蓮華温泉


- GPS
- 10:56
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:07
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:40
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
オートルート撤退により空いた&天気のいい日程で蓮華温泉へのんびり温泉ツアー。
極ゆるの山行ではあったが最高の天気の中、案外良い滑走と最高の温泉を楽しめた。
ぜひまた来たい。
【詳細】
隔日で天気が悪くなるようなGWの天気に合わせ、急きょ蓮華温泉方面へ。
3月に来た際は外湯が使用できず真髄を味わえていなかったため楽しみ。
栂池高原スキー場に集合、うっかりビールを購入し忘れており山荘で買うかと迷っていたらtartletさんより2本は必要と指示を受け急きょコンビニへ走る。
(最寄りのヤマザキは16時から開店とのことで車10分のセブイレまで)
まずはいつものように天狗原へ登り、振子沢経由で蓮華温泉へ。
雪はかなり緩んでおり登りにくかったが、滑走は意外とよく滑り快適。
僕は味わい損ねたが昨日降った雪が一部ありパウダーも味わえたらしい。
さすがツアーコースでいたるところにピンクテープがありトレースも多かったため基本的に迷うことなく滑っていけた。
ただAlt1650m付近?で尾根を越える際は基本トラバース、一部カニ歩きも入りちょっと面倒だった。
テン場に到着、受付と設営を済ませ、時間が早いため少し散歩をしてから温泉へ。
事前に聞いてはいたが湯舟まではそこそこ距離あり、完全に雪がつながっているためシールで移動して正解だった。
tartletさんは上の温泉へ行き、下には僕を含むおっさん5人が同時に入ることになった。
全員がちゃんとビールを持ってきていてやはりこれがスタンダードなのかと納得。
天気も景色も申し分なく、湯の温度も低くなく熱すぎず、その中でビールも飲むので想像以上にめちゃくちゃ良い!
しかも気温も高くて風が快適なので、湯で暑くなったら上がって涼むのがとてつもなく心地よい。
名前も知らないメンツだったがこんな最高な環境を共有しているためか話は弾み、湯につかったり涼んだりしながら談笑していたら1時間ほど入っていたらしい。
これは本当に最高の温泉だ。
tartletさんが降りてきたため我々も解散しようと上がったが、ここでパンツの水没が発覚…
湯舟横の岩の上に脱いだ服を置いていたのだが、5人が入ったことにより予想以上に多量の湯があふれたようで、一番下に置いたシェルの一部と適当に置いて垂れていたパンツがやられたようだ。
まあパンツなら履かなくてもなんとかなるが、隣の方は靴下を濡らしていて大変そうだった。
テン場に戻り、外に作っておいたベンチでtartletさんお手製のジンギスカンと2本目のビールを堪能。
陽が落ちたら寒くなったのでテントでダラダラと焼酎を飲む。
楽しいことばかりだ。
翌朝も栂池へ戻るのみ。
先頭を歩かせてもらいルーファイにちょっとミスったりシール滑走でこけた部分はあった。
また、Alt2000m手前の急登では僕のルートはいまいちで力任せに登ることに。
遠目で見て予定したルートに全然乗れなかったのは仕方ないとして、近づいた段階でもう少し再計画した方がよかったな…
のんびりながら予定通り3時間程度で天狗原に到着。
天狗原からの滑走も茶色い雪は良く滑りそこそこ楽しめた。
雪が切れているため下山もゴンドラ、10時前に駐車場到着。
僕はこれでスキーシーズン終了。
緩い山行ではあったが最後に最高の楽しさを味わえた。
ありがとうございました!
折角の11連休が、失意の本番山行撤退ですっかり予定が空いてしまった。どうしたもんかなと思っていたら、utagももう一度山行に行ってもいいってことだったので、3月に行った時には露天風呂に入れなかったということで、リベンジ蓮華温泉へ。雪倉岳へのルート視察も裏目的。
以下、徒然なるままに。
・2週前に来た時にはゲレンデボトムまで滑れたのに、この週は下山もゴンドラ。上部は人工降雪機のおかげもあってか?しっかり雪が残っていた。
・前日の荒天で多少雪が降っていたらしく、まだら模様に新雪が残る状況。折角ザラメ化していたのに。乗鞍の大斜面は、かなり難しい状況になっていたようだ。
・滑りはそれほど期待してなかったが、天狗原のドロップの一瞬だけ、ちょっとパウダー感があった。北面だったから?
・何気に振子沢は初めて。トレース多数。なるほど、確かにツアー感あり、危険個所も少なく、人気があるのがわかる。
・到着後、雪倉へのルートに行ってみるが、思ったよりも複雑なかんじ。登山道マークがあるからってナメてた。初見で薄暗いうちから行くのは、結構難しいんじゃなかろうか。本当は2日目に渡渉点まで下見に行くつもりが、ナンヤカヤで初日にちょびっとルート下見に行くだけに終わってしまった。まぁ、しょっぱなのムーブが分かっただけでも一歩前進か。ただ、この時期だと起伏が多くなってて、3月下旬ごろとは状況が変わっている可能性あり。
・ジンギスカン。ツルヤのジンギスカン2袋、ニラ1束、玉ねぎ1/2個、モヤシ1袋、うどん1玉。食後に飲んだりつまんだりするんであれば、これくらいがちょうどいいっぽい。
・酒はビール350×2缶、赤ワイン300mlほど持参。utagが朝急遽買い出しに行ったが、この時期ゲレンデ前のヤマザキストアは夕方からしかやっていないというのを初めて知った。
・衣類。ハードシェル上下にLWアンダー、薄手の長袖シャツ。たまにTシャツ。あろうことか下のタイツを忘れてきた。夜間はフリース、ダウン上下、登山ズボン(タイツの代わり)。寝袋は#3。
・二日目は来た道を登り返すだけ。これだけ天気が落ち着いていれば、オートルートもエスケープルート利用だったら行けたか・・・とモヤモヤは晴れ切らず。ただ、ロッジであった人によると「山の中は風速20mくらいになってた、全然寝れなかった」ということだったが。。
・下りもゴンドラ利用、ゴンドラ駅まで登らないとならないのが面倒で、一つ下のリフトまで滑って、リフトを使って登って終了。何気にいいザラメだった。時間券の恩恵をここでも享受。NSD15時間券は、この山行でぴったり使い切った。
・解散はなんと10時半。ランチしてから帰宅しても、余裕で粗大ゴミの持ち込みに間に合った。平日休みに、素晴らしい朝活になった。
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