た。此処で西国街道と別れ、北に向かう。
備中高梁方面に向かいたいが今日は高滝山に登る。
矢掛よりのどかな道を歩き続け、羽無の集落に着く。高滝山の登り口がわからずウロウロしていたら、村の人が声をかけてくれる。ありがたい。
高滝山へは吉祥寺より金毘羅宮まで道路を上がって行き山道へ入る。
金毘羅宮から登り下りを繰り返し1時間ほどで山頂に着いた。残念ながら山頂の展望は皆無。少し休憩してから下り出した。山頂からの下山口は結構人気の山らしく幾つかあり、変化に富んだのは岩山コースだが、昨日の歩き過ぎで足がポンコツになっている。変化に富んだコースは足がもたない。
という訳で一番楽な木野山コースとする。それでも足へのダメージはそこそこきてポンコツ足を騙し騙し下った。
木野山コースの由来の小さな木野山神社を過ぎるとすぐ先が登山口だった。
楫大橋を過ぎ、国道180号に出た。
ここから国道を延々と歩き木野山駅まで行くつもりだったが、ポンコツ足では厳しい。
更に歩道もなく車の往来が激しい道を歩いていると心が挫けてくる。
12キロ先の備中高梁駅で断念。こうして2日間の旅は終わった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する