金時山
- GPS
- 03:30
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 610m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪、泥濘、雪による倒木あり |
写真
装備
備考 | チェーンアイゼンはあってよかった。ゲイター持って行くべきだった。 |
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感想
乙女峠バス停で降りると富士山が大きくきれいに見えて幸先が良いと思ったものの、気温-2度と寒く、路肩には雪が多く残っており、多少不安を感じた。登山から登り始めるとずっと積雪が残っていたので、チェーンアイゼンを付けることにした。
積雪のため歩きにくかったことを除けば急なところもなく緩やかなハイキングコースといった感じで、歩行時間も短いのでとても楽だった。樹氷がパラパラ落ちてくるのが珍しくて写真撮ったり眺めたりでのんびりと歩いた。大きな氷の塊がぶら下がっているところもあって、そこは5cmくらいの氷の塊が落ちてきていた。重さで枝も垂れ下がり、折れている木や枝で歩きにくいところもあった。
山頂まですれ違う人も少なかったが、山頂には多くの人がいた。芦ノ湖や神山方面は綺麗に晴れているのに、富士山と愛鷹山だけ見事に雲に覆われていた。奥の方から靄もかかっているし雲が流れる方向から見ても待って晴れることはなさそうに思えたが、しばらくは待ってみることにした。
待っている間にずいぶんと人が増えてきた。富士山の雲が晴れるどころか、神山も雲がかかってきて、四方が曇り始めてきた。積乱雲も出てきてるし、風もちょっと出て寒くなったので諦めて下ることにした。
下りは仙石原に降りるルートで、こちらの方が日当たりが良いためか雪の量は少ない。その分ぬかるんでいて滑りそうになるところが多かった。傾斜は大したことがないので膝に負担もかからず、気を使いながらではあるがさくさくと歩けた。
下りた後はマウントビュー箱根で温泉に。露天風呂入っている間に雪が降ってきて風流だった。しかし帰りのバスを待っているころには風流どころではなく本格的に降ってきてしまった。晴れている良い時間に登って降りてこられてよかった。
アイゼンは必要とまではいかないが、特に下りはあると安心だった。見ると乙女峠から登っている人は半分くらい付けていたかな。僕はこんなに積もってるとは思っていなくて念のためザックに入れておいたのが役立ってしまった。でも靴はいつも通りにローカットで靴下も中厚程度のため雪が入りそうになったり、雪の上をずっと歩いていたらじんわりと冷えてきたりで準備が甘かった。ローカットの靴で歩くときはトレラン用のゲイターくらいは持ち歩くようにしよう。ポールもディスタンスFLだと雪に刺さった時に抜けずにしなる時があったので、頑丈な方を持って行くようにしたい。
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